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91歳noteで挑戦◇印象派から学ぶ
91歳の母はnoteに投稿することがチャレンジです。最近はフランスの印象派の画家たちから刺激を受け作品を描き始めました。オマージュで描くことで学びが多いようです。今日はそのイラストをご紹介します。
「印象派」とは19世紀の後半にパリに起こった芸術運動のことです。母は印象派の代表的な画家クロード・モネの作品を鑑賞し、イラストを描きました。それから作風が少し変わってきています。母のコメントも添えました。
「一瞬で移りゆく自然の光を感じます、細かく描くことよりも全体の空気感を大切に描きました」
「歌川広重や伊藤若冲の絵から学ぶものとまた違った、ラフな筆致が楽しく、早く描き上げることができました」
「本当に難しい、色彩があるものを墨の濃淡で描くには私の技術では足りません」
「私はモネの睡蓮が好きです、水面に浮かぶ睡蓮を描いていると水面の神秘に気が付きます、描いていると楽しくなってきます」
今回は母が心動かされた印象派の作品のオマージュでした。「91歳noteで挑戦」はまだまだ続きます。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《何かの時に役に立つんよね》
大好きなシャインマスカットを笑顔で食べているばあばと。
「印象派をオマージュで描く時は筆の運びが軽いんよ、全体のイメージが柔らかいけんね」
「広重や伊藤若冲とは違うん」
「広重や若冲は一つ一つ時間をかけて描くんじゃけど、印象派をオマージュで描く時はインスピレーションで全体のイメージを大事にするんよね」
「お母さんの学びは幅が広いね」
「印象派もオマージュで練習したら、自分の作品に生かされる時があるんよ絶対なんかの時に役に立つけんね」
91歳の貪欲な言葉には毎回驚かされます。
【ばあばの俳句】
台風過忘れぬうちに描きしるす
先日の台風や豪雨の後、我が家の周辺は何事もなく良かったと胸をなでおろす母でした。その日の事を忘れぬうちにイラストに残しておこうと描いていました。
この母のイラストに早速、印象派から学んだ画風が生きています。母の柔軟さには驚かされます。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗
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