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妹から言われた言葉をかみしめる

私たちのブログを東京で毎日見てくれている妹に、先日こんなことを言われました。

「ねえね、プライドって言うか、今までの制約と言うか、愛媛でメディアの仕事をしていた自分から解放されて表現が違ってきているよ」と私としては意外な指摘でした。

自分ではよくわからないけれど、読者であり、身内だから分かることがあるんだろうと思います。

メディアでアナウンサーの仕事が長かった私は、知らず知らずの内に勝手に自分なりの規制を作っていたのかも知れません。習慣とは怖いものです。

そう言われてじっくり考えてみたら、放送業界にいた時は、この表現は間違っていないか、誰かを傷つけないか、一方的なコメントではないだろうかなど、とことん考えて発信していました。今もそれが染み付いているのかも知れません。

私が自分自身を自己規制しているのです。もしかしたら、まだ何処かで会社を背負っているのかも知れないと思いました。

これからは私自身が肌で感じる事柄を自己責任で正直に書いていきたいと思います。

身内とは有難いものです、私以上に私を知ってくれているような気がします。愛ある目線で私を見てくれている人の存在は本当に大切だと思います。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《とにかく一生懸命やっとおみや、自己責任で》


晩ごはんに鮭の塩焼きを食べた後のばあばとの会話です。

「自分を思うことを書いたらええんよ、人それぞれ感じ方違うんで、それが面白いわいねー」

「自己責任で私らしさを出していこうと思とんよ」

「あんた思うことを書くんがええんよ、それだけじゃ、私も一生懸命描きよるけど、どう思うかは読者の人じゃけんね」

本当に母は面白いし、潔いいと思います


【ばあばの俳句】

混沌の世に経を唱ふや夏の朝


コロナ、ワクチン接種、東京五輪、異常気象本当に様々な出来事が起きる2021年です。母は多くの人たちの幸せを祈って毎朝、お経を唱えています。


もちろん、家族や友人、自分自身のことも含めて、経の声は大きくまた真に迫っています

有難いなと思います。


▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」と20時前後には「フリートークでこんばんは」も音声配信しています。お聞きいただければとても嬉しいです。

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私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗

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