自分がやらかしてきたことをちょっと振り返る【巻の6】就職氷河期の就活篇
もう一度振り返り
前回は、製薬、化学・化成品、食品関係の研究・開発職の話をしました↓
n=1、しかもアホ学生の話だったこともあり、参考にならない点ばかりだったと思います。
ただ、この記事では、あまりキラキラした話はありません。
ワイの人生で経験させられた他愛もない話から、昔を振り返ったり、今を考えるための頭の整理のような記事になります。
しばし、お付き合いいただくとうれしいです。
前回の補足
研究・開発職の面接
まずは面接から。
私の印象ですが、
という観点で面接で問われていた感じがしました。
表現としては適切ではないかもしれませんが、
の要素に重きを置いていたのかとも感じていました。
企業によって、求める人材像は微妙に異なるかもしれません。
ただ、実際に面接を受けた感触として、技術力の源となる研究・開発職だからこそ、よりよい人材を確保したいという意志を強く感じました。
そんな中で、ワイも活躍したい、ワイも働きたい、と必死にアピールしたのですが、結果的には叶いませんでした。
基礎学力の必要性
ワイは博士号はないんで、博士の研究職の就活はよくわかりません。
ただ、ワイの先輩(博士課程)の様子を見る限り、
方はすんなり就職し、そうでない方は苦労していたみたいです。
んじゃ、ワイみたいな修士で研究・開発職を狙う場合。
幸にして、就活最初の頃はESや適性試験で明らかに不合格…というのはなかったので、そこまで重視してないのかと思ったら、面接の段階で十分聴取されていたから、無理に測る必要がなかったのかなと理解しています。
敗軍の将、兵を騙る?
アホ学生だったワイが研究・開発職の就活を振り返り、
なぜ落ちてしまったのか?
完全解は中年になった現在でもわかりません。
ただ、ワイが受けた具体な企業名は言えません&覚えてませんが、
ことは強く訴えておきたいです。
大人の別れ
ワイの就活の時期は、確かに就職氷河期でした。
現代でみたら、ハラスメントに相当することも言われていたかもしれません。
ただ、ワイの相手をしてくださった採用担当者には一切悪意はなく、学生の良いところを見つけてあげようとする真摯な姿勢に、大変好感を持ちました。
ワイに対して採用担当者がどのような印象を抱いたかはわかりません。
しかし、ワイが抱いた採用担当者のイメージは、結果として企業イメージに重なりました。
そんなこともあり、採用されなかったけど、落とされた企業にネガティブなイメージはありません。
別れ方というか、大人な付き合いというのは、こういうものなんだなと理解するには、ちょうどよかったかもしれません。
"高い"授業料との引き換えではありましたが。
オッサンの与太話ではなく
これから就活する方なら既知情報でしょうが、
という違いはあるんですが、便宜上、一緒くたにしています。
このあたりは、あかしな様が詳しくまとめて記事にしてくださってますので、そちらをご覧ください↓
あと、ワイの就活のときにもう少し事前準備ができたなら…
もし、就活前にいたくら様の記事に出会うことができたならと感じてます↓
闇への行軍
時間は有限です。
就活に費やしている時間が増えれば、必然的に実験に費やす時間は減ってきます。
ワイがいた研究室は黒っぽい要素もありました。一方で、ワイ自身がアホ学生であったため、指導教官も苦労が絶えなかったでしょう。
そんななかでも、自分の勉強や研究はさておき、世紀末に向かう中で無職は避けたいと思ってました。
しかし、事態はそのときは闇に向かいながら、進んでいたのですが…そのあたりは次回に。
(続く)