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屋久島でしか味わえない!名物グルメとお土産をご紹介


みなさん、こんにちは。
元SEのWEBライターとして活動しているマミです!

この春、屋久島に2週間滞在して、屋久島に魅了されました。
お節介だとは思いますが、屋久島の独特なグルメやお土産を通して、この島の豊かな恵みを皆さんに紹介できればと思います。

屋久島の名産について知るきっかけになれば嬉しいです。

屋久島の名物グルメ

トビウオの姿揚げ

「かもがわレストラン」でトビウオの姿揚げ定食をいただきました。
店内はレトロな雰囲気で落ち着きます。
安房漁港のすぐそばに位置しているので、新鮮なお魚を食べられます。
まるで、海上を飛んでいるかのようなトビウオが、まるごとでてきて驚きです。

トビウオは、屋久島のソウルフードの一つです。
新鮮なトビウオをまるごと揚げたこの料理は、外はカリッと中はふわふわの白身で、香ばしい香りが広がります。
羽根の部分はせんべいのようにパリパリとしていて美味しいですよ!

また、付け合わせのトビウオのつけ揚げも絶品!
ボリューム満点の定食にとても満足しました。

ちなみに、お時間がある方は食後にぜひ訪れていただきたい場所があります。
それは、「松峯(マツミネ)大橋」という、「かもがわレストラン」から車で5分ほどの場所にある橋です。
この橋からは、照葉樹の中を流れる安房川の絶景を眺めることができます。
食後にのんびりと自然を堪能するひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?

▷住所
 〒891-4311 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房78
▷アクセス
 宮之浦から車で約25分
▷ジャンル
 洋食、喫茶店、弁当
▷営業時間
 10:00~15:00, 17:00~21:00
▷休日
 日曜日
▷電話番号
 0997-46-2101

首折れサバ

宮之浦エリアにある「お食事処 樹(いつき)」を訪れました。
地元で有名な「首折れサバ」が入った刺身定食を堪能しました。

地魚のゴマサバを釣り上げた後、鮮度を保つためにすぐに首を折って血を抜くことから「首折れサバ」と言われるそうです。

サバの身は透明度が高く、食感はぷりぷり!
甘みも強くて思わず顔がほころびます。

サバを食べて感動したのは初めてです。
他のお刺身も身が締まっていて美味しかったです。

一緒に「樹」を訪れた地元の友達は、唐揚げ定食を頼んでいました。
「からあげとエビフライが美味しい店は生き残る」というのが屋久島の都市伝説としてあるそうで、、、とっても美味しそうに唐揚げを平らげていました。

▷住所
 〒891-4205 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦2478−181
▷アクセス
 安房から車で約25分
▷ジャンル
 日本料理
▷営業時間
 11:30~13:30, 17:30~20:30
▷休日
 月曜日
▷電話番号
 0997-42-1839

屋久シカ料理

屋久島の代表的な名物として、屋久シカ料理もあります。
屋久島は自然豊かな環境で、シカがたくさん生息しています。

地元のレストランでは、新鮮なシカ肉を使った様々な料理が楽しめます。
シカのステーキやピザ、シチューなど、ヤクシカ料理には様々なバリエーションがあります。
地元の方によると、「ヤクシカカレー」や「ヤクシカの焼き肉」として食べると、とっても美味しいそうです。

屋久トロ(山芋)!カツオも!

屋久島の食文化を象徴する食材の一つに、「屋久トロ」と呼ばれる山芋があります。
風味がよく、粘り気が強いのが特徴です。

今回は、千切りにしてカツオのたたきの上にのせて食べました。
少しシャキシャキとした食感も残りつつ、やさしくカツオを包み込んでくれます。
主張が強くなく、カツオのうまみを引き出すための最高の脇役だと思いました!

もちろん、定番のトロロご飯もおすすめで、屋久トロを出汁でのばしたトロロご飯の味わいは格別です。


屋久島のユニークなお土産

屋久杉の工芸品

屋久杉を使った木製の工芸品は、お土産として人気です。
屋久島の自然が育んだ屋久杉は、その耐久性と美しい木目で知られています。
屋久杉を使った工芸品は、アクセサリーや小物、お守り、食器など多岐にわたります。

中でも、手ごろな価格で日常使いができる「箸」がおすすめです。
食事のふとした瞬間に、屋久島の自然を感じられるので愛用しています。
屋久杉の工芸品は、屋久島の温かみと自然の美しさを感じさせてくれる素晴らしいお土産です。

トビウオの加工品

「トビウオの加工品」もお土産として喜ばれます。
屋久島の海の恵みを象徴するトビウオは、さつま揚げやお酒のつまみ、トビウオラーメンなど、様々な加工品で楽しむことができます。
特におすすめなのは、プリプリとした食感と深い味わいが楽しめる「トビウオのつけ揚げ」です。

屋久島の果物

屋久島では、タンカンやパッションフルーツ、ホワイトサポテなど様々なフルーツが栽培されています。
屋久島ならではの果物をお土産に選ぶことで、家族や友人に、味覚を通じて屋久島の自然環境を伝えることができます。

種子島産の黒糖

種子島で収穫されたサトウキビから作られる黒糖も、人気のお土産です。
直接黒糖として味わうと、その独特の風味とまろやかな甘さで、旅の記憶を甘く彩ります。
手に入りにくいこともあるので、見つけたらぜひ手に取ってみてください。

屋久島の焼酎

屋久島は焼酎の名産地です。
「三岳」をはじめとする地元の焼酎は、屋久島のきれいな水と良質な芋で作られ、軽やかな口当たりと豊かな香りで多くの人々を魅了しています。

お土産として喜ばれること間違いなしです!
「愛子」や「水の森」など、この地でしか飲めない焼酎を味わってください。
そして屋久島の味を再び楽しむために、ぜひお土産として持ち帰ってください。

屋久島のお茶

屋久島は「日本一早く新茶が採れる」隠れたお茶の名産地です。

屋久島にはたくさんの雨が降り、それによって茶葉が成長するための水分がしっかりと供給されます。
そして昼間は日差しがあって暖かいですが、夜は涼しいです。
このキレイな水と寒暖差のある独特な気候のおかげで、お茶の茶葉がきれいに成長し、豊かな風味を持ったお茶ができるそうです。

屋久島のお茶は、他のお茶とは違った味わいがあり、お土産としても人気です。

ポストカード

屋久島の美しい自然や景観を写したポストカードは、旅の思い出を残すのにぴったりです。
手軽に持ち帰ることができ、友人や家族へお土産と一緒に添えても喜ばれるでしょう。
屋久島の美しい瞬間を共有し、旅の思い出を形に残しましょう。

さいごに

屋久島は、自然の美しさだけでなく、独特のグルメや特産品で訪れる人々を魅了し続けています。

この記事で紹介した屋久島の名物やお土産は、屋久島の魅力をほんの少し垣間見ることができる入口に過ぎません。

訪れた際にはぜひこれらの名物を堪能し、屋久島の恵みを肌で感じていただけたら嬉しいです。
屋久島の自然と文化が織りなす忘れがたい体験が、あなたを待っていますよ。

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