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言葉とのあいまいな関係

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詩、エッセイ、つぶやき。
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#note

言葉のやりとり (ものは言いよう)【詩】

言葉のやりとり (ものは言いよう)【詩】

湧き上がる想いを

ようやっと言葉におきかえ

届けてみる

受けとってもらえた?

投げ返してくれるの?

見たくないものも混ざってる

自分と他人の間の溝の

気づかない 深さと浅さ

誰が 誰に

誰のことで

何のことで

溝に漂う香りを

芳醇だと思うのか

我慢ならない匂いなのか

出した言葉は

やりとりへの招待

でも

誰かを 自分を 傷つけるかもしれない

楽しく 不便な 道具

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自画自賛 トップテン記事リスト #N1グランプリ2020

自画自賛 トップテン記事リスト #N1グランプリ2020

今日は自画自賛します。きっかけはこの記事。

出ました、うたママ!10月に、しめじ企画でリレー小説書いてた頃から、ちょくちょく出てきて、若僧の主人公の自己中心的な性欲処理や、思い込みの激しい私を、叱咤し励まし。穴までも見せて、平然と立っていられる、憧れの大人。で、うたママ、べた褒めしてるんだけど、自分のことを。似合う、似合う。選んだ作品も評も、まったくもって、大賛成。

もともとの始まりは、こちら

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「自分だけの答えが見つかる 13歳からのアート思考」を読んで

「自分だけの答えが見つかる 13歳からのアート思考」を読んで



これは、本の中の演習で書いた「100文字ストーリー」。

「自分だけの答えが見つかる 13歳からのアート思考」の第3章、CLASS3にある。シンプルな絵を見て、それから感じたことをもとに、短い話をつづる。

私は、頭はかたくない。つもりでいた。

ずっと前に、ジョン・バーガーの Ways of Seeing という本を繰り返し読んだことがあった。ものの見方は多様で、状況や環境に左右されることは

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【エッセイ】 書くことを、だいじょうぶなことにしてくれて、ありがとう

【エッセイ】 書くことを、だいじょうぶなことにしてくれて、ありがとう

スキをありがとう。
読んでくれただけでうれしい。それはほんと。
ずっと前に書いた詩。ちょっと前に書いた詩。今書いた詩。
人に読んでもらうのが、こんなにうれしくなることだなんて。

       *   *   *

私は読み書きだけは早熟で、4才でノートにお話を書いていた。さるとおひめさま、だとか、たわいもない話で、さし絵やマンガもかいた。両親は、とりたてて、早熟な私をほめそやすことはなく、逆に、

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「Note のやさしいつながり」とその人が言った

なんで、みなさん、そんなにやさしいの。肩をポンとたたいてくれて、目くばせを送ってくれる。

Noteを始めたのは、今月のはじめ。自分の書いた詩が、人の目にふれ、読んでもらうのも、そう思うだけでも、うれしい。スキのボタンをおしてくれたことがありがたい。いちいち感激しながら、半月。励まされるのはやっぱりうれしい。

きのう、サポートをいただいた。(どこでお礼を言うのかわからない。テクニカル問題ありの私

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