どぶねずみ

病み系ぼっち大学生。時事ネタなどをつぶやきます。哲学が好き。

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最近の記事

自分が何者か分からなかった話

私はどちらかというとインキャだ。そこはわかっている。 今のご時世インキャ=オタクみたいなイメージがある。しかし、私はオタクではない。そこもわかっている。 じゃあ私は何者だ?インキャだがオタクではない。そんな人は周りを見渡してもわたしくらいだ。 当時、私の周りの人間の種類は、オタク、ヤンキー、頑張り屋の3種類しかなかった(ヤンキー、頑張り屋が陽キャ)。その3種を組み合わせて大体の人間が説明できていた。 どれにも当てはまらない私は、人間を型に当てはめるなんてナンセンスだ!

    • 人を信じるということ

      何日か前に芦田愛菜さんが信じることについて語っていて話題になったらしいので便乗して私も信じることについて書いてみようと思います。 私が思うに、信じる(ここでは人を信じること)には、2つの条件があります。 ①将来、信じる人が自分の「ある基準」を満たすことに疑いがないこと ②見えていない、分からない部分を諦めること です。 まず、①から見ていきましょう。 まず、大前提として信じることは未来のことを表現しています。 まだどうなるかわかっていないことを、こうなると予想してい

      • 乾杯が起こす奇跡

        私は乾杯の後の静寂が好きだ。 「カンパーイ!」と勢いよく景気付けてからみんなが一斉にそれぞれの飲み物を飲むあの静かな時間。 全員が1番美味しいであろう1口目を楽しんで、飲み会がスタートしたあの空間はとんでもない量の感情がその場に沸き起こっているに違いない。 1日お疲れ様!さあ、これから楽しもう!など、それぞれ思うことは違っても、喜びが混じり合うあの瞬間は全員が一体となるのである。 乾杯の合図で皆が感情を爆発させ、飲み物を飲むことで静寂が生まれ、それがその場の感情をまと

        • 現状に不満がある人は

          学校に行きたくない! 上司がうるさい! 人生に疲れた! 人それぞれ不満はあると思います。特に今の時代はストレス社会なんて名前がついてますから。 人知れず我慢している人が多いこの時代に必要なものは何か。 それは芸術です! 芸術は人に傷を与えてくれます。その傷は人を新たな道へ導いてくれる傷です。 今までの常識とは違った道を示し、その人の選択肢を増やしてくれます。 そしてその選択肢は自分の新しい進むべき道であったり、自分を許す材料だったりします。視野が広がることで様々な

        自分が何者か分からなかった話

          本当の友達

          友達っていいですよね 普段はそんなこと気にしないでしょうけど 友達といる時間ってとんでもない喜びがあるんですよね バカみたいな話をしたり 困ったときに助けてくれたり 居るだけで安心する存在でもあります 私は中学生の頃までは普通に友達がいたので その人たちとはすごく楽しい時間を過ごしたのを覚えています 高校に入って友達が急にできなくなって 私は初めて思いました 友達ってなんだろう?突然友達を失って 急にひとりぼっちになって 人間関係ってこんなに難しかったっけ? と、当

          本当の友達

          消極的幸福

          私は努力して幸せを勝ち取ることをやめました。 周りの人は苦労しないとダメだとか、努力しないと成功はないなどと言いますが、それらは全て嘘だということが分かったからです。 一生懸命勉強して社会的に成功を収めても心が満たされないという話はよく聞きます。 なぜ心が満たされないのかと言うと、自分の心から目を背け続けてきたからです。 努力をすれば幸せになれるという言葉に騙されて、努力をしている間は嫌なことを忘れられるので努力し続けてしまい、からっぽの成功を勝ち取ったところで満たさ

          消極的幸福

          私はもう死んでいる

          自分はもう死んだんだ、自分は幽霊なんだと思うと楽に生きられることに気づいた。 うつの人とかは生きたいという気持ちが強すぎるあまりに悩んでしまうという話しを聞いたことがある。 生きるのを意識しすぎるというのも問題があるのかもしれない。 自分は今生きているのに、通常の状態で十分生きていけるのに、そこからさらにより良く生きようとすると偏りが生じてしまう。 自分は死んでいると考えれば、自分が本当にしたいことだけしようと思うことにつながる。死んでからも嫌なことなんてしようとはし

          私はもう死んでいる

          自分の信じるもの

          みなさんはこれが自分の幸せだ!と言えるものはありますか?普通の人はなかなかはいでしょう。特に今の時代は時代の転換期なので迷っている人が大勢います。 現代はストレス社会と言われています。科学技術の発展により、生活は豊かになりましたが、心の方はどうやら貧しくなってしまったようです。それは現代に生きる人が1番理解しているでしょう。 ボタンを押せば米が炊けて、機械に話せば電気が点いて、スマホを見ればヒマにならない。しかしどこか満たされない。何か物足りない。それが現代病にかかった人

          自分の信じるもの

          争いの本質

          現在でも、広い範囲では内戦や紛争があり、身近なところではいじめやDVなど、規模は違えど争いは起きています。 しかし、多くの人は争いがよくないということを知っています。戦争するべきだなんて言う人は周りを見てもいないでしょう。そんな人は少数派なのです。 争いをやめなさいというのは簡単です。誰もが知っている常識をそのまま言えばいいのですから。 ですが、なぜ争いをするのか理解することは非常に困難です。争いはいけないことだというのは聞いたことがあるはずなのに争いをしているのですか

          争いの本質

          悩んでいる人との関わり方

          誰かから深刻な悩みを突然受けたとしたら、上手く対応できる人は少ないでしょう。とりあえず褒めてみるとか、励ましてみるとか、なんとか気分を上げようとするでしょうが、あまり効果はないでしょう。 調べてみると自殺防止のコールセンターの人でさえも上手く対応できているわけではないようです。普通の人が対応するのは困難でしょう。 今回は私がこれまで読んだ本や経験をもとに悩んでいる人との関わり方について書いていきたいと思います。 まず、1番大事なのは、「悩んでいる人から影響を受けているこ

          悩んでいる人との関わり方

          精神的につらい、悩んでいる人がするべきこと

          この記事の内容はACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)という新世代の行動認知療法に影響を受けています。 しかし、私は精神科医ではないので、あくまでも思想としてのACTというていで話を進めていきます。 まず、悩んでいる人は、今悩んでいるという感情を観察することが必要です。観察することで、悩んでいることと感情を切り離し、その感情がただの情報にすぎないことを知ることができます。 まるで物語を見るように観察してください。主人公の感情とあなたの感情は別なはずです。その

          精神的につらい、悩んでいる人がするべきこと

          生きる意味

          私は人間全体での生きる意味というものはないと考えています。 この広い宇宙の中で人間があくせくと働いていくことははたらきアリが巣を作るように非常に小さな働きしか持たないですし、もしなにか人間の使命みたいなものがあったとしてもそれに縛られる必要はないと思います。 ですが、そこで「私が生きている意味はないんだ」と悲観する必要はありません。今述べたのは人類全体の話です。これからは人間1人1人の個人の話をしていきます。 人間個人の生きる意味は、その個人が決めるものだと思います。何

          生きる意味

          生きるのが辛い方へ

          こんにちは。どぶねずみと申します。 私は20歳の大学生、そしてうつ病患者でもあります。小学生から病んでます。 そんな病みの先輩から生きるのが辛い方へ3つアドバイスがあります。短いので読んでってね! アドバイスその1 限界に気づく私の経験上、誰かが精神的に辛くても本気で気にかけてくれる人はそうそういません。もう限界だと気づけるのは自分だけです。 しかし、精神的に限界な人は限界だということに気づきにくいです。その人は頭までいっぱいいっぱいになっているので思考が鈍っています

          生きるのが辛い方へ

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          学生らしさとは

          学生らしいという言葉は私にとって昔から違和感だらけの言葉でした。「らしい」って何?そもそも学生に求めてることは?今回は近年盛り上がっている話題について私なりの意見を述べたいと思います。 一般的な「学生らしさ」まず、一般的な学生らしさとはなんなのか、ということについて考察していきます。 一般的な学生らしさは、学生のステレオタイプから来ているでしょう。学生はこうあるべきだという思い込みです。清潔な髪型や服装で、勉強やスポーツに打ち込んでいるような、古くからの考えです。それに沿

          学生らしさとは

          道を外れることの良さ

          日本って人生のテンプレートみたいなものがありますよね。高校、大学と進んでから就職し、結婚して子供を産んで、定年まで働いて余生を楽しむ‥‥みたいな。 学校でも将来のために勉強しろとか真面目に部活に取り組めとか、いわゆる王道を行かせようとします。 ですが、私はそういった道を外れることは悪いことではないと思っています。なので今回は道を外れることの良さを述べていきます。 まず、大前提として、自分に危機がおとずれたり、誰かに危害を加えたりする道の外れ方はよくありません。そういった

          道を外れることの良さ