学生らしさとは
学生らしいという言葉は私にとって昔から違和感だらけの言葉でした。「らしい」って何?そもそも学生に求めてることは?今回は近年盛り上がっている話題について私なりの意見を述べたいと思います。
一般的な「学生らしさ」
まず、一般的な学生らしさとはなんなのか、ということについて考察していきます。
一般的な学生らしさは、学生のステレオタイプから来ているでしょう。学生はこうあるべきだという思い込みです。清潔な髪型や服装で、勉強やスポーツに打ち込んでいるような、古くからの考えです。それに沿っていることが学生らしいということでしょう。
しかし、それは偏見でしょう。全員が清潔な髪型や服装を必要とするわけではないでしょうし、勉強やスポーツ以外に打ち込みたいものがある人もいるでしょう。その人の人生に必要ないことを押しつけるのは無駄だと言えます。
学生のステレオタイプを壊すことが学生らしさの変化に繋がるでしょう。
では、学生はどうあるべきなのでしょうか。次はそれについて考えていきます。
学生はどうあるべきか
私の考える学生のやるべきことは、「これからを生きていくために必要なことを学ぶ」です。
大人として働いたり、自分に必要なことを学ぶ、大人になるまでの猶予期間が学生です。
これはいつの時代も変わらないことだと思います。
しかし、「これからを生きていくために必要なこと」というのは時代によって変わります。
では、今の時代の「これからを生きていくために必要なこと」とはなんでしょうか。
今の学生がすべきこと
今の学生がすべきこと、それは、「よりよい人生を自分で決められるようになること」です。
多様性が叫ばれている現在では、様々な生き方が発見され、また、実現できるようになってきています。
その自由の中で自分はどう生きていけばよいのか、ステレオタイプから脱し、自分を見つめ、できるだけ正確に捉えることこそがこれからの時代に必要なことではないでしょうか。
まとめ
結論としましては、学生がすべきこと、「よりよい人生を自分で決められるようになること」をしている学生が学生らしい学生ということになります(現代では)。
ですが、今の学生のステレオタイプのようにずっと同じ考えではいけません。
根っこに「これからを生きていくために必要なことを学ぶ」ということがあることを忘れずに
時代に合わせてアップデートしていってほしいと思います。
おーわりっ
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