争いの本質

現在でも、広い範囲では内戦や紛争があり、身近なところではいじめやDVなど、規模は違えど争いは起きています。

しかし、多くの人は争いがよくないということを知っています。戦争するべきだなんて言う人は周りを見てもいないでしょう。そんな人は少数派なのです。

争いをやめなさいというのは簡単です。誰もが知っている常識をそのまま言えばいいのですから。

ですが、なぜ争いをするのか理解することは非常に困難です。争いはいけないことだというのは聞いたことがあるはずなのに争いをしているのですからその人なりの理論や感性があるはずです。

それはその人の生い立ちや脳の構造など、全てを考慮しないと理解できない、感覚として感じることはできないでしょう。

問題は解決するよりも理解する方が難しいのです。正論なんて分かっています。ですがそれを実行できない何かがあるのです。

今こそ人間の一番深いところまで潜っていくべき時です。争いとのの決別、古い価値観からのパラダイムシフトを起こすには、人間の欲望や感情、本能を見つめ直す必要があります。

今まで無視し続けてきた人間の本質を知ったとき、何が起きるのでしょうか?

私はそれが楽しみでなりません。

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