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経済用語

【半導体】(はんどうたい) 電気をよく通す「導体」とほとんど通さない「絶縁体」との中間の性質(抵抗率)を持つ物質や素材のこと。シリコンやケイ素、ゲルマニウムなどが代表的。また、そうした半導体を使ったトランジスタやダイオード(ディスク リート半導体部品)や多数のトランジスタ等を組み込み配線した集積回路を慣用的に「半導体」と呼ぶことも多い。 電子機器・装置の頭脳部分で中心的役割を担い、情報の記憶、数値計算、論理演算などの情報処理には欠かせない ものとなっている。 【2進法

    • 経済用語集

      【実質賃金】(じっしつちんぎん) 名目賃金(実際にもらえる賃金の額面金額)にインフレ率を加味した賃金のことだが、要するに購買力のこと。賃 金労働者が買うことができるモノやサービスの量を表している。例えば、名目賃金が2倍になったとしても、物価 が4倍になったら、買うことができるモノやサービスの量は半分になるので、実質賃金は半分になったということ になる。 【リーマンショック】(りーまんしょっく) 2008年9月、アメリカの投資会社リーマン・ブラザーズが経

      • 経済用語2024年2月

        【啓開】(けいかい) もともとの意味としては切り開く(拓く)こと。また、水路の障害物を取り除いて船が航行できるようにすること。 さらに、陸路でも障害物、危険物などを取り除いて、進行可能にすることをも意味する。災害時などに道路の障害 物を取り除き、通行可能にすることを「道路(の)啓開」などと言う。 【南海トラフ】(なんかいとらふ) 日本列島が位置する大陸のプレート(ユーラシアプレート)の下に、海洋プレートであるフィリピン海プレートが 沈み込んでいる場所のこと。四国から紀伊半島、

        • 『我流』危険物乙四試験に合格する方法

          とあるブラック企業のガソリンスタンドに務めながらも乙四合格を成し遂げたので、志をともにする勇者のためにここに我流ではあるが合格法を残す。 用意するもの·ラクマで『乙四虎の巻』というのを買う。(600円ほど)SH3という出品者が出品 ·ラクラク合格乙種第四類危険物取扱者 コンデックス研究所を買う(1320円) ·『危険物 過去問』と検索すると出てくるPDFの印刷代(1枚10円) はじめに過去問を「独学のおきて」過去問の解説をみながら解いていきましょう。 youtubeで

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          【マクロ経済スライド】(まくろけいざいすらいど) 2004(平成16)年に導入された、年金支給額を抑制するための仕組み。少子高齢化の加速で年金財源が枯渇すると 勘違いした政府が導入。年金額は物価変動によって支給額が変わる仕組みだが、その伸び率の上限を定めている。 政府はこれによって年金の持続性を確保するとしているが、そもそも国債を財源にすれば済む話であり、国民を苦 しめることにしか寄与していない政策である。 【保障性住宅】(ほしょうせいじゅうたく) 中国において、政府が低・中

          経済用語

          【IR】(あいあーる) 「Integrated Resort」の略。「複合型リゾート施設」などと訳される。カジノ、ホテル、劇場、国際会議場、展示 施設、ショッピングモールなどが集まった複合施設のことだが、実際はカジノがメイン(収益の大半を稼ぐ)。露 骨に「カジノ」という言葉の「賭博施設」というイメージをオブラートに包みたい時に使う。 【N値】(えぬち) 土壌・地盤の固さを示す数値。測定用の鉄棒機具に取り付けた63.5kgのおもりを76cmの高さから自由落下

          経済用語

          【第3号被保険者】(だいさんごうひほけんしゃ) 厚生年金や共済組合等に加入している会社員や公務員(第2号被保険者)に扶養されている配偶者で、原則として 年収130万円未満の20歳以上60歳未満の人。厚生年金加入要件を満たす人は除く。いわゆる専業主婦(主夫)を年 金面で助けるための制度。 【実質賃金】(じっしつちんぎん) 名目賃金(実際にもらえる賃金の額面金額)に対して、インフレ率を考慮した値。名目賃金指数を消費者物価指数 で除して求める。物価の変動を加

          経済用語

          実質賃金

          【実質賃金】(じっしつちんぎん) 名目賃金(実際にもらえる賃金の額面金額)に対して、インフレ率を考慮した値。名目賃金指数を消費者物価指数で除して求める。物価の変動を加味した数値なので、賃金所得者の実際の購買力を知ることができる。例えば、名目賃金が1割上昇しても、同時に物価も1割上昇すれば、購買力(財やサービスがどのくらい買えるか)は同じなので、実質賃金は同じということになる。名目賃金が下がったとしても、物価がそれ以上に下がれば、購買力は上がるので、 実質賃金は上昇する。 【

          政府税制調査会、CSIS、実質賃金、単位労働コスト、コストプッシュ型インフレ

          【政府税制調査会】(せいふぜいせいちょうさかい) 内閣総理大臣の諮問に応じて税制(租税制度)に関する基本的事項を調査審議するための、内閣府の審議会等のひとつ。党の税制調査会と区別するため、「政府税調」などと略される。財務省の御用学者や財務省のレクチャーを受けて洗脳された財界人等で構成され、財務省の意向に沿った答申が出されることが多くなってしまっている。 【骨太方針】(ほねぶとほうしん/ほねぶとのほうしん) 正式名称は「経済財政運営と改革の基本方針」。2001年、小泉純一郎首

          政府税制調査会、CSIS、実質賃金、単位労働コスト、コストプッシュ型インフレ

          実質賃金、空売り、経常収支、中央銀行デジタル通貨、内閣人事局

          【実質賃金】(じっしつちんぎん) 実際に受け取った賃金(名目賃金)から消費者物価指数に基づく物価変動の影響を差し引いて算出した指数。実際 に購入できるモノやサービスの量を示している。 【空売り】(からうり) 金融商品をもっていない人が証券会社から金融商品を借りて売るという金融取引。返済期限(決済期限)までに買 い戻してその金融商品を返却する。「値段が下がる」と判断した金融商品に対して、値段が高いうちに売って、値 段が下がったところで買い戻す(実際には買い戻して返却するので、手

          実質賃金、空売り、経常収支、中央銀行デジタル通貨、内閣人事局

          コストプッシュ型インフレ、アダム・スミス

          【コストプッシュ型インフレ】(こすとぷっしゅがたいんふれ) 通常、物価高騰は需要と供給の関係において需要が供給よりも多いことによって起こる。それが過度に生じるとイ ンフレ(デマンドプル型インフレ)になる。ただし、物価高騰要因は他にもある。材料や原料、エネルギーなどの 輸入コストが高騰することによって、その価格を商品に上乗せせざるを得なくなって商品価格が高騰するケース。 これが過度に起こるとインフレとなるが、それをコストプッシュ型インフレと呼び、デマンドプル型インフレと区 別す

          コストプッシュ型インフレ、アダム・スミス

          一般会計、特別会計、事業仕分け、インボイス制度、60年償還ルール

          【一般会計】(いっぱんかいけい) 国や地方自治体の会計において、事前に使い道を決めず、各事業について歳入・歳出を包括的に管理し、経理する会計。 【特別会計】(とくべつかいけい) 国や地方自治体の会計において、特定の歳入と特定の歳出を一般会計と区分して経理する会計。これにより、特定の事業や資金運用の状況を明確化することができる。具体的な事業に使われるものなので、所管する省庁がある。 【事業仕分け】(じぎょうしわけ) 国や地方自治体行っている事業について、必要か必要でないか

          一般会計、特別会計、事業仕分け、インボイス制度、60年償還ルール

          実質賃金、60年償還ルール、インボイス制度、コストプッシュ型インフレ

          【実質賃金】(じっしつちんぎん) 名目賃金(実際にもらえる賃金の額面金額)に対して、インフレ率を考慮した値。名目賃金指数を消費者物価指数で除して求める。物価の変動を加味した数値なので、賃金所得者の実際の購買力を知ることができる。例えば、名目賃金が1割上昇しても、同時に物価も1割上昇すれば、購買力(財やサービスがどのくらい買えるか)は同じなので、実質賃金は同じということになる。名目賃金が下がったとしても、物価がそれ以上に下がれば、購買力は上がるので、実質賃金は上昇する。 【6

          実質賃金、60年償還ルール、インボイス制度、コストプッシュ型インフレ

          フラワー温泉やえだ 2023年

          2023年 フラワー温泉やえだを訪れました。 熱い温泉が一番オススメです。 ラジウム温泉(ラドン温泉)です。

          フラワー温泉やえだ 2023年

          イールドカーブ・コントロール、実質賃金、コストプッシュ型、期待インフレ率、GDPデフレーター、ピューリタン

          【イールドカーブ・コントロール】(いーるどかーぶ・こんとろーる) 「yield curve control(YCC)」。イールドカーブとは、座標の縦軸に利回り(金利)、横軸に償還期間(満期年数)を取ってつないだグラフのこと。「利回り曲線」などとも呼ばれる。各償還期間ごとに(長期金利も短期金利も)目標金利を定め、中央銀行がこのイールドカーブをその目標値に誘導して制御することを「イールドカーブ・コントロール」という。 【実質賃金】(じっしつちんぎん) 名目賃金(実際にもらえ

          イールドカーブ・コントロール、実質賃金、コストプッシュ型、期待インフレ率、GDPデフレーター、ピューリタン

          コストプッシュ型インフレ、GDPデフレーター、ピューリタン革命、防衛費1%枠、直間比率

          【コストプッシュ型インフレ】(こすとぷっしゅがたいんふれ) 通常、物価高騰は需要と供給の関係において需要が供給よりも多いことによって起こる。それが過度に生じるとインフレ(デマンドプル型インフレ)になる。ただし、物価高騰要因は他にもある。材料や原料、エネルギーなどの輸入コストが高騰することによって、その価格を商品に上乗せせざるを得なくなって商品価格が高騰するケース。 これが過度に起こるとインフレとなるが、それをコストプッシュ型インフレと呼び、デマンドプル型インフレと区別する。区

          コストプッシュ型インフレ、GDPデフレーター、ピューリタン革命、防衛費1%枠、直間比率