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研修理由(オープン社内報 #98)

私たちの会社では、
沢山集合研修をしています。
先週もMBC(Manager's Boot Camp)を
リーダークラス以上の仲間と行いました。
Wasshoi Tohoku グループとして、
主体者が主体的に社会を良くするアクションを取りまくる。
そしてその人たちが相互でわっしょいしまくる。
そんな世界観を目指しているので、
「個人の成長」がとても重要なのです。
細かいことは過去の記事を参照してくださいませ↓

本日は、いくつかお伝えしたいことがあります。
社員の皆さんに今一度、
なぜ「集合研修」を行うのか?
という理由を伝えたいです。
業務が忙しかったり、
収益がまだ不安定だったり、
他にやるべきことあるでしょ。
的な意見もチラホラ聞こえてきます。
たしかにそれも正しいご意見だと思いますが、
私はそれよりも研修を優先したいのです。
その理由を以下まとめました。

計画する時間・事前対応の時間

社員総会やマネージャー研修という集合研修の時間。
様々な意見や価値観が集約されるタイミングとも取れます。
ディスカッションとアウトプットの時間が多いですよね。
そこから未来へのヒントを得るようデザインされています。
計画のための時間とも言い換えられます。
アメリカ大統領だった
アイゼン・ハワーの言葉を見てみましょう。

緊急なものは重要ではなく、重要なものは決して緊急ではない

アイゼンハワー

この言葉の通り、
目先の仕事と同じくらい、
重要な未来の計画を重視すべきと私は感じます。

また、事後対応でなく、事前対応する。
そのための時間とも取れます。
事前にスキルを習得しておけば、
ミスが減り、結果時間が効率的に回せるようになる。
例えばこの日は、
マネジメントスキルを学ぶ研修を実施。
どのように部下と付き合うか。
リードマネジメント・コーチング技術を学びました。
マネジメントに関するお悩みはあるあるですが、
それって発生すると、
めちゃエネルギー時間使うし、
ストレスになってしまいますよね。
だったら、事前に学んで対応できるようにしておく。
シンプルにそういうことでもあります。

みんなで学ぶと自分を深掘りできる

うちの会社は、
縦の成長(人間力、OS的なもの)
横の成長(技術系、ソフトウェア)
集合研修では、
特に「縦の成長」に時間を使っています。
横の成長にもっと時間を割いてほしい。
とよく言われますが、
それは個人・チーム単位でもできるし、
申請ベースで外部トレーニング受講も認めるケースもあります。
そんな縦の成長を、みんなで学ぶ理由。
それは自分では発見しにくい部分が
他者の言動から気づいたりできるからです。
同じトピックで話し合いが行われても、
自分の意見と他者の意見は異なったりする。
そこで自分を内省し、
自分なりの考えがまとまったりする。
他人の意見から学ぶというよりは、
自分の思考が拡張されやすい。
自分自身の深堀がしやすい環境となります。
ジョハリの窓が開かれるイメージですね。

エンゲージメントは超強いパワーだから

最後、なによりもこれかなと。
「チームエンゲージメント」
集まって話せば、
仲良くなるでしょ!
そこに信頼関係が育まれ、
敬意をもってコミュニケーションできる仲間となる。
それってめちゃ強い組織になるよね。
それぞれの多様なパーソナリティが
一つになれば鬼に金棒だと思います。
わっしょい。和を背負う。
みんなでつながって和(輪)をつくる。
そういう組織を創りたいから。

おわりに

今回のMBCも素晴らしい場でした。
仲間が集まって、
みんなでインプットの時間を持ち、
お互いの時間の価値を大切に想い、
自分自身の内省も行い、
仲間との絆を強固にする。
ありがたき幸せです。

みんなで良い組織創って行きましょう!
わっしょい!

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