沙菜

ビールと本と自然が大好き。ネットニュースは90%フェイクと思って生きております。 毒親…

沙菜

ビールと本と自然が大好き。ネットニュースは90%フェイクと思って生きております。 毒親育ちで20年以上、母の亡霊に苦しみ、30を過ぎてやっと自分の人生を掴み取りました。 2020年5月20日、小野田少尉に感化され、生きる証としてノンフィクション作家(自称)になりました。

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  • アダルトチルドレンの生きる証

    毒親の話、毒親から受けた影響、長年の苦悩、そして克服まで書いています。 現在は心底やりたいことを見つけて奮闘中です。

最近の記事

I don't care!!!

離島生活、7カ月目に入った。 最近、島外者(島外出身の永住者や短期滞在者)との関わりが増え、色々と良い刺激を受けている。 今日も朝っぱらから、前夜に会う約束をしていたお方(島外者)と、お仕事前に少し談笑した。 島外者「あんたのことは噂で聞いてるよ。Aとやりおったってな。」 関西圏の方なので、“やりおる”の表現がどの程度のものなのか分からなかった。 会話のできる方なので(島民はほぼ会話が成り立たない。特に高齢者。)、簡単にAとの事のいきさつを説明した。 島外者「Aは

    • 離島の人間関係は辛いよ。。。

      今の日本は昔に比べて、多様化が許容されつつあり、私にとっては昔と比べたらとても過ごしやすくなった方なんだけど、離島は時差があるみたい。 子供の頃に戻ったようだ。 子供の頃と言うと、今年で35歳になるので、ほぼ30年以上前になる。 離島と言っても、誰でも簡単に行けるような島でもないし、天気予報の地図には入らない距離に位置している。 遠ければ遠いほど、時差が生じるんだろうね。 同じなのは高齢者が多いってことだけ。 むかーしながらの説教好きで、年上は敬えの世界だから鬱陶

      • 高齢者はよくしゃべるって周知の事実だけど

        高齢者と言うと、何歳のことを思い浮かべるだろう。 70代?80代? 一応今は、65歳から前期高齢者というものがあるのだけど。 私の中では、50代後半から高齢者と言ってもいいんじゃないかと思うくらい、会話ができない人が増えてくる。 一方的に話し、説教好きで、人の話を聞かない。聞くこともあるけれど、ほんの数秒。待つことが難しくなるのか、本人はきっと長い時間人の話を聞いていると錯覚しているはず。 若い人を見つけては、説教をする。 若者は嫌々ながら聞いてあげているのに、何

        • 日本人は綺麗好きではない

          コロナウイルスが流行り出した昨年、日本でそんなにコロナが流行っていないように見えた頃、なぜ日本では欧米に比べて流行っていないのか、色々な説が飛び交っていた。 その色々な説の中に、『日本人は綺麗好き』説があり、全く共感できない想いを今も持ち続けている。 そして、そういう話題になると、その度あんた(みたいな不潔)が言うなよと突っ込みたくなる。 公共のトイレが良い例で、あのトイレを掃除してくれる人がいなかったらどうなるか、考えてみたらよく分かることだ。 汚さないようにと努力

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        • アダルトチルドレンの生きる証
          11本

        記事

          離島アゲイン

          一つ前のブログで、2020年にやりたいことが、『離島で生活する』ことだったと話したけど、もうちょっと詳しく話すと、『1年間、離島で生活する』ことだった。 そういう目的で上陸したけど、超ブラック会社にぶち当たってしまって、1年が5ヶ月間に縮まり、目的は達成ならず。 しかし、島の人はどこでもうちで働けばいいと言ってくれた。 そうした成り行きでブラック会社に所属中に転職先が見つかり、夏まで働くことが決まり、今また同じ島に戻ってきた。 そのブラック会社では、給料が最低賃金を下

          離島アゲイン

          なかなか激動の2020年

          久々のログイン。 2020年の正月は、神津島から始まった。 昨年の12月頃、風呂に浸かっていた時に、「大晦日と正月は神津島で過ごそう!」と思い立ったが吉日、すぐに島好きの友達に連絡した。 大晦日の神津島はとても静かだった。(西風以外) もし、都内にいたら、年末セールだ、正月セールだ、あれ買えこれ買え~、酔っ払いに、嘔吐物に、カラスたち。 道は狭いのに、人が多いことがさらに自分を疲れさせる。 ゆっくり考えてる余裕なんかない、都内にいると。 正月の神津島は、観光するに

          なかなか激動の2020年

          毒親について、初めて、非毒親育ちの人に理解してもらえたこと

          ・私の毒親についての説明が良かったのか ・話したタイミングが良かったのか ・世代が同じだからか 理由は分からないけれど、とにかく、すごく早い段階で、理解してもらえました。 打ち明ける機会を設けたわけでもなく、理解してもらおうと思って話したわけでもなく、ただ、親の話が出た時に、こういうことがあったとさらりと話した。 同僚達が私の母が異常だと認めたエピソード。 私が幼稚園か小学1,2年生の時。(3年に上がる頃には母がキチガイだと気付いたので) 夕食時、父と母が下らな

          毒親について、初めて、非毒親育ちの人に理解してもらえたこと

          やっぱり心臓強いかも

          新しい地、新しいコミュニティ、新しい職場になって、2ヵ月ちょっとが経った。 最近、干された仕事が解除されて、復帰できると思ったら、また上司の気まぐれでできなくなった。 私のせいじゃないわよ。 上司の忍耐が足りないだけ。(笑) とりあえず好きにしてって感じで、やらせてもらえなかったらそれでいい。結果困るのは仕事増える上司なわけだし。 私は距離をキープすることのプロ(毒母でそのテクを取得済)なので、なかなか快適に暮らせている。 少なくとも私の同僚達よりは。 やはり人間

          やっぱり心臓強いかも

          学歴も資格もない私がコロナでも仕事に困らないワケ

          先日、ブラック会社を辞めて求職中だけどなかなか良い仕事が見つからないって人がテレビに出ているのを見てた。 コロナでより難しくなっているんだとか。 求職者の相談を受けている相談員が、なぜ前の仕事を辞めたのですか?と聞いて、求職者が「ブラックだったから。」と答えて、なんかあまりビックリしない自分がいた。 あそこも、あそこも、そっちもブラック会社。 ブラック会社じゃない会社に勤めている人は私の周りにはいない。 そして、疑問を持った。 どこでもブラック会社ということに対し

          学歴も資格もない私がコロナでも仕事に困らないワケ

          “気付く”ことってどうやってやるんだろう

          この答え、未だに出てない。 確か、4年前にふと思って、考えたり、人に意見もらったりしたけど、今一つしっくりくる答えが出ない。 昨日も、考えていた。 世の中には、“気付ける人”と“気付けない人”がいる。 そして、気付いても、その現実を見ることができる人と、勇気が無くて見ないようにする人がいる。 かなり大人になっても、悪い習慣をくり返している人もいるけど、このくらいになると、かなりの勇気を持たない限り、良い習慣に上書きすることは難しいと思う。 だから、若いうちに、勇気

          “気付く”ことってどうやってやるんだろう

          距離を詰めたがる母と女上司

          子供の頃、なんとなく、母を突き放すようになったことがあった。 それは、突き放して、ちょっと他人同士くらいの距離感になると、母のヒステリックも落ち着いているし、無駄に口論することがなくなったから。 「母とは、あまり話さない方が平和なのだ!」 シンプルな会話を心がけ、プライベートな話(彼氏や友達について)をすることを控えた。 話すと、勝手に悪い方へ悪い方へと想像し、心配し、私を拘束する。 そして私は抵抗し、それは最終的に喧嘩へと発展する。 拘束したい母と、断固拒絶する

          距離を詰めたがる母と女上司

          「私って○○なんだよね」を連発する人には気をつけろ

          今に始まったことではないけれど、「私って○○なんだよね」をやたらと連発する人の意見をそのまま鵜呑みにしない方が良い。 というのは、そういう人の言う“私って○○”は、あくまで理想であって、本人はその真逆であることがよくある。 ことをすっかり忘れて、今の上司にも騙された。(笑) 私は男っぽい。 女同士の関係が上手くできない。(理由は男っぽいから) うじうじしないから、うじうじされるのも嫌い。 来島して早々に告白された。 私は気が合いそうだと思った。 でも実際は、ち

          「私って○○なんだよね」を連発する人には気をつけろ

          睡眠不足の人はイライラしている人が多い

          離島(孤島?)生活が始まって、島ルールたるものがいかに面倒で、東京のような無関心さが自分には合っていたのだなと、あれだけ都会を毛嫌いしていたのに、そこだけは好きだと気付きました。 ま、人間慣れるもんさ。 適応能力は高めだと自己評価しているし、きっと大丈夫でしょう。 私は仕事で来ているのだ! 私は仕事で来ているのだ! 私は仕事で来ているのだ! これを言い聞かせ、島民と仲良くなることは二の次としています。 働き者の島民だし、バリバリ働いている姿を評価されて、仲良くな

          睡眠不足の人はイライラしている人が多い

          歳を重ねるごとに素直さを意識しよう

          離島ライフは始まったばかり。 ライフと言っても、隠居生活のようなものではなく、バリバリ働きにきた。 上陸早々にお仕事スタート。 色んな仕事をするわけだけど、得意不得意なものとあります。 不得意なものは、慣れるまで時間がかかって当然。しかし上司は5分で慣れろ的な勢いで煽ってくる。 「いやいや、どう考えたってこの仕事はそれは無理なことだし、慣れるまで落ち着いて見守ってくださいよ。」 と、言ってしまいたい自分と、黙って騙されたと思ってとにかく行動しろ!と思う自分との闘い

          歳を重ねるごとに素直さを意識しよう

          邦ドラを見て頭痛くなるほど考えさせられた

          三浦春馬君が亡くなって、私は彼の作品を恐らく一度も見たことないけど、亡くなったと聞いて、ファンの一人かのように落ち込んだ。 なぜかは分からない。 若いからなのか、笑顔がとっても素敵だからなのか、分からないけど、できることなら戻って来て欲しいと友人でも家族でもないのにそう思った自分がいた。 福山雅治さんが、彼の遺した作品を見て、聞いて欲しいと話していたので、それに従い、たまたま見つけたのが『私を離さないで』。 篠原涼子さんが好きだから『ラストシンデレラ』が本当は見たかっ

          邦ドラを見て頭痛くなるほど考えさせられた

          現実に気付いたら、認め、行動する

          毎日毎日マスメディアが下らない情報ばかり流し、それに人々は煽られ、右往左往しているようです。 ネットでも、マスメディアに対する批判は絶えない。 しかし、これだけ、メディアが嘘を垂れ流していることは周知のことになってきたというのに、それでも煽られ続ける人々もいますね。 ここまで来ると、メディアだけのせいでは無いと思う。 これは、毒親問題でも言えることです。 私は毒親育ちなので、毒親育ちの人の気持ちは非毒親育ちの人達より理解できると思います。 ですが、共感できる毒親育

          現実に気付いたら、認め、行動する