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未経験から入社して10年。ネットワークエンジニアとワークスアイディの魅力とは

こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。
今回はワークスアイディに入社して10年目になり、ネットワークエンジニアとして活躍されている根本さんにお話しを伺いました。未経験からエンジニアとして活躍し、ワークスアイディとしても古株の根本さんからみた技術職についてや当社の魅力を語っていただいたので、ぜひ最後までご覧ください。

プロフィール

DX事業統括本部 ビジネステクノロジー事業本部 プラットフォーム事業部 根本さん
未経験から2013年にワークスアイディへ入社。大手通信会社でのネットワーク運用・保守のプロジェクト参画や某銀行でのネットワーク設計構築などに携わる。現在も上流工程を担当し、エンジニア部門で古株の一人として活躍中。

ーー自己紹介をお願いします。

水産系の大学を卒業後、地元の神奈川に戻るか、静岡で就職するか考えつつ、1年半ほどアルバイトをしていました。

そして、正社員としての就職に向けて動き出そうと考えていた時に、大学在学中から技術職に興味をもっていたこともあり、県が主催する就職支援事業を知り、参加することにしました。就職支援事業参加後の就職先としてIT系企業を探していたところ、ワークスアイディの求人を見つけ、2013年に入社しました。

23歳でワークスアイディに入社してからちょうど10年目を迎えます。本日はよろしくお願いします。

ーーワークスアイディに入社した決め手を教えてください。

就職支援事業からワークスアイディに入社されている先輩たちも多く、その先輩から話を聞くことで働く環境がイメージできたこともあり、入社を決めました。また、未経験でも活躍できるようになるための研修が充実しており、IT業界で働くことが叶えられることも決め手でした。

ーー入社前後でギャップはありましたか。

入社前は、IT業界といえば、「プログラミング」や「開発」というイメージが強かったのですが、実際には「インフラ」に関する案件も多いことを知りました。私はIT業界で技術的な仕事をすることを志望しておりましたので、当初イメージにはなかったのですが、インフラ関連の業務に携わることに関しては特に問題はありませんでした。

ーー入社後はどんな仕事をしていましたか。

入社後、最初の3ヶ月間はLinuxも含めインフラ関連の研修を受けました。その後、ある大手通信キャリアのネットワーク調査案件にアサインされ、1年半ほど従事致しました。電波の不具合報告を受け、周辺の基地局の調査など原因を追求するという業務内容でした。

次に、大規模なネットワークの監視・運用業務を約3年間担当しました。ネットワーク機器の監視、保守・交換や、技術質問の問合せ窓口として24時間365日体制で行っておりました。

次に、あるメーカーのネットワーク機器のテクニカルサポートを約4年半にわたって担当しました。機器の設定方法や障害対応など、技術的な内容の問合せ対応をしておりました。問合せ内容について、検証から動作確認までして回答したり、ログ確認等も行いました。また、機器を使用したことない方向けのハンズオン研修対応やSE向けの資料作成なども行いました。多岐にわたる実務経験を積むことができ、ここで技術的なスキルをさらに磨けたのではないかと考えています。

ーー入社して苦労したことや克服した経緯を教えてください。

研修で学んだことを実際の現場でどのように活かしたらいいのか、すぐに理解することが難しかったです。現場ではじめて触ることになるネットワーク機器については、はじめは扱い方が分からず、大変でした。

しかし、分からないことは先輩に積極的に質問し、指導を受けながら実際に操作ができたので、効率よく理解を深めていけたと思います。未経験だったので不安はありましたが、先輩にすぐ質問できる環境があることで、安心感がありました。

また、慣れない夜勤がありましたが、一緒に働いている方々がとても良い人たちで、人間関係に助けられ、ここまで頑張ることができたと思います。

ーー仕事で大事にしていることを教えてください。

常に勉強を続けることを意識しています。業務中にわからないことがあれば、調べて自分で説明できるレベルまで理解します。日々の勉強がなければ、仕事に追いつくことも、現状維持すらも難しいと思いますね。

ーー現在の仕事内容や役割を教えてください。

ネットワーク機器メーカーのプレミアム保守として、お客様の障害対応や環境提案、勉強会の開催などを担当しています。

プレミアム保守の内容としては、メーカー経由でご購入されたお客様が導入後に障害が起きた際に、その障害をすぐに解決するための調査をしたり、再度問題が起きないような環境提案、お客様向けのソリューションやテクノロジーの勉強会の開催などになります。

現在はSD-WAN(ネットワークをソフトウェアで管理する技術)をメインで担当しており、お客様の環境で障害が発生した際の調査を行っています。

さらに、ACI(Application Centric Infrastructure)というデータセンター向けの大規模ソリューションに関わっており、データセンターとエンタープライズ両方のソリューションに携わっています。

ーー根本さんの強みを教えてください。

ネットワーク分野のスペシャリストとして、多くの機器や異なるメーカーの製品を経験し、大規模な施設や特定のお客様を担当した経験を通して、ロードバランサーを得意としています。

具体的には、ロードバランサーの導入や設定変更、障害対応、技術的な質問への回答など、ロードバラサーに関する幅広い業務を担当してきました。通常のネットワーク領域ではスイッチやルーターの設定が前提となりますが、ロードバランサーは専門性が高く、詳しい人が少ないため、強みだと思っています。

ーーワークスアイディの魅力を教えてください。

ワークスアイディの魅力は、居心地の良さと働く人々の良さです。一緒に働いている人たちは、話してみるととても良い人ばかりで、話が合います。

また、社員の研修やフォローする制度がしっかりしています。リーダーがメンバーをきちんとフォローできる体制が整っており、長く働く上で安心の環境です。現場に放り出され、放置されるような会社もあるようですが、ワークスアイディは、コミュニケーションをしっかり取りながら、お仕事をすることができます。

ーーワークスアイディの研修内容を教えてください。

同期5〜10名程度のグループで研修を受け、研修講師との交流や、月1の同期会などを通じて、コミュニケーションの機会が多くありました。その結果、同期同士の仲間意識が高まり、仕事に対するモチベーションややりがいにも繋がっています。

一時期はコロナ禍の影響で、研修のオンライン化や同期会の縮小もありましたが、今はコロナの収束とともに以前のようなコミュニケーションの機会もあり、フォローアップ体制なども充実し、従来の活気が戻ってきましたね。さらに仲間意識が高まると思います。

ーーマネジメントで大事にしていることを教えてください。

1人1人との関係性を大切にし、話しやすい環境づくりに努めています。技術的な話題に興味があるメンバーには、その話を丁寧に聞くことを心がけていますね。

以前は、ネットワークとインフラの役割が明確に分かれておらず、業務上のコミュニケーションが取りにくい状況でした。しかし、現在は組織が再編され、技術的な話題も話し合えるようになったので、私も技術的な知識を深め、メンバーとより深いコミュニケーションを取れるように努めています

ーーどんな人と一緒に働きたいですか?

担当業務に興味と情熱を持ち、技術を追求できる人は魅力的です。また、コミュニケーション能力も重要です。将来のビジョンを持ち、そのために努力している人は、今後の成長が期待できるため、一緒に働きたいですね。

ーーエンジニア未経験の方にアドバイスをください。

未経験であるということは全く問題ではありません。分からないことや困ったことは遠慮せず相談できる環境を整えることが大切だと思います。

例えば、出社すると雑談を通じて様々な知識を得られることもあるため、知識習得するためにも出社することもおすすめの一つです。

ーー今後のキャリアや目標を教えてください。

ネットワーク分野で経験を積んできたので、これからもネットワーク分野でより活躍できる人材になりたいと考えています。設計構築やクラウド側のネットワークなど、まだ経験が浅い分野にも積極的に挑戦し、ネットワークに関するあらゆる問題を解決できるエンジニアになることを目標としています。

ワークスアイディでは年齢や職歴に関係なく、コミュニケーションを積極的に取り、努力する気持ちがあれば活躍できる環境を整えています。成長したい、新たな領域にチャレンジしたいという想いをお持ちの方からのご応募をお待ちしてます。

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