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就職活動で主体性を発揮することの大切さ

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

就職活動は、企業側が「この候補者は主体的に動けるかどうか?」ということを判断する場ですが、その前に、まずは自分自身で「自分は主体的に動けているのかどうか?」ということを考えてほしいです。

就職活動も転職活動もそうですが、「就職しなければならない」「転職しなければならない」と、誰かや何かに手綱を引っ張られるものではないので、自分で考えて自分の判断で行動していく必要があります。

正解がなく、誰かがずっと、1から10まで先導してくれるわけじゃないから。

選考に進んでいるのであれば、「この会社の選考に主体的に臨めているか?」と自身に問うのはとても大切なこと。

大切なことというより、前提条件です。

「内定が出たら承諾するか?」と自分に問いを立てて選考に臨んでいるかどうかです。

必ずしも「内定が出たら承諾する」と決められなくてもいいので(悩んでる状態で複数の会社を受けてもいいので)、その問いを常に自分に立てながら企業と向き合ってほしいんです。

たまにいるんです、「内定が出たとしてもこの会社には承諾は絶対にしません」と言っていろんな会社を受けてる人が。

「じゃあなんで受けてるの?」という問いを立てていろいろと聞いていくんですけど、そういう人からは僕が納得できる答えは返ってきません。

なぜなら、誰かや何かに受けさせられている状態になっているからです。

仕事探しというのは、『主体性を体現できる絶好の場』だと思います。

なので、自分の主体性を存分に発揮したいなら、上っ面なエピソードで示すんじゃなくて、行動することで示してほしいなって思うんです。

主体性を持つこと自体は目的ではありません。

主体性を持った上で何をするか、何に繋げているかってのが大切だから。

選考では「主体性があります」と言ってたくさんのエピソードを語ってくれても、就職・転職活動の話を聞くと全く主体性が感じられないパターンもあります。

言動の一貫性は大切ですし、一時的な言動ではなくて『行動特性』があるのかを判断する企業も増えてきてるので、その場しのぎの準備では意味がないです。

その場しのぎの準備をする時間があるなら、徹底的に自分と向き合って、『確立した自分/一貫性のある自分/ありのままの自分/見せたい自分(人によっていろいろ言い方はあると思う)』を整えて、選考に臨んでほしいです。

ただしここで注意です。

自分を相手に伝える前提に、相手がどんな人を求めているのかを理解する必要があります。

求人票やリクルートページに記載されていることもありますし、もっと詳しいことを聞きたいのであれば、人事や面接官に聞いてみても良いでしょう。

相手を知り、自分を知ってもらう・・・面接は相互理解の場ですから、この意識は忘れないでください。

『就職活動(仕事探し)』という自分自身にとって大切なことに対して、どの程度の本気度で臨めるのか、主体性を持って臨めているか。

これは、「どの会社を受けるか?」という問いの前提として追求した方が良いのかなと思ってます。

主体性を発揮しながら働いている人の特徴に、「会社のことを理解する言動を起こす」「会社にも自分のことを理解してもらう言動を起こす」という2つの点がありました。

『自分が』この会社で働くと意思決定しているから、誰に言われるでもなく、自然と主体的な言動が生まれていくんだろうなと思いました。

「自ら考え、自ら動く」

僕が幼い頃に自然と耳にしていたこの言葉の大切さを、大人になってから体感しています。

自ら考え、自ら動いている人は、とてもイキイキしています。

心がラクになってるから、働きがいや生きがいを見出して、人生を楽しんでるはずです。

そんな人が増えるだけで、世の中は明るくなると思う。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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