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人を惹き付けない文章について

こんにちは!しーけんです。

みなさんがnoteを書くのは、理由がありますよね。

・多くの人に読んで欲しい
・同じような考えの人と交流したい
・誰かの悩みを解決したい

こんな気持で書いている方も多いと思います。


私もnoteやブログを書いています。

題材探しのために、いろんな方の本やnoteやブログを読ませてもらっています。

今回は、いろんな文章を読んでいる中で気がついた

「人を惹き付けない文章・人が離れていってしまう文章」

について書きたいと思います。

みなさんが文章を書くときの力になれば幸いです。



専門用語で読者をふるいにかける

・サイドFIRE
・エビデンス

説明もなしにこのような言葉を使ってしまっていませんか?

新しい言葉や専門的な用語を使うことで、その分野の知識があることをアピールしていることが分かります。


ですが、この使い方は2つのマイナス面があります。

一つは、言葉の意味が分からない読者は離れることです。

同じ内容なら、読者は分かりやすく書かれているnoteやブログに移動してしまいます😅


もう一つは、専門的な内容がなければ知識のある読者も離れることです。

言葉の意味が分かる読者は、その続きも読んでくれるかもしれません。

ですが、知識のある読者を納得させるだけの情報がなければ、離れていきます😅


専門用語を使う文章というのは、例えるなら

高級レストラン と言えます。

値段を高く設定し、来る人にドレスコードやマナーを要求させることで

ファミリー層や学生など一般庶民をふるいにかけているのです。

その反面、店側は料理は美味しく・内装は洗練されていることが求められます。

自分の書く文章はどちらの客層をターゲットにしているか考えることが大切だと思います👍


ちなみに冒頭の単語の意味は、

サイドFIRE・・生活費の半分を不労所得で賄っている状態

エビデンス・・学術的・科学的根拠

のことです。

素直に、こうやって書いた方がいいと思いますね😅


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専門知識を持っている人が、同じようなツウな人向けの文章を書くのはアリです。

例えば・・ボディービルダーの人が、同じようなボディービルダーや筋トレ仲間向けに、

ベンチプレス!
デッドリフト!
PFCバランス!
チートデイ!

という単語を入れた文章を書くのは、アリだと思います。


専門的な文章は、読者の数は限定されますが、「濃い読者」が来てくれる確率があがるため、リピーターをつくるチャンスが増えるのです。



まわりくどい書き方をする

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先日ネット記事でこのような文章を見かけました。

「とりわけ地方では、非常に遅れている学校が少なくない印象です」

すぐに意味が分かりますか?


とりわけ…何をとりわけるんだ…サラダ…サラダか!?

少なくない…多いのか少ないのか、どっちやねん👊


読んだ時のわたしの感想は・・こんな感じでした😅

現代人は、忙しい生活を送っています。そんな中で読むnoteやブログは、

読み飛ばし・流し読みするのが当たり前です。

文章をじっくり読んでくれる読者はいないと考えましょう。


間接的な表現で伝えようとしたり、知的にみせるためにずらした表現を使うのは自由です。

ですが、意味が伝わらずに読者の頭に「?」マークが付いたら、その後の文章は読まれません。

読まれたとしても、内容が?なので記憶に残らず、リピーターにはならないと思います。


日本語は、~ない。という表現が多い気がします😅

少なくない。 多くない。 悪くない。

断定を避けて、曖昧に表現しているように見えますね。。

でも、この表記だと、読者の印象にも曖昧にしか残りません。

ビシッと言いたいときは、ビシッと表現しましょう!



さいごに

ブログやyoutubeで知名度がある人というのは、

誰にでも分かりやすく伝える方法」が優れていると思います。

万人に分かりやすく伝える工夫をしているからこそ、多くのファンが付いてきてくれるのだと思います。

読者目線で書くことが大切だと思います👍


今回のnoteがあなたの役に立つことを願っています!

それでは、また!



ありがとうございます❗ 自分の知識を深める書籍代に使わせていただきます❗みなさんの人生を豊かにできる記事を書いていきたいと思います😊