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【小料理屋レシピ】おつまみらっきょう

梅の季節と同時に、らっきょうも旬を迎えた6月。あらかじめ下処理された、“洗いらっきょう”も売っていますが、手間をかけられるならば、“泥付きらっきょう”を使って、旬の楽しさを味わって下さい。

泥付きらっきょうは、出回る時期が短く、古くなると緑がかってきたり、芯の部分も固くなりますので、仕込む時期を逃さないのが大切です。

手間をかけて下処理したらっきょうは、今年は4種類の味で仕込みました。塩抜き不要の直漬けなので、下処理さえ終わればあとは漬けるだけ。
色々な味わいでつくると、楽しみが増しますよね。
レシピは一番最後にあります⬇

*酢醤油漬け
*ピクルス
*味噌漬け
*西京味噌漬け

1kgの泥付きらっきょうを掃除すると、だいたい840gくらいになりますので、200gチョイくらいに分けて、それぞれ少量ずつ漬けてみました。

らっきょうはバラバラにして、水洗いします。
天地を切り落とします
薄皮は取り除きます。
ピンセット(魚の骨抜き用)を使うと手に匂いが移りません。
薄皮を剥きながら、水をためたボールで洗い、
最後の土を落とします。
合わせた味噌床に、そのまま混ぜます。
味噌漬けは次の日から食べれます。
冷蔵庫で保存します。
毎日漬け具合を味見していると、
あっという間になくなりそうです・・・

味噌漬けは、次の日から食べれます。味噌がついたままそのままで、らっきょうのフレッシュさを味わってみて下さい。冷た~いビールが欲しくなる味です。
酢醤油漬けとピクルスは、数日漬けた方が味が馴染みます。

**らっきょう酢醤油漬け**
醤油50㏄ 酢50㏄ みりん50㏄ 砂糖小さじ3
全て混ぜて、砂糖が溶けたら、らっきょうをつける

**らっきょうのピクルス**
酢100㏄ 水50㏄ 砂糖大さじ2 塩小さじ1/2
乾燥ローリエ1枚
※あればコリアンダーシードやマスタードシード少量
全て混ぜて、砂糖が溶けたららっきょうをつける。

**らっきょうの味噌漬け**
味噌100g みりん40㏄ 砂糖小さじ1
全てを混ぜて、らっきょうを漬ける。
※味噌は市販されている麹味噌です。

**らっきょうの西京味噌漬け**
西京味噌100g みりん10㏄ 醤油5cc
全てを混ぜて、らっきょうを漬ける。


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