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人生第79話 『始まった仕事』

おはようございます。今日も素晴らしい日になるといいですね。

前回の記事では、いよいよ最初の職場である「現場」に派遣されたところまで発信しました。

今回の記事では、その現場について発信したいと思います。

この現場のでメンバーは所長、主任、あとは他の会社から応援という形で来られていた方、そして私の4人でした。主任の年齢は30歳でこの方もとても優しい方でしたが、それはおいおい記事にしていきたいと思います。

前回の記事でも書きましたが、私の現場はまだ建築物基礎工事をする為の造成工事をしており、かなりゆったりとした雰囲気はありましたが、主任はこれからの工事の段取り等でかなり忙しくされていました。

所長に連れられて、初めて現場にきた初日はこれからのスケジュールや今の現場の状況を説明を受けて、帰ることになりました。

現場事務所を出たのがそれでも午後7時でした。

今の時代、「働き方改革」という名のもとに、とにかく残業時間を削減することが主流となっておりますが、私が就職した当時2003年はまだそのような規制は全くありませんでした。

私の住む場所は会社の寮でしたが、この職業は「現場」が仕事場になります。

なので現場によって勤務時間が大きく左右されるところがあり、寮から現場が近ければその分勤務時間は短いし遠ければ長いです。

ちなみに私の現場は寮からどれくらい通勤に時間が掛かっていたのか?

片道1時間半掛かっていましたww

関東の方からすればそのくらいの通勤時間は平均なのかもしれませんが田舎出身の私からしたらとてつもなく遠い場所にある感じです。

小学校は徒歩10分、中学校は徒歩15分、高校は自転車で約30分、大学も住んでいたマンションから徒歩約5分で着く場所に住んでいたのでこの通勤でこの時間は苦痛でした。

次の日からは私も色々と雑務を教わりながら仕事を始めましたが現場事務所を出るのは毎日夜の11時から12時の間でした。

寮につくのが、いつも午前1時過ぎで現場は午前8時から朝礼が始まり、また私は新入社員の仕事のひとつとして、朝現場事務所の掃除もしなければならないので、午前7時半には現場事務所に到着しなければなりません。

色々逆算していくと、6時前には寮を出ないといけないので5時半に起きてバタバタ準備して現場に向かう毎日になりました。

電車も3回乗り換えて、最後はバスで現場近くまで行き、そこから現場まで徒歩で向かっていました。

仕事も大変でしたが、私はこの職業で苦労したのは「通勤時間」でした。

なにより睡眠時間が毎日4~5時間の生活をするのが心身共に疲れていく元になっていくのは明らかでした。

次回の記事では、もう少し仕事について深堀していきたいと思います。

次回も宜しくお願い致します!!

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