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紡/Tomomi Sugimoto
2022年9月9日 12:02
最近、文章に関する本を読むのが楽しくて、片っ端から読みふけり、仕事そっちのけになってしまうことがある。これが実に面白いもので、大きく分けて2つの読後感を味わえる。「なるほど、すぐに実践してみよう!」と前向きになれるもの。「これは…、してはならぬことをしてしまっていた…」と猛省し、恥ずかしさのあまり思考停止してしまうもの。今回はどちらかと言えば前者である。私にとって「恐ろしい
2022年9月5日 21:50
近ごろ、なぜブックレビューを書くようになったのか?素晴らしい本をたくさんの人に知ってほしい思いに加え、自らの記憶に留めておきたいと思ったから。自らの振り返りとして、自省を込めて読み返したい。本書は、朝日新聞編集委員を経て『週刊金曜日』編集委員を務めた本多勝一氏による〈新版〉日本語の作文技術出版社: 朝日出版新聞発売日: 2015/12/30(第一刷)対象とする文章はあくま
2022年8月26日 16:37
「忙しい」を何となくの理由にし、遠ざかっていたnote。そんな私の背中を押してくれたのが本著である。毎日新聞専門編集委員、コラムニストの近藤勝重氏による「書くことが思いつかない人のための文章教室」出版社: 幻冬舎新書発売日: 2011/9/30(第一刷)いい文章とは?いい文章を書きたい…とは誰しも思うものだ。それは何なのか?これはさまざまな観点から判断されるだろう。まずは、誰
2022年8月30日 21:45
最近、「これは…!」と思う本を手に取っては読みふける。そんな日々を過ごしている。文章を書くことは楽しい反面、責任を伴うものだと思うし、やっぱりいい文章、伝わる文章を書きたいという欲が出る。本書は、山田ズーニー氏による「伝わる・揺さぶる!文章を書く」出版社: PHP新書発売日: 2001/11/29(第一版第一刷)小論文のプロが教える「文章の書き方」著者は、ベネッセで小論文通信教