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隠居の内緒ばなし

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ギルドハウス十日町を設立し、40代で隠居。不定期でたまに発行する有料記事。
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#コラム

40代で隠居して約1年。良かったこと、悪かったこと。

《住み開きの隠居生活》なる暮らしぶりをつづる、このnote。早いもので3ヶ月目に突入しました。これまで自身で書くことのなかったもろもろを、気ままにしたためています。

自分は、2015年5月に住まいを大きく変え、44歳を迎えたその年、隠居生活に入りました。ここでいう《住み開きの隠居生活》とは、自分の住まいに特徴的なコンセプトをもたせて広く開放し、共同生活と交流拠点の両面で成り立っています。働いてい

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トラブルが起きにくい、場づくりのヒント。

「トラブルは起きないんですか?」

シェアハウスのような共同生活においては、よくある質問ですね。ましてや住人以外にも開かれた《住み開きの古民家「ギルドハウス十日町」》であれば、なおさらのこと。

もちろん、トラブルはまったく起きない、わけでもないんです。だって、家族にだって起きるんですから。それでも、外国人からは「ここはピースフルで特別な場だ」と評されたりします。果たしてギルドハウス十日町は、どう

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個人がアイデアを形にして広げる、2つの方法。

ギルドハウス十日町は、オープン後ちょうど10ヶ月くらい。一年を待たずに全国・海外から延べ2,500人の訪問を受けるまでになりました。

決して交通の便がよいとはいえない、山奥の限界集落にあるにもかかわらず、しかもお店でも宿でもない《住まい》に、なぜそんなに広がりが生まれたのか。

以前に書いた記事「山奥になぜ人が集うのか。3つの条件。」「アイデアを生む方法、それは雲のように。」を読んでいただいた人

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