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「40代からの人体の取扱説明書」を理解しよう(48)P.108~109

毎週水曜日は、Newton「40代からの人体の取扱説明書」を理解するシリーズを配信しています。

第48回は、「運動療法」(40代からの食事・運動編)を読んでいきます。


筋肉を温める有酸素運動と、筋肉量を維持する運動を合わせる

本章では、ミドル期(40-50歳)に必要な運動の質と量についてまとめられています。

要約すると、

「有酸素運動と筋トレを合わせて行うことで、血糖値が低下しやすい体作りができる。また付帯効果として、インスリンの抵抗性改善、心配機能強化、減量、QOLの改善を得ることができます」

というものです。

有酸素運動の目安

強度:楽に継続できる~ややきつい
・50歳未満:脈拍100~120/分
・50歳以上:脈拍100/分 未満

時間:20~60分/日

回数:3~5回以上/週

運動例:ウォーキング、サイクリング、ジョギング、水泳

有酸素運動で大切なのは、心拍数を測ることです。

有酸素運動は動き続けることで効果を発揮しますが、オーバーワークになると症状の原因につながります。

⇩のような、腕時計タイプのものが使い勝手が良いのでオススメです。

筋肉量を維持する運動の目安

回数:2~3回以上/週

運動例:腹筋、ダンベル、腕立て伏せ、スクワット、水中歩行

僕のオススメは、以前にも紹介した「腹筋ローラー」です⇩。

これなら筋力に自身がなくても大丈夫!

コロコロ転がさなくても、バーを握っているだけでインナーマッスルが鍛えられるのでいいですよ。

最後に

「有酸素運動と筋トレの両方をやらないといけない」と思うと、少し面倒くさいと感じますが、

・通勤+コロコロ
・散歩+スクワット

など、気軽に考えれば意外と続くものです。

僕は、ハミガキの時にスクワットをする習慣があるので、筋トレよりも有酸素運動のほうが苦手です。

夏場は暑いですし、余計に嫌になりますが、極力出かけることで補う努力はしています。

次回は、「糖尿病の治療と中断」です。
それではまた

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