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人体を支配するしくみ「人体をめぐる血管の網」8

毎週水曜日は、Newton「人体を支配するしくみ」を、見開き2ページずつ読み進めるシリーズです。

今回はP.90~91。
昨日までの自分より一歩だけ成長したいと思います。


カルシウムの貯蔵庫

体内のカルシウムの99%は、「骨」に貯蔵されていて、その量は体重60kgの人で約1kgだそうです。

骨には骨を作り出す骨芽こつが細胞と、古い骨を溶かして吸収する破骨はこつ細胞が存在します。

骨芽細胞は血液中のカルシウムを骨に吸着させ、破骨細胞は骨からカルシウムを溶かし出して血液中に放出する働きがあります。

双方がバランスよく働くことにより、全体の形状が変わらないまま、絶えず新しく作り変えられています。

おまけ

骨は硬い組織です。

当たり前だと思われるかもしれませんが、触診が苦手な先生は、骨に到達してもなお、圧力をかけ続けるような手技を行います。

途中まで無料なので、触診苦手な人は参考にしてみてください⇩。

施術や患者教育でのヒントになれば幸いです。


次回(2/21予定)は、「外部環境から体を守る」です。

次回も新しい発見と出会えますように。
それではまた

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