【入門から応用まで】Scalaの学習におすすめの本/書籍3選
これからScalaを業務で使うことになった方、これからScalaを使ってキャリアを歩んでいきたいという方でどのように学習していこうか悩んでいる方もいるかと思います。
そこで今回はScalaを学ぶために筆者が参考になったおすすめの本/書籍を3冊紹介していきます。
Scalaとは
Scalaはオブジェクト指向と関数型のプログラミングパラダイムを組み合わせたプログラミング言語です。
Java Virtual Machine上で動作し、Javaとの高い互換性を持っているため、Javaの既存のライブラリやフレームワークをScalaから直接利用することが可能です。
Scalaはその言語設計が関数型プログラミングの特徴を多く取り入れており、イミュータブルなデータ構造、パターンマッチング、高階関数などをサポートしているため、コードの副作用を減らし、モジュール性と再利用性を向上させることができます。
また、Scalaは並列処理や並行処理を簡単に扱えるように設計されており、大規模なデータ処理や分散処理が求められるアプリケーション開発に適しています。そのため、Webサービスやビッグデータの分野でよく使用されています。
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Scalaの学習におすすめの本/書籍3選
実践Scala入門
「実践Scala入門」はScalaの基本構文から始まり、より高度な機能までを網羅した実践的な入門書です。Scalaに特有の機能や型によるプログラミング、並行処理など、Scalaの強力な特性を実例を通して学べるように構成されています
Scalaの基本的なプログラミング経験や、オブジェクト指向と関数型プログラミングの知識がある程度必要とされるため、完全な初心者には少し難しいかもしれませんが、プログラミングの基礎がしっかりとしている方には、Scalaの概念をより深く、実践的に学べる良書となっています。
Scala逆引きレシピ: すぐに美味しいサンプル&テクニック300
「Scala逆引きレシピ: すぐに美味しいサンプル&テクニック300」はScalaのプログラミング技術を逆引き形式で学べる実用書です。
Scalaの日常的なコーディング問題に対する具体的な解決策を300個提供しており、初学者から経験豊富な開発者まで幅広く役立ちます。
プロジェクトで直面する具体的な問題に対処するのに有用なテクニックが豊富に含まれています。
Scalaスケーラブルプログラミング
「Scalaスケーラブルプログラミング」はScalaの言語設計者であるMartin Odersky氏によって書かれた解説書です。
Scalaの基本から応用までを幅広くカバーしており、特にScalaのオブジェクト指向と関数型の両方の特性を詳しく説明しています。
さらにScalaを使って大規模なアプリケーションを開発する際のスケーラビリティや表現力に関する知識が記されています。
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