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【入門から応用まで】TypeScriptの学習におすすめの本/書籍5選

これからTypeScriptを業務で使うことになった方、これからTypeScriptを使ってキャリアを歩んでいきたいという方でどのように学習していこうか悩んでいる方もいるかと思います。

そこで今回はTypeScriptを学ぶために筆者が参考になったおすすめの本/書籍を5冊紹介していきます。


TypeScriptとは

TypeScriptはMicrosoftが開発したプログラミング言語で、JavaScriptに型システムやクラスベースオブジェクト指向などの機能を追加したものです。

JavaScriptに完全互換でありながら、大規模なアプリケーションの開発を容易にするための拡張機能をが備わっています。


ゼロからわかる TypeScript入門

ゼロからわかる TypeScript入門」はTypeScriptの基礎から応用までを学べる入門書です。

TypeScriptに初めて触れる人向けに書かれており、JavaScriptに基づいたTypeScriptの概念、機能、そしてその使い方を段階的に説明しています。

TypeScriptを使い始めるための開発環境の構築方法、コンパイラの設定、そしてエディタのセットアップから基本的なデータ型、関数、インターフェース、クラス、ジェネリックスなど、TypeScriptの主要な機能をカバーする具体的なコーディング例についても解説されています。

TypeScriptを学ぼうとする時にしばしばJavaScriptの知識を求められたり、フレームワーク(Vue, React)の書籍などでTypeScriptの文法が付録レベルでついていたりします。このような中でTypeScriptを学ぼうとするとハードルを高く感じる方もいるかもしれませんが、この書籍ではTypeScriptの文法に焦点が当たっていて着実にTypeScriptの文法を学べます。JavaScriptやフレームワークの知識がなくとも文法を学べて、フレームワークの学習前の知識の習得や、オライリーの書籍を読む前の準備体操にちょうど良いです。
JavaScriptに手慣れている方は読み流す部分も多そうですが、フレームワークやより高度な書籍を読み込む際につまづいている方にとっては着実に基礎を学べる易しい書籍だと思います。

購入者のレビューより


プログラミングTypeScript

プログラミングTypeScript」はTypeScriptを用いたアプリケーション開発に焦点を当てた技術書です。

TypeScriptの基本的な概念から始めて、より高度な技術やベストプラクティスまでを網羅し、実践的な知識と技術について記されています。
また、より安全なコードを書くための型システムの活用方法、ジェネリックス、インターフェース、アドバンストタイプなどが詳しく解説されています。

TypeScriptプロジェクトのデバッグ手法とテスト戦略についても触れられているので、より実践を意識した一冊となっています。

JavaScript中級者がTypeScriptを導入したくなったとき読む本。
もしくは他言語でバリバリ書けている方、プログラミングでオブジェクト指向とかクラスをバリバリ書けているならこの本は役に立ってくれると思います。プログラミング初心者はJavaScriptの入門書を読み、そしてある程度プログラムを書いてからこの本を手に取りましょう。

購入者のレビューより


プロを目指す人のためのTypeScript入門

プロを目指す人のためのTypeScript入門」はプロフェッショナルレベルのスキルを目指す開発者に向けたTypeScriptの学習書です。

型システムの導入、基本的な文法、そしてTypeScriptがJavaScriptとどのように異なるかについての説明に留まらず、インターフェース、ジェネリックス、高度な型推論など、TypeScriptの強力な型システムを活用する方法について記されています。

大規模アプリケーション開発におけるモジュール管理、非同期処理、外部ライブラリの統合などの実践的なコーディングテクニックについても触れられています。

TypeScript自体はReactやExpressとともに使用していましたが、話題になっていため購入しました。
網羅的に書かれているため、こんな使い方あったなあと忘れていたこともあったため、経験者の方でも改めて学びなおすために読んでみるのもいいと思います。
もちろん基本的なところから書かれているため初心者にもおすすめできます。

購入者のレビューより


実践TypeScript

実践TypeScript」はTypeScriptを使ったアプリケーション開発における実践的な技術と応用方法を詳細に解説する書籍です。

TypeScriptの基礎知識を既に持っている中級から上級のプログラマーを対象に、実際のプロジェクトで直面する複雑な課題を解決するためのテクニックについて記されています。

実際のアプリケーション開発におけるTypeScriptの利用事例を紹介し、モジュール設計、状態管理、APIとの連携などを具体的に解説しているだけでなく、TypeScriptを使用したアプリケーションのパフォーマンスを向上させるためのベストプラクティスとテクニックについても解説しています。

いまいちTypeScriptの恩恵を感じれず、正直他の人のコードや個人ブログを見てパクリながら書いてきた。
いわゆる雰囲気でTypeScriptを書いており明確な指針を持っていなかった。
そこで、一度体系的に学ぼうと思い本書を購入。結論から言うとかなりよかった。曖昧な理解だった高度な型定義についても理解でき、実際のコード例が多く載っているので助かった。React-Hooksについても書かれている。
おすすめです。

購入者のレビューより


TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発

TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発」は現代のウェブ開発フレームワークであるReactとNext.jsを、TypeScriptと組み合わせて利用する方法についての実践的なガイドです。

TypeScriptの型安全性とReactのコンポーネントベースのアプローチ、そしてNext.jsのサーバーサイドレンダリングの利点を活用して、より効率的でスケーラブルなWebアプリケーションを開発する方法について記されています。

ReactやNext.jsに興味があり、TypeScriptを活用してアプリケーション開発を行いたい方におすすめです。

現役のエンジニアで、モダンフロントエンドに触れてみたい人には最適かと思います。
業務である程度自走して何でもできる位のレベルであればreact未経験でもスラスラ読めます。
辛口コメントは上記に当てはまらない人達がやるべき学習フェーズ飛び越えちゃってるのかと。
読み物としてサーット読んでモダンフロントエンドの現状だったりnext開発の手法、概念を理解する目的で使用しました。
その上で自身で実装していく途中に都度読み返すのに丁度良いですね。

購入者のレビューより



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