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【入門から応用まで】Rubyの学習におすすめの本/書籍5選
これからRubyを業務で使うことになった方、これからRubyを使ってキャリアを歩んでいきたいという方でどのように学習していこうか悩んでいる方もいるかと思います。
そこで今回はRubyを学ぶために筆者が参考になったおすすめの本/書籍を5冊紹介していきます。
Rubyとは
![](https://assets.st-note.com/img/1715077041070-ojRhZggKR4.png?width=800)
Rubyは日本人のまつもとゆきひろによって1990年代に開発されたプログラミング言語です。
オブジェクト指向プログラミングに特化しており、シンプルで書きやすい構文が特徴です。また、ウェブアプリケーションの開発に広く用いられており、特にRuby on Railsというフレームワークが有名です。
Ruby on Railsは迅速な開発とプロトタイピングを可能にする「設定より規約」の哲学に基づいています。
Rubyの学習におすすめの本/書籍5選
プロを目指す人のためのRuby入門
![](https://assets.st-note.com/img/1715077584949-lQr2kClz6S.png?width=800)
「プロを目指す人のためのRuby入門」はRuby言語の基本からプロフェッショナルレベルで必要とされるテクニックまでを網羅した教科書です。
Rubyの詳細な言語仕様の解説から始まり、実際の開発現場で求められるテスト駆動開発(TDD)、デバッグ技術に至るまでを幅広くカバーしています。
Rubyの基本から学び、徐々に高度なトピックに進みたい方におすすめの一冊です。
簡単なプログラムを作ったことがある人が、次のステップに正しく進むにはとてもいいと思います。
Rubyを勉強している人以外でも、PythonでもPHPでも、ソフトウェアの作り方の体系がこの本に書いてるので、勉強して損はないと思います。
また、RubyはPythonのように、クラスだったり関数だったりというような紛らわしさが無いので、勉強をしやすいと思います。
現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド
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「現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド」はRuby on Railsを実際の現場で利用するための深い知識と技術を学ぶことができる実践的なガイドブックです。
Railsの基礎から応用までを広範囲にわたってカバーしており、読者が実際にアプリケーションを開発する過程で直面するであろう多様な問題に対処する方法を学ぶことができます。
データベース操作、MVC(モデル、ビュー、コントローラ)フレームワークの理解、ルーティングの設定方法など、実際のコードを書きながら学べる点が特徴です。
業務でRubyをやることになったので、勉強がてら購入しました。
シンプルなCRUDを備えるWebサイトを作りながら学べるうえ、ログイン機能やテストなど実際のシステムでよくある構成を実践的に体験できます。
文章や図も分かりやすくて理解しやすいので、Ruby入門本で最初にこれを購入してよかったなと思います。
パーフェクト Ruby on Rails
![](https://assets.st-note.com/img/1715077643994-AsupRMEMhg.png?width=800)
「パーフェクト Ruby on Rails」は初心者から中級者、さらには上級者までを対象にRuby on Railsの基本から最新のアップデート、実用的なトピックまで網羅しており、Rails開発の現状を理解するためことができます。
Railsの基本的な機能だけでなく、Rails特有の考え方や設計パターンも学ぶことができます。
さらに、エキスパート向けの内容として、複雑なドメインの実装や、より高度なデータ操作技術に関する詳細な解説が含まれており、実務で直面する問題に対処するための具体的なソリューションが記されています。
しっかりとした Rails の基礎知識や、最新のプラクティスが詰まった良書でした。実務で触った色んな断片をこの本を通じて繋ぎ合わせてしっかりとした知識として定着させたり、最新のRailsプラクティスのキャッチアップなどに有用かと思います( web 開発初心者や Rails を触り始めたばかりとかだと、少し難しい内容かもしれません)。
レールの外のプラクティスに関して、もう少し踏み込んだ内容や、色んなバリエーションが書かれていればなお嬉しかったのですが、その内容だけでまた1冊本が作れるボリュームになりそうなので、本書の内容としては大満足です。
著者の皆様、ありがとうございました。
オブジェクト指向設計実践ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方
![](https://assets.st-note.com/img/1715077675069-I4RTqWJrjy.png?width=800)
「オブジェクト指向設計実践ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方」はオブジェクト指向設計の原則と実践方法を、Rubyのプログラミング言語を使って詳しく解説しています。
依存性の注入やダックタイピングといったオブジェクト指向の核心的なコンセプトを説明し、それらをどのようにして実際のコードに適用するかを示しています。
インターフェースの設計にも焦点を当て、パブリックインターフェースとプライベートインターフェースの違いと重要性について説明しています。
書籍はインターフェースの設計にも焦点を当て、パブリックインターフェースとプライベートインターフェースの違いと重要性について説明しています。これにより、外部から安全に利用できるメソッドと内部的な実装の詳細を分離し、ソフトウェアの柔軟性を保ちながらも明確な責任の分離を促進しますオブジェクト指向言語でのクラス設計の基本を、Rubyの観点から網羅した素晴らしい本です。
“説明する内容の とても基本的な事を綴(つづ)る事には一貫して起承転結させている”と言えば お分かりいただけるでしょうか。
貴方のプログラミング技術が素直であればあるほど この本の解説はすんなり読み取れるでしょう。
ただし、他のレビュワーの方々が折に指摘されている通り、翻訳には変に突っかかった独特の癖があります。
Effective Ruby
![](https://assets.st-note.com/img/1715077697707-hhgVe0g07I.png?width=800)
「Effective Ruby」はRubyに関する具体的なベストプラクティスと技術的なヒントを48項目に分けて紹介しています。
より効率的で保守しやすいRubyコードを書くための実践的なアドバイスについて書かれており、他のプログラミング言語からの悪い癖を脱却し、Ruby独自の方法を取り入れることを推奨しています。
具体的なコーディングの例を通じて、Rubyの言語機能とその効果的な使用方法が解説されています。
『Rubyベストプラクティス』は物足りなかったので、こちらも購入。
最近Ruby書くのマンネリ化しつつあるな〜というRubyを半年~1年ほど使ってる人向けの本だと思います。
各章が独立してて、それぞれシンプルにまとまっているので気になったところだけ読む程度でもいいと思います。
もっと早くに読めばよかった...
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