【まずはこれを読んでください】We are Buddies とは?
はじめまして。
一般社団法人 We are Buddies 代表理事の加藤愛梨です。
会社・活動の概要がわかるnote記事を作りました。ぜひ読んでいただけたらと嬉しいです。ボリュームが多いので、目次の中で、興味のある項目のみご確認ください。随時更新します。(最終更新日:2024. 3. 29)
MOVIE:活動紹介動画
まずはこちらの5分間の動画をみていただくと、概要と雰囲気がわかると思います。
WHAT:We are Buddies がやっていること
私たちは、3つのことをやっています。①バディプログラムの運営がメインの活動です。
①バディプログラム運営
5~18歳の子どもとおとなボランティアが2人組のバディズとなり、月に2回×1年間以上、リアルで遊んだりお話したりしながらフラットな信頼関係を築くオランダ発のプログラムの運営を行っています。東京、群馬、千葉(市原市)、長野(長野市)の4つのエリアで活動をしていて、これまで合計100組以上のバディズが誕生しています。参加費は無料で、活動は寄付や助成金で成り立っています。
②コミュニティづくり
メインの事業はバディプログラムの運営ですが、それ以外にも、運営の手が回る範囲で、参加者同士の横のつながり作りにつながる活動も行っています。
③登壇・研修
啓蒙活動・おとなバディ発掘のため、登壇や研修の機会をつくっています。特に2024年は力をいれて行っています。詳細は下記のnote記事に書いています。
WHY:なぜやっているのか
どんな社会を願っている?
様々な願いを込めている活動です。だけど、もっとも大切に思っている願いはこちらです。
大切にしている価値観は?
肩書、年齢、属性など関係なく、イチ人間同士で出会い、フラットで細く長い信頼関係を築いていくことが大事だと思っています。
そのために、下記4つの価値観を大切にしています。
どんなお子さんが参加しているの?
対象となるのは、「心の孤立のリスクがあるお子さん」です。たとえば、ひとり親家庭のお子さん、特別なケアが必要なお子さんのご兄弟かもしれませんし、何らかの理由で親子関係がぎくしゃくしているご家庭のお子さんかもしれません。学校に行かない選択をしているお子さん、発達障がいを持つお子さんも多く参加しています。
プログラムの特徴は?
参加されるお子さんだけでなく、参加するみんなにとっていいことがあるのが、このプログラムの特徴です。
HOW:バディプログラムの仕組み・参加方法
参加費は?
子どもも大人も、無料です。1回あたり500円の活動費を、1年間分支給します。この活動費の範囲内で、2人で相談して遊び方・過ごし方を決めます。1年間分は、保険にも加入します。
こどもバディとして参加するには?
ざっくりと、こんな流れでやっています。
①まず、保護者の方からメールでお問い合わせいただきます。
②コーディネーターと保護者の方でオンライン面談を行います。この活動は万能な活動ではありません。なので、面談時に、ご家庭の状況をヒアリングしつつ、お子さんにとってこの活動に参加することが適切かどうかを話し合います。
③問題なければ、登録をします。
④おつなぎできそうな方が現れ次第、おつなぎします。
おとなバディとして参加するには?
保護者の方のいない場で、1対1で会うプログラムを運営するにあたり、様々なリスクがあります。そのリスクを回避するために、おとなバディは「紹介制」をとっています。方法は、下記の3通りです。
紹介を前提とし、下記の通りの流れでやっています。
①クローズドの説明会に参加
②オンライン面談・リアル面談を複数回実施
③推薦者面談を実施:おとなバディの方のことをよく知る方から、他己紹介文をもらい、その方とコーディネーターがオンラインで話します。
④研修に参加
⑤おとなバディコミュニティに参加:定期的に勉強会や集まりの場をつくっています。
⑥おつなぎできそうな方がいたらおつなぎ
マッチングは?
マッチングは、お子さんの気持ちが落ち着く場所で行います。ご自宅の場合がほとんどですが、ご自宅近くのファミレスなどで行うことも多いです。1時間半~2時間程度、コーディネーター・保護者の方も同席した上で、こどもバディとおとなバディが出会い時間を過ごします。
保護者の方とおとなバディの方が話す時間も必要なので、後日オンラインでおとなだけで話す時間も作ります。
とあるバディズのマッチングの様子のnote記事をご紹介します。
その後は?
コーディネーターも入ったLINEグループをつくり、都度、日程調整などのやりとりをします。コーディネーターは、基本的には見守りスタンスです。
また、2年間は、半年に一度、オンラインで定期面談をします。違う2人(+保護者の方)が出会ってフラットな関係性を築くときに、うまくいかないことがでてくることも少なくありません。しかし、問題は、小さなうちであれば対話で解決できることができる場合がほとんどなのもまた、事実です。「相談する」という行為は、実はとても能動的な行為で、「わざわざ時間をとるほどでもないか…」と思ってしまいがちですが、定期面談があれば、「そういえば…」みたいな形で、相談や対話が始まることも多いです。
私たちは、この時間をとても大切だと考えています。
TRAINNING:おとなバディ向けの研修
NPO法人PIECESの研修を導入しています。おとなバディになる方、運営にかかわる方は、全員必ず参加します。事前宿題1時間半、当日3時間半の対話型の研修(オンライン)です。
VOICES:参加者の声
保護者の方の声
おとなバディとこどもバディは、日常の中で、月に2回、1対1で過ごすんです。保護者の方は、少し自分の時間ができたり、子どもの成長を共に見守る仲間ができたりする中で、様々な感情を経験しているようです。
保護者の方へのインタビュー記事を掲載します。
保護者の方が書いてくださった体験談を掲載します。
おとなバディの声
おとなバディは、年齢も属性も参加理由も、本当に様々です。年齢だけで言えば、19歳~60歳。男女比は、半々くらい。実子の子育て経験のない方が8~9割。
参加理由は様々ですが、「誰かを助けたい」のような理由よりも、「見ず知らずのこどもとフラットな関係性を築くってどういうことだろう?」「家族も恋人でもない他者と、共に生きるって?」など、自分なりの問いをもって参加する方がとても多いです。
いくつか、おとなバディの方のインタビュー記事をご紹介しますね。
他にもたくさん記事があるので、気になる方はこちらを読み漁ってみてください。
CASES:バディズの物語
10組10色。「バディとはこういうもの」という定義がないからこそ、様々なバディズの形があります。新聞の取材に際して、保護者の方・こどもバディ・おとなバディの三人の視点を取り込んだnote記事を紹介します。
また、バディズの様子は、Instagramで頻繁に発信しています。
WHO:わたしたち
団体概要
発起人・代表理事
立ち上げ背景は、こちらの記事より。当時書いたもので、フレッシュなエネルギーを感じていただけると思います。
コーディネーター
参加者と直接かかわるメンバーのことを、「コーディネーター」と呼んでいます。こどもバディ・保護者の方とおとなバディのマッチング、マッチング後の信頼関係構築サポート、参加者同士のつながりづくりなどを担います。
こんな方々がコーディネーターをやっています👇
ウェブサイト・SNSリスト
PARTNERS:協力者たち
代官山やまびこクリニック・やまびこ村
児童精神科医の千村浩先生が営まれているクリニックと、連携させていただいています。
どんな連携関係にあるかの詳細をこちらのnote記事で紹介しています。
千村先生と対談イベントを行った際のイベントレポートはこちら。
アーカイブもあります。
学校法人 未来学園
群馬・京都で専門学校を運営されている学校法人さんで、We are Buddies とは企業コラボレーションという形で様々な取り組みを一緒に行っています。群馬でのWe are Buddies が立ち上がることになったのは、未来学園さんとの出会いがきっかけでした。
おとなバディでもある理事長のインタビュー記事を読んでみてください。
925 Club Argento
We are Buddies に参加されていた保護者の方が立ち上げられたシルバージュエリーのブランド。We are Buddies 経由でブランドを知った方(WABのクーポンコードを知っている方)が購入をすると、購入額の一部がWe are Buddies に寄付されます。詳しくはこちらの記事をお読みください。記事内にクーポンコードも記載しています!
書ききれませんが、他にもたくさんの団体様・企業様・個人の方々からのサポートを受けながら、活動をなりたたせています。
AREAS:地域展開について
立ち上がった経緯についてなど、それぞれの記事を掲載します。
群馬
立ち上げストーリーはこちらのインタビュー記事より。
群馬 We are Buddies 専用のインスタグラムはこちら。
千葉県市原市
市原は、市原専用のウェブサイトがあるんです。めちゃくちゃ可愛いので、是非チェックしてくださいね。
立ち上げ背景はこちらの記事にて。
活動資金確保・仲間を増やすために、2023年秋にクラウドファンディングを実施しました。すでに活動が始まってから1年以上経ってのクラウドファンディング。市原メンバーが思いの丈を書き綴ってくれています。
長野県長野市
2023年度からトライアルを行っている長野市での活動。長野県立大学・学生メンバーたちの協力のもと、スタートしました。立ち上げ背景をnote記事にまとめていますので、読んでみてください。
トライアル期間は2024年3月で一旦区切りとなり、5組のバディズが誕生しました。トライアル期の後半の様子についても、note記事を作成していますので、完成したらこちらに掲載します。
FINANCE:活動の成り立たせ方
活動の成り立たせ方としては、主には寄付(個人様・企業様)・企業コラボレーション(資金サポートを受けつつ、お互いにとって自然な良いことがある状態をつくる)です。
個人の方からのご寄付は、ウェブサイトよりとても簡単にお手続きいただけます。法人寄付・企業コラボレーションについてのご相談は、メールでお願いしています。
MEDIA:メディア掲載情報
メディア掲載情報一覧より、ご確認ください。※過去の掲載情報は追って更新していく予定です。
もっとも最近掲載された記事は、こちらです。
FUTURE:今後のWe are Buddies
「全国に広げたい!」とやみくもに叫び続けていた時代もありました。今は、やることをいくつかに絞っています。
この中でも、3~4月は、特に①に力を入れて取り組んでいます。お力添えのほど、お願いいたします。詳しくはこちらのnote記事をお読みください!
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We are Buddies って?
子どもと大人がバディとなり、遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。
【寄付のご協力、お願いいたします!】
ウェブサイト↓にて「寄付する」をクリックすると、3分間以内に手続き完了いたします!
スポット寄付も、マンスリーサポーターも募集しています。
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