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リサーチのつもりでYahoo!知恵袋を見始めた話

皆さん、こんにちは。
鹿児島でフリーランスのキャリアコンサルタントをやっている和山です。

フリーランスだけに限らず、市場へ向けてのサービス・商品の提供や発信をしている方なら「リサーチ」というものが欠かせないと思います。

リサーチとして個人で各々のサイトやSNSをチェックする方、外注でマーケターに頼む方等、いろいろいらっしゃるかと思いますが、

そこで得た
自分がいる業界ではどのようなものに現在、需要があるのか?
人々が困っていること・興味を持っていることに対して自分がどのようなアプローチができるのか?
 等々

こういった情報を基に分析やアップデートを行い、自身の商品やSNS等に活かしているかとおもいます。

私もこちらのnoteをはじめ(noteは特に)、基本的には好き勝手やっているのですが、このリサーチの重要性は感じていて、いろいろな方のやり方を参考に、自分に合ったリサーチの方法について模索を続けている段階です。

その中で、今回は最近やり始めたことについて、お話をしていきたいと思います。


Yahoo!知恵袋を始めました

結論から言うと、私は最近、多くの方もご存じ、むしろ利用したこと・見たことある方も多いかもしれませんが、「Yahoo!知恵袋」を眺めるようにしました。

基本的には何でもありの質問箱みたいなものですので、質問の幅もとてつもなく広いのですが、カテゴリ毎に見ることもでき、このカテゴリに「職業とキャリア」という項目も設定されています。
そこから「職業」や「就職、転職」、「労働問題、働き方」、「資格、習い事」等、更に細かくカテゴリ分けがされています。

最初は漠然と「どういった質問が多いのか?」と眺める程度にしていたのですが、そこから段々「キャリアコンサルタントとして、自分の言葉がどれくらい困っている人たちに役に立つのか?」ということを考えるようになり、回答者としていくつかの質問に答えるようにしました。

回答者として参加

もちろん、やる以上は実際のクライアントに対応するように全力です。

回答しようとすると、最初にネームなどの簡単なアカウント設定が必要になりますが、そこさえ終えれば後は回答者として(もちろん質問者としても)参加できるようになります。
個人のページからは、自分が回答した質問の見返しや、質問者の方がどれくらい「ベストアンサー」に選んで下さったか等の情報を見返すことができるようになります。

また、サービス内では「知恵コイン」というコインが存在しており、実際のお金に換金などはできませんが、回答をしたり質問者様からベストアンサーに選ばれるともらうことができます。
また、指標は分かりませんが、グレード(ランク)や順位も存在しており、ゲーム感覚で楽しみながら参加することもできます。(「相談に応える」ことに対してゲーム感覚というと語弊があるかもしれませんが…。)

数件、回答をしてみた結果

そんなわけで、これまでに何件か進路選択や転職などの相談に対して実際に回答もしてみました。

私も地方の、まだまだ大した実績もないキャリアコンサルタントですが、まがいなりにもプロです。
他の回答者の中には回答に一貫性のない方や相手の考えを否定する等、回答に悪意を感じる方、明らかにChatGPT等のAIの回答をそのままコピペしていると思われる方もいらっしゃいます。
「そういった方々よりは、相談者の方の役に立ち、ベストアンサーに選ばれたい!!」という若干の欲も持ちつつ、恐る恐る参加。

感覚としてはメールカウンセリングをやっているような感覚ですが、質問に書かれている情報だけを元にしているのでカウンセリングみたいに追質問をして、問題に対して認識を深めるという行為はできません。
なので答えながらも「ここ、もっと聞きたい!!」ということを思いつつ、足りない部分は想像して、読んでいる相手のことを考えながら回答していきます。

そんなこんなで数件、回答をさせて頂いたのですが、結果としては一応、回答したものについてはほぼ全て「ベストアンサー」に選んで頂きました。

やってみての感想

やってみての感想として、「リサーチ」という意味ではサービスの性格上、所謂「情報提供して・教えて系」が多く、うまく言葉にできませんが、私が描いていた「相談」とは一線を画するものを感じています。その為、キャリアコンサルタントのリサーチとしては違和感があって、もう少し検証したいというのが現時点での感想です。
ただ、キャリアコンサルタントとしてある程度の情報は常時アップデートしないといけませんので「どういった情報が求められているか?」についての参考にはなると思います。

また、質問をされている方々は間違いなく、仕事やキャリアのことで何らかの困っていることや迷っていることを抱えている方々です。
そういった方々に対して、自分の言葉で回答をしていくことで、これまた語弊があるかもしれませんが、広い意味で「実践経験を積む」という意味ではやる価値はあるかなと思いました。

まだまだ、始めたばかりですので、もう少し続けて、自分の気持ち等にどのような変化や気づきがあるか、検証をしていきたいと思います。

というわけで、今週も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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