文章が苦手な人全員のたった一つの共通点と解決策
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客を上げたい店舗経営者や個人事業主に提供しています。
自分のことが文章が下手、苦手と思っている方はいまだに多いです。
しかしその共通点はたった一つしかありません。
それはついつい
自分の感想や意見的な表現の文章になっている
方です。
◯◯がこんな感じで
こうでとてもこうでした
的な文章ですね。
感想や意見というのは、
「感覚」
です。
感覚は自分だけのもので、共有することができないものなんです。
だからそもそも、他人に伝わらないんですが
文章が苦手
文字で伝えるのが下手
と感じているのですが、これは文字という前に他人と共有できない状態が発生しているのです。
ではそういう方は、どうすれば解決するでしょうか?
自分の感覚というのは、言い方を変えると自分の物差しで判断していることだから、他人がわからないということですね。
その人もその人なりの物差しを持っているからです。
例えていうと、「あのお店美味しかった?」と聞かれた時に「3.3くらいかな」と言われても、人それぞれの3点があるので、わからないみたいな感じでしょうか。
しかし他人でも誰でも、なんなら自分が飼っているペットにも伝わることがあります。
それが
気持ち、感情
です。
気持ちや感情は自分的物差しで判断せずに伝わるものなので、これを文章にするとなぜか伝わるようになります。
この最上級が
「感動」
ですね。
ではどうすればいいかというと、感情・感動的な表現を促進してくれる潜在能力を引き出すことができる魔法の言葉があります。
それは
「オノマトペ」
と言われるものです。
最近何かと話題になっているので、、聞いたことがあるかもしれませんね。
力を入れる時や気合いを入れるときに
「ダーッ!!」
とか
「ヤーッ!!」
などと声を出しながら力を入れると、やる気が出た経験もあるのではないでしょうか。
このように
「ベタベタ」
「カラカラ」
「ボンッ!」
などの擬声語は全て、オノマトペと呼ばれる言葉です。
そんなことで・・・と思われるかもしれませんが、実はあのスティーブジョブズも
「オノマトペの魔術師」
と呼ばれ、新商品のプレゼンなどでもよくオノマトペを使用していたのです。
オノマトペは、見ているお客様の注意を引く事ができるので、強調したい事などの前に積極的に使うようにしているようです。
とりあえずどこまで擬音的にな表現が思いつくかは置いておいて・・・
感想などの説明的な文章、自分物差しの文章にならない方がいいという部分が、擬音や感覚、感動をベースに考えると説明的な文章になりにくいですよということです。
感情、感動ベースの文章を思いついたらそれでもう解決ですが、思いつかない場合はオノマトペを頭の片隅に入れて文章構成してみてくださいね。