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<手帳人物スケッチ> 現代人間模様

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都会をスケッチでは人物は欠かせません。人物を描くのは大変難しく、モデルを描く機会は初心者にはあまりありません。手帳を使って、電車や公園、レストランで描く練習をしてきました。これま…
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#女性

<手帳人物スケッチ>345 阪急京都線 2015

<手帳人物スケッチ>345 阪急京都線 2015

 女性の顔を描く時は気を遣うことを以前述べました。このスケッチでは、何としたことか、かわいい鼻を描かなければならないのに、眉間から鼻先にかけて線が乱れ、尾翼の部分を描いたら大きな鼻となってしまいました。
 意識すればするほど自分が思っているのと違う方向にペンが動いてしまうのはなぜでしょうか。
 慌てて修正するも時は遅し、心では泣きながら全体像をスケッチしました。

 前回の記事は下記をご覧ください

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<手帳人物スケッチ>344 阪急京都線 2015

<手帳人物スケッチ>344 阪急京都線 2015

 毎回女性の顔を描く時に思うのですが、このように電車の中で描くと、私の場合は時間の制約と振動でおばあさんのような顔になってしまいます。モデルになっていただいた名も知れぬ乗客の女性に申し訳ない気持です。

 しかし、女性の顔を美しく描くスケッチャーは多くおられるので時間と振動のせいにするのはまさに言い訳です。ひたすら自分の実力不足だと認めざるを得ません。
 いともやすやすと(とそのように見える)美人

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<手帳人物スケッチ>322 三軒茶屋の中華レストラン 2014

<手帳人物スケッチ>322 三軒茶屋の中華レストラン 2014

 ランチをとるために入った中華レストランで、目の前でカラフルなニットの服を着て、同じくカラフルなニット帽をかぶった若い女性がいたので人物スケッチしました。

前回の記事は、下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>305 「しぶちか」のファッショングッヅ店 2014

<手帳人物スケッチ>305 「しぶちか」のファッショングッヅ店 2014

 渋谷地下街に少しレトロな店舗街があります。カラフルな商品が上から下まで並べられ、地下街を行きかう女性が立ち寄って品物を見ています。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>298 山手線 2014

<手帳人物スケッチ>298 山手線 2014

 電車内の人物スケッチは時間がないので、めったに服装の模様を描くことはありません。ところがこの絵の場合、かなりこまめにストライプの線を描いています。しかも、服の表面にひだがあるときは、ちゃんとストライプの線をずらしています。ずいぶんこの時は余裕があったのだなぁーと色鉛筆で塗りながら思いました。
 さらに言えば、この中高年の女性の口回りのシワと首筋のしわも丁寧に描いています。お化粧や整形をしても、首

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<手帳人物スケッチ>287 小田急線 2014

<手帳人物スケッチ>287 小田急線 2014

 通常の電車の中でお菓子を食べている姿はなかなか見られません。昔のことで忘れてしまいましたが、この女性は煎餅かクラッカーを食べているのでしょうか。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>259 場所未定 2014

<手帳人物スケッチ>259 場所未定 2014

 人物の周囲が何も描かれていないので、場所が分かりませんが、おそらく電車内と思います。

 前回の記事は下記をご覧ください。

<手帳人物スケッチ>245 山手線 2013

<手帳人物スケッチ>245 山手線 2013

 おそらく、インドネシアのイスラム系女性と思われます。ヒジャブと身体を覆う服(何というのか分かりません)を着た姿を見上げるようにスケッチしました。

 コロナ前は東南アジアの人々が多く来日していました。他の東南アジアの国の観光客に比べて人数は少ないと思うのですが、どうしても服装で目立ちます。

 今どきは、ファッショナブルな女性用の服装もあると思うのですが、インドネシア・イスラム女性の服装は、なぜ

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<手帳人物スケッチ>157 京王線 2013

<手帳人物スケッチ>157 京王線 2013

 通常人物は顔から描きますが、特が正面の場合、どうしても大きく描きがちです。左の女性から描いた時は意識して顔を小さく描いたふしがあります(実際に小さかったのかもしれませんが)、ところが、右の女性を描く時はおそらく油断して顔が大きくなった可能性があります。

 前回の記事は下記をご覧ください。