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デジタルデトックス・アドバイザー養成講座day10

こんにちは、ライターのチセサカイです。
DIGITAL DETOX JAPANでインターンをしています。

私はいま家を持たずに旅していて、物理的にはトランク一つだけのミニマリストな生活です。

デジタルでも身軽に過ごすべく、そしてデジタルミニマリストのメリットをお伝えすべく、「デジタルデトックス・アドバイザー養成講座」の受講メモを残します。

また本格的なレポートはDIGITAL DETOX JAPANへ寄稿させて頂こうと思っていますので、お楽しみに!

デジタルデトックスを楽しむ

デジタルデトックスは、ただスマホを触らなければOK、ではありません。存在を忘れる体験が大切です。

なので、電源をOFFにしてポケットに……ではなく、ちょっと儀式的にデジタルデバイスを箱や封筒の中に入れたりして、物理的にも遠くに置くのが良いとのこと。

そして、デジタルデトックス中に感じることを、30分おきなど細かい頻度でメモします。自分の心の状態を見つめる作業ですね。メモをデトックス後に見返すと、感情の幅があって面白いらしいです。

そして、やっぱりこれは要るよね、というデジタルデバイスの機能を書き出します。(キャッシュレス決済がよく挙がるそうです)そして、要らないと思ったアプリは手放しましょう。

いまある便利なものや豊かさにも気づけるって、良いですよね。私は地味にタイマーや電卓の機能が欠かせません。

イベントだと、感想のシェアができる

デジタル・デトックスをイベントとして複数人でおこなうメリットはここにあります。デトックス中に感じたこと、デバイスの手放したくない機能を参加した仲間で話す時間をとっておきましょう。

たしかに、新しい発見もあるだろうし、人によって異なる感情を持つだろうから、盛り上がりそうですね。声に出して相手に伝えることによって、デジタルデトックスの体験がより印象深く記憶に残りそう。

見たいものしか見ない脳の話

スキミングという脳の機能があります。見たいものしか見ない、という機能です。我々は目に入ったものを脳に届けるのではなく、脳が見たいものが目に映っているのだそう。

(この話、時間の概念めちゃめちゃになる。SFっぽくておもしろいけど、いまいち実感をともなわない不思議な話だ…)

デジタルデバイスのスクリーンは「新しい情報がある!」と脳が覚えてしまっているので、めちゃくちゃ見たくなります。

そして、我々の判断が増えます。

(スマホを見る?見ない?)
(この文章読む?読まない?)
(このリンク踏む?踏まない?)

人間の1日にできる判断の数は限られているので、判断を増やすと疲れてしまいます。

でも、疲れていても新しい情報には反応してしまうので、スマホは見たくなり、見ると判断が増え……という繰り返しです。

良い悪いではなくて、知っておくのが大事だと思います。

五感をフル活用する

デジタルデトックス中は、ふだん使わない五感をフル活用するのがおすすめです。

  • 体全身の感覚を見つめる「ボディスキャン瞑想」

  • 食べ物をよく観察してから口に運び、咀嚼中も味わうことに集中する「食べる瞑想」

  • 素足で自然を感じる「アーシング」

などの活動を、DIGITAL DETOX JAPANでは行っているそう。

食べる瞑想はすぐに取り組めるし、面白そう!

day9のお題 五感を揺さぶることを1つやってみる

五感は自分の中ですごく大切にしていて、去年1年のテーマでした。なので、わりとフル活用して生きています。とくに触覚の活用がすきで、さんぽをすると川に手を突っ込んだり、木の葉を触ったり、気になったものは触るようにしています。

自分がよくやるのは、ストレッチです。
深呼吸をしながら、体の伸びを感じます。

以前はYouTubeで動画に合わせて行っていたのですが、なんとなく種類を覚えてきたので、今は見ていません。朝起きてすぐ、電気もつけずに静かに行っています。

やってることはボディスキャンに近いと思います。どこを伸ばせば気持ちよく感じるか、自分の体を観察しながら、ゆっくりストレッチします。秒数は数えず、気が済むまで伸ばします。

今の季節は、外で深呼吸するだけで冬の寒さを感じられます。ツンとくるような冷たさと、吐く息が白くなってるのを見るのが好きです。

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