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チセの旅#6 キムチランド再訪

昨日は尼崎の友人宅でたこ焼きをつつきながら飲んでいた。終電で帰って家に着くと、時刻は0時を回っていて、その後艦これのイベントを進めるなどしていた。

なのでこの日起きたのは朝の10時ごろ。胃もたれがひどい。朝食は食べなかった。シャワーだけはなんとか浴びた。

シャワーの後はドミトリーのベッドに戻って毛布に包まり、編み物や読書をしながら艦これをしていた。(轟沈の可能性があるので、ながら艦これはおすすめしない。)

ドミトリーベッドの周りに自分の好きなものを置き、”自分の巣”みたいな状態にするのが好きだ。

昼過ぎ、「このまま行くと今日1日が潰れるぞ」と焦りが湧いてくる。このホステルに来た日に立ち寄ったカフェに行くことにした。古本屋になっているという2階部分は未開拓である。

2階を利用したい、と告げると「2階はセルフサービスなので、まず1階でご注文とお会計を済ませてください」とのこと。注文するとフードコートの音がなるアレ(なんて言うの?)を渡されて、音が鳴ったら品物を自分で運ぶスタイル。2階にスタッフの方はほとんど上がってこない。

このほっとかれ具合が絶妙で、長居したい人間にはありがたい。

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期間限定だという、抹茶とホワイトチョコレートのシフォンケーキを注文した。おともはブレンドコーヒー。美味しかった。ブレンドコーヒーのお代わりは値引きがある。コンセントもあるし、Wi-Fiは5Gで爆速。作業が捗った。

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本は文庫本が多く、時々エッセイや自己啓発本がある印象。またランチでも来たい。メンチカツが美味しそうなのだ。

帰り道、ちょっと寄り道してまたキムチランドに行ってしまった。

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海鮮だしで美味しかった。一口目は辛味のパンチに「これは食べきれんかもな」とよぎったが、旨味が多くて結局ぺろっと食べられた。

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トッポギではなく、ラッポッキのインスタントを発見。もうだめだ.......太ることを受け入れるんだ......これは明日食べることにする。

夕飯時、鍼灸師もやっているというスタッフの方がキッチンにいたので話をした。彼は海外に行くのが好きだが、旅行ではなく生活をしに行くという。ゲストハウスを1ヶ月の長期で予約し、行った先の町に溶け込むように暮らすそう。

ビーガンで料理好きなので、無料でいいから料理を手伝わせてくれ、と現地で頼んだりするらしい。それを受け入れる現地の人も、やりたいことを臆せず頼めるのもすごい。そうやって暖かみをたくさん感じてきたから、自分も人に優しくしたい、と言っていた。

私は2020年にスリランカでアーユルヴェーダの治療を受ける予定だったが、私がスリランカに行くよりもコロナウイルスの感染拡大の方が数日だけ早く、行くことができなかった。(行けても、日本に帰って来れなかっただろうけれど)

その話を彼にすると、鍼灸とアーユルヴェーダのルは似ているのだと教えてくれた。アーユルヴェーダには土、火、水の3つの属性があるが、中国で栄えた鍼灸は五行という5つの属性がある。その5つにはそれぞれ対になる属性があるので、そのバランスを調節していて健康を目指すのが東洋医学だそう。確かに似ていて、面白い。

東洋医学をサラッと学べる簡単な本を読むのがおすすめらしいので、今度適当に選んでみようと思う。

「ビジネスの会話も必要だけど、僕はこういう偶然から盛り上がってつながる会話が好き」と言っていた。私もそう思う。


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