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「やりたいこと」を見つけるための方法は思ったよりも難しくない

就活や進路選択が間近に迫る10代・20代の若い方から、よくもらう相談があります。

◉ 「やりたいことがない」
 「やりたいことがわからない」
◉ 「やりたいことが見つからない」
 「この先どうしたらいいかわからない」

つまり、「やりたいこと」に関する相談です。

おそらく、あなたも、この「やりたいこと」がわからず、でも、それを見つけたくて、この記事にたどりついたのではないでしょうか。

「将来どうしたいの?」「やりたいことは何?」

これらの質問に即答できる方は、あなたを含め、決して多くない、と思います。

ですが、これがない、というのも寂しい生き方ですよね。

✔︎ そもそも「やりたいこと」とは何なのか
✔︎ その「やりたいこと」を見つけるための具体的な方法とは何か

だからこそ、この記事では主に、あなたが今抱えている2つの不安に対して、解消していきたいと思います。

この記事で伝えたことを通して、あなたはきっと「やりたいことを必ず見つけてやろう!」と思えるはずです。

ぜひこの記事で伝えたことを実践して、あなたの「やりたいこと」を見つけて欲しい、と思います。ぜひ参考にしてみてください。

あなたが今考えている「やりたいこと」とは

そもそも「やりたいこと」とは何なのでしょうか?

「やりたいこと」という言葉には2つの意味が存在しているというのが僕の考えです。

🔥 重要 🔥
「やりたいこと」という言葉には2つの意味=解釈が存在する

1.あなたが理想とする生き方・あり方、としてのやりたいこと
2. 1を実現するために必要な具体的な手段・方法としてのやりたいこと


1は、例えば、「志」「ミッション」「使命」「ビジョン」「夢」「野心」「欲」、などが挙げられます。

2は、「大学進学」「就活」「志望動機」「職業選択」「業種選択」「転職」「結婚」、などです。

これを踏まえて重要なことがあります。それは、あなたが今見つけたい「やりたいこと」は1と2、どちらですか?ということです。

同じ「やりたいこと」ですが、1の「やりたいこと」を明確に出来ていない場合、2の「やりたいこと」を見つけることはまずできません。

ですのでもし、あなたが今1の「やりたいこと」を見つけたいと悩んでいるのだとしたら、まずは一度下記の記事に目を通してください。

それが明確になったあと、改めてこちらの記事を読み進めてください。1の「やりたいこと」を実現するために必要な、2の「やりたいこと」を見つける方法を、この記事を通してより明確にしています。

また、すでに1としての「やりたいこと」が漠然とだけどあるよ、という方は、それを実現するための具体的な「手段・方法」を見つけたくて、この記事にたどり着いたと思います。その場合は、ぜひそのまま読み進めてください。

今からしっかりお伝えしていきます。

💡 ポイント 💡
1)生き方・あり方
2)手段・方法
どちらの「やりたいこと」を見つけたいのかによって解決策は異なります。
だからこそ、まずは、あなたの「やりたいこと」がどちらかを明確にしよう!

「やりたいこと」を見つけるための方法

まず先に、記事を読み進める上での共通ルールを伝えておきます。

この記事で伝える「やりたいこと」とは、具体的な「手段・方法」にあたる

✅ 仕事や趣味
✅ 職業選択
✅ 業種選択
✅ 志望動機
など

と、定義しておきます。

つまりここから先、この記事の中での「やりたいこと」とは、冒頭述べた2の「やりたいこと」で会話を進めていくということです。

ここを念頭においた上で、読み進めてください。

てことでいきなりですが、まずは結論をお伝えしておきます。

それは、具体的な「手段・方法」としての「やりたいこと」は、知らなければ見つけることができないということです。

それを踏まえ、少し話を変えます。

あなたは今日常生活において、当たり前に「スマホ」を使用していますよね。

そうなると当然、Google検索やyahoo知恵袋、Twitterやインスタグラムでのハッシュタグによる検索含め、様々な検索ツールを使用していると思います。

ということで、ここで1つ質問です。今からお伝えすることを、リアルに想像してみてください。

あなたは、「アメリカ」という国の存在を知りません。
「アメリカ」の国の存在を知らないあなたが、Googleの検索画面で「アメリカ 旅行」と入力して、アメリカまでの旅行の方法や楽しみ方を調べることができるでしょうか。
もしくは、たまたま文字を入力して「アメリカ 旅行」になると思うでしょうか?

また、この場合はどうでしょうか?

あなたは、「鬼滅の刃」という漫画の存在を知りません。
「鬼滅の刃」の存在を知らないあなたが、Googleの検索画面で「鬼滅の刃 流行」と入力して、鬼滅の刃が流行ってる理由を調べることができるでしょうか。
もしくは、たまたまフリック入力をした結果「鬼滅の刃 流行」となるでしょうか?

「何を言ってるの?」と、思われた方いらっしゃったと思います。

そりゃそうですよね。そもそも存在を知らない、という前提条件を与えられてるのに調べられるわけないじゃないか、と。

ですが、ここは非常に重要なところです。何が重要なのか。

それは、

どれだけ優秀で、便利なツールがあったとしても、そもそもその存在を知らなければ、調べることはおろか、触れることすらできない

ということです。

いいですか。

そもそもその存在を知っているから、僕らは、調べることも、検索することも、触れることも、そこに行くことも、出来るのです。

なぜ、それができるのか。それは「知っている」からです。僕らは「知らない」ものは選択することすらできません。

この当たり前の事実が、あなたを含め、多くの人から欠けていること。それこそが、「やりたいこと」が見つからない理由なのです。

「やりたいこと」が見つからないという悩みの解決方法

じゃあ、どうやったら「やりたいこと」は見つかるんだよ。そんな声が聞こえてきそうですね。

では、はっきり言います。

それは、シンプルに「知る」しかないのです。そして、「知る」ための行動を起こすこと。これに尽きます。

もう少しわかりやすく伝えます。

あなたは、「やりたいこと」を見つけたくて、この記事にたどり着きました。つまり、逆説的ですが、あなたは今「やりたいこと」が見つかっていない状況とも言えます。

ですが、それは、あなたに「やりたいこと」がない訳でも、見つからない訳でもなく、今あなたが知っている世界の中に「やってみたい!」と思える手段・方法がない、だけなのです。

言い方を変えると、あなた自身が自分の世界や見識を広げれば、「やりたいこと」が見つかる可能性が十分にある、とも言えるわけです。

イメージ出来るでしょうか。

ここは非常に重要なポイントになります。この捉え方ができるだけで、あなたの悩みの根源は、ほぼ解決できます!

何より、あなた自身を諦める必要も、自分を卑下する必要もないということです。

「やりたいこと」を見つけてきた方法を思い出す

思い出してみてください。

小さい頃、自転車に乗れる前と乗れるようになった後。あなたの世界は広がりませんでしたか?

行動範囲が広がったからこそ、また「あそこに行ってみたい!」「次は別の場所に行ってみようぜ!」と、次の「やりたいこと」が見つかりませんでしたか?

家にいて、お父さんがみていたサッカーのW杯を興奮しながら見ている姿を見て、サッカーのルールもよくわからなかったけど、テレビ中継がきっかけとなって、サッカーという競技の存在を知り、「やってみたい!楽しそう!」と思い、やり始めたりしませんでしたか?

高校生になり、バイトを始める前とバイトを始めた後。あなたの世界はまた広がりませんでしたか?

お小遣いの中でやりくりをしなければいけなかった時と比べ、自由にお金を使えるようになった時、あなたの世界は格段に広がったはずです。

今まで我慢していた買い物を存分に楽しめたり、美味しいものを食べたり、出来るようになりましたよね?

それによってあなたの世界が広がったからこそ、また新たな「やりたいこと」が、出てきませんでしたか?

海外旅行に行く前と、海外旅行に行った後。あなたの世界はさらに広がったはずです。

日本とは、全く違う文化や言葉、肌の色、考え方、その土地の建物、食べ物、空気、等々、何もかもが違ったはずです。

ですが、それによって、新たな視点を持てませんでしたか?

発展途上の国に行った人は、食べることが当たり前じゃないんだ、その日の生活すらままならない人が世の中にいるんだ、と衝撃を受けたはずです。

それによって、その人たちのために、自分に何か出来ることはないか、と考えるようになり、それがきっかけとなって、ボランティアや国際協力、外資系の企業に勤める、などの新たな選択肢が広がったのではなかったですか?

先進国に行った人は、まだ日本にない、最先端の技術や文化にふれ、なんとかこれを日本に持ち帰ることはできないか、と考えたり、ここで最先端の技術や知識を学んで、自らも何かを生み出したい、大きくスケール出来るようなサービスを生み出したい、と新たな選択肢ができたのではなかったでしょうか?

今まで、あなたが「やりたいこと」を見つけてきた背景に何があったのか。

大切なことは、それらを思い出すことです。

「やりたいこと」を見つける背景にあったもの

それは先ほども伝えた通り、あなた自身が【 新しい手段・方法・情報・世界 】を知っただけなのです。

何より「知る」ための行動を起こした、これが全てです。

別に難しくもなんともありません。なぜなら、今までもそうやって、あなたは「やりたいこと」をちゃんと見つけてきたんです。

あなたはもともと出来ていたことです。ここ、絶対に忘れないでくださいね。

🔥 重要 🔥
具体的な「手段・方法」としての「やりたいこと」を見つけるための方法はただ1つ。「知る」ための行動を起こすこと。「知ってる」からこそ、選択することも、目指すことも出来る。

さいごに

改めてになりますが、大切なことは「行動」を起こすこと。これに尽きます。

そして「行動」することにより、あなたの知っている世界、範囲を広げ続けることができれば、常に新たな「手段・方法」に出会えます。

つまり、常に「やりたいこと」が尽きない状況になります

あなたの今の本当の問題は「やりたいことが見つからない」のではなく、「知らない」ということです。(つまり、今知っている範囲の中ではそれが無い、もしくは尽きたということです)

ということは、「知る」ことで、あなたの世界を広げることができれば「やりたいこと」は必ず見つかります。

僕はよく1駅分くらい歩きます。あえて知らない道を通ったりします。昼と夜で使う道を使い分けたりもします。

そうすると、昼間とは違った顔が夜には見えますし、それによって新しいお店があったことを知ることもよくあります。

そして、次はそのお店に実際に足を運んでみるのです。

そんなことを繰り返していた中から、知り合いになってそれがビジネスにつながったという経験もあります。

何が言いたいかというと、行動するということのハードルを勝手に上げすぎないこと。ここもポイントです。

何か大きなことを成し遂げなきゃいけないとか、やる以上大きな成果を、、、と考えてまた行動できなくなるのでは本末転倒です。

ちょっと行動パターンを変えてみる。そういう小さな積み重ねからでいいんです。重要なことは行動を起こすことなんです。

てことで、ここまで色々とお伝えしてきましたが、次回は少しだけ僕が関わった学生の具体的な事例を紹介したいと思います。

繰り返しますが、大事なことは「行動すること!」これが全てです。あなたには無限の可能性があります。頑張ってください。

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