わかおの日記114
朝早く起きて野球をしに行った。やはり肩を治したので、昨日よりも断然調子が良かった。そのためキャッチボールで張り切りすぎて後半はバテてしまい、ずっとベンチに座っていた。やはり野球は投げるのがとても楽しいだけで、他はあんまり楽しくない。
昨日手に入れたiPhone13を、友人に見せびらかした。「知り合いの社長さんに、買ってもらったんだ」と言って、最新機種を自慢する様はまさにスネ夫である。まあほとんど使いこなせていないのだが。
専攻のガイダンスを受けた。哲学専攻は9割がた男子で、先生たちも根暗な感じがしたので、こんなところに入ってしまったら、残りの3年間を鬱鬱として過ごすことになるだろうとおもった。これ以上根暗になってしまったら、いよいよ終わりである。ドイツ語の勉強もやりたくないので、哲学専攻はナシだと思った。
本命の国文学専攻のガイダンスは、先程と打って変わって8割がた女子だけだった。それはそれでいやなのだが、9割男子よりはよっぽど良い気がする。そして教授たちも僕好みの妙齢の女史が多く、非常にムフフであった。やはり文豪たるもの、三田文学の伝統を担う国文学専攻で筆を研ぎ澄ますべきであろう。あと数ヶ月の我慢で、ドイツ語と訣別する覚悟をいよいよ固めたのであった。
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