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#セックスレス
「Sex Positive Magazine」について
こんにちは。
映画ジャーナリスト、セクシュアリティジャーナリストの此花わかです。
私はNYのファッション工科大学(FIT)を卒業後、シャネルや資生堂アメリカのマーケティング部門で働いていましたが、2007年に夫の転勤で日本に帰国し出産・育児をきっかけに、ファッション、カルチャー、ジェンダーや映画をテーマに女子SPA!、日刊SPA!、BizSPA!、FRaU、VOGUE GIRL、Pen、シネマ
五感を使ったセンシュアル・トークでロマンスとセックスを取り戻す
みなさま、あけましておめでとうございます!
ジャーナリストでセックス・エデュケーターの此花わかです。
ゆったりとしたお正月を過ごされましたか? 昨年はニュースレターを読んでいただき本当にありがとうございました!
2022年がみなさまにとって健康で幸せに恵まれた一年となることを心よりお祈り申し上げます。
どうぞ本年もどうぞよろしくお願いいたします!
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前回のニュースレターでは「性の境
セルフプレジャーはバイブレーターを突っ込むことでも、「ひとりエッチ」でも「マスターベーション」でもない
私たちの誰もがもつ性的抑制システム、「セックスのブレーキ」。アメリカのセクソロジスト、エミリー・ナゴスキ博士はセックスのアクセルとブレーキがアンバランスだと、性的に不幸せになるという見解を示しています。今回は、セックス・ブレーキのなかでも「ネガティブなボディイメージ」についてお話ししたいと思います。
こんにちは。ジャーナリストでセックス・エデュケーターの此花わかです。
みなさま、いかがお過ご
妻を愛しているのに…。夫がレスりになる4つの原因
レスり側の心理をドラマ『セックス/ライフ』から読み解く<前編>
Netflixで放映中の『セックス/ライフ』はセックスレスのレスり・レスられの両視点で、カップルのセクシュアリティとアイデンティティの喪失をなかなかリアルに描いている。
本記事の前編ではレスりの夫の心理を、著名な心理カウンセラーたちが説くセクシュアリティの見地から紐解いてみたい。
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1時間100万円もする恋愛コーチ「尽くせば尽くすほど自分の価値が下がっていく」
人は簡単に手に入るものに価値を見出さない…
現在、世界No.1の恋愛カリスマコーチは、イギリス人のマシュー・ハッシーだろう。ハリウッド俳優並の外見と話の上手さで、アメリカを含む英語圏の人気テレビ番組にしょっちゅう登場しているし、彼の個人セッションは1時間1万ドル(100万円以上)もするそうだ。なんでも、彼の顧客はタイラ・バンクスなどのセレブが名を連ねているという。ご本人も、シンガーのカメラ・カペ
「こんな人でもセックスしてるんだ…」見知らぬ妊婦に嫉妬した「レスられ妻」の苦悩
【みんなセックスレス #05 :“いい子ちゃん”からの卒業 前編】
もはや社会問題と言っても過言ではない、夫婦の「セックスレス」。本連載では、毎回1組にフォーカスし、彼らがどのようにその問題と向き合っているのか紹介する。
結婚10年目を迎える33歳の塔子さん(仮名・地方在住)は、もう5年以上セックスレスだ。4歳の子どもがいるが、夫からはセックスどころか愛情のこもったスキンシップもほとんど受けてな
「セックスレスに向き合えないパートナー」パパ、ママと呼び合うことの弊害
#みんなセックスレス・レポート ①
執筆が追いついていないが、これまで取材してきた #FRaU #みんなセックスレス のルポから私が発見したことを少しずつリポートしていきたいと思う。
セックスレスで悩むのは大抵がカップルの片方のみだ。片方が悩んでいるのに、もう片方のパートナーがセックスレスに向き合わないからカップルの溝が深まり、セックスレスが深刻化してしまう。
パートナーがセックスレスに向き
セックスしたくないけど子供はほしい夫。レスなのに4人目を授かった妻の激白
【 #FRaU #みんなセックスレス #04 :したくないけど子は欲しい夫】
もはや社会問題と言っても過言ではない、夫婦の「 #セックスレス 」。本連載では、毎回1組にフォーカスし、彼らがどのようにその問題と向き合っているのか紹介する。
今回話を聞いたのは、結婚8年目、35歳の須美江さん(仮名・専業主婦)。彼女には3人の子供達と子煩悩な同い年の夫(会社経営)がおり、彼女のお腹にはいま、4人目の子が
共演者たちはなぜ恋に落ちるのか。恋とオルガズムの絶対条件とは
#星野源 さんと #新垣結衣 さんのおめでたいニュースを聞いて、多くの共演者がなぜ恋に落ちるのかを考えていた。ふと、数年前にニューヨーク・タイムズで読んだ、「心理学者がつくった36の質問で本当に恋に落ちた話」の記事を思い出した。
アーサー・アーロン博士が20年もの研究を経て作成したこの質問は36項目にもわたり、まるっきり知らない者同士でも、この質問すべてに答えたら必ず恋に落ちるものだという。そし
「不倫よりもセックスレスのほうが悪い」フランス人の驚きの不倫観
他人の不倫にも寛容
著名人の不倫に対し厳しい反応を見せる日本。しかし愛の国・フランスでは、「不倫よりもセックスレスのほうがタブー」であるという興味深い考察が、2018年に発刊されたフランスの社会学者ジャニーヌ・モシュ=ラヴォの著書『フランスの性生活』(未邦訳)に記されている。
モシュ=ラヴォは、2000年と2017年に調査をそれぞれ1年かけて実施し、フランス全土のさまざまな社会階層の男女65