旅するエッセイ

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【旅エッセイ】信州しなの町 ~夜の湖

※この記事は2019年9月の旅行を振り返っています。

野尻湖の湖畔に立つLAMPというドミトリー宿に宿泊したのは、The Saunaというサウナ界で注目されているサウナに入るためだった。

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LAMPの敷地内に小さな丸太小屋が立っている。それがサウナだ。
小屋の中にある薪ストーブの熱でサウナをあたためる。薪ストーブの上にはサウナストーンと呼ばれる石が積み上げられていて、そこに水をかけ

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【旅エッセイ】信州しなの町 〜E7系と100系

※この記事は2019年9月の旅行を振り返っています。

今回の信州しなの町の旅もそろそろ終わり。あさまE7系に乗って東京へと帰る。たった1泊の旅行だったけど振り返ってみるとなかなか濃い時間を過ごせた。
小布施の栗からはじまり、The Saunaでのサウナ体験、夜の野尻湖にも入ったし、LAMPの食事はおいしく、見た目もオシャレで楽しいひと時を過ごせた。友人とわたしのアレルギーには困ったものだけど、そ

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【旅エッセイ】信州しなの町 〜そろそろ帰ろうかメェ〜

※この記事は2019年9月の旅行を振り返っています。

神社仏閣や観光名所にはあまり詳しくない。
年配者はそういうものに詳しいなと、ずっと思ってきた。わたしも年を重ねれば自然と詳しくなるものだと思っていた。大河ドラマも見るようになるんだと思っていた。
40年ちかく生きてみたけど今のところ詳しくなりそうな気配はない。大河ドラマも見ない。

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長野駅の近くのお店で友人がレンタカーの手続きを

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【旅エッセイ】信州しなの町 ~長野県入りしてしまったふたり

※この記事は2019年9月の旅行を振り返っています。

長野駅から小布施を経由して目指したのは野尻湖。ここにサウナ界で注目されているサウナがある。The Sauna。シンプルで真っ向勝負な名前だ。

ゆっくりサウナを楽しむために、併設しているLAMPというドミトリー宿に宿泊した。
ドミトリーというと昔のユースホステルをイメージする人もいるかもしれないが、なかなかオシャレでキレイな作りの宿なので安心

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【旅エッセイ】信州しなの町 ~東京という名の呪いが解けない

※この記事は2019年9月の旅行を振り返っています。

友人に車を運転してもらって、長野駅から小布施にやってきました。
小布施は栗が有名だそうですね。
事前にネットで調べて人気の高い小布施堂という甘味やさんのモンブランを目指してやってきました。

昨日の記事であんなに「情報ばかりの記事って〜」などと言っておきながら、頼りにするのは結局ネットの情報記事です。本当に助かります。

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しかし

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【旅エッセイ】信州しなの町 ~旅のはじまり

※この記事は2019年9月の旅行を振り返っています。

今日から信州しなの町の旅エッセイが始まります。
本題に入る前に、旅エッセイを毎日書き始めた理由を少しお話ししたいと思います。

昨年、ほぼ日刊イトイ新聞でネパールでぼくらは。という連載記事を読んでいました。

ネパールで学校をつくる活動をしているネパール人の青年と一緒に日本からライター、写真家などが同行して、ネパールでの出来事をつづった連載で

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ウラジオストク旅行記 ~ペリメニに寄せて

※この記事は2018年7月の旅行を振り返っています。

ウラジオストクでわたしが愛してやまない料理のひとつはペリメニという可愛らしい名前の食べ物だ。小麦粉を練ってのばした生地に肉や野菜をつつんでカタツムリのように丸くとじてゆでる。水餃子に似ているけれど、サワークリームとディルを添えて食べるところがロシア風だ。

これから毎日のランチはペリメニでいい、と思うほど気に入っている。餃子ほど胃もたれしない

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ウラジオストク旅行記 〜市場めぐり

※この記事は2018年7月の旅行を振り返っています。

海外に行くと、食料品や雑貨の市場に出くわすことがよくある。
無造作に積まれたお野菜だとか、地元の特産品や工芸品だとか、場合によってはセクシーすぎる下着とか…。

ウラジオストクにもいくつか大きな市場がある。
有名なのは、週末だけ開かれる中央広場の市場と、常設のキタイスキー市場だ。
写真は確かキタイスキー市場を写したもので、キタイスキーは写真の

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ウラジオストク旅行記 ~ロシアのロンドンとかサンフランシスコだとか

※この記事は2018年7月の旅行を振り返っています。

沿岸部にあるウラジオストクは霧が多いことでも有名。旅行中の1日は天気が悪くて、写真のように先が見えなくなるほど濃い霧におおわれてしまいました。

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霧の街といえばロンドンが有名。
そのイメージに完全に引きずられて、霧の中でひっそりと事件がおこりそうな気がしながら(シャーロック・ホームズ?)ウラジオストクの街を歩いていました。

もち

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ウラジオストク旅行記 ~フラットなウラジオの人達

ウラジオストクの中心地、噴水通りを抜けるとちいさなビーチに出る。

ビーチと言っても…写真を見てみてみて。わずか数メートルの砂地がかろうじてあるだけのビーチと呼んでいいのか迷うほどのものなんだけど、それでもこうやってリゾート気分で寝そべって白い肌をこんがり焼いている人たちがいる。

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いいなぁ。この自由さ。

わたしはウラジオストクの人たちが好きだ。
ものすごく友好的なわけではない。むし

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