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ウラジオストク旅行記 ~フラットなウラジオの人達

ウラジオストクの中心地、噴水通りを抜けるとちいさなビーチに出る。

ビーチと言っても…写真を見てみてみて。わずか数メートルの砂地がかろうじてあるだけのビーチと呼んでいいのか迷うほどのものなんだけど、それでもこうやってリゾート気分で寝そべって白い肌をこんがり焼いている人たちがいる。

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いいなぁ。この自由さ。

わたしはウラジオストクの人たちが好きだ。
ものすごく友好的なわけではない。むしろお店の人はめったに笑顔を見せないのだけど、だけど怒っているわけではない。むしろ話してみるととても親切だ。
わたしが冬のロシアでタクシーが拾えなくて困っていた時、近くの売店の人にタクシーを呼んで欲しいと頼むと快くアプリを使ってタクシーを呼んでくれた。アプリの画面を写真に取って通りで待っているといいよとか、料金はこれって決まっているからねとか、親切に世話をしてくれた。

そうそう。
同じくタクシーの話しで、タバコ休憩中のタクシーの運転手さんに「タバコを吸い終わったらでいいから、空港までお願いできませんか?」と身振り手振りで伝えると、タバコなんて気にしなくていいよとすぐにタクシーを出してくれたりした。

そうやって親切にしてくれたウラジオストクの人達の顔がいくつも浮かぶ。

おもてなし、って訳でもないんだけど…自然体っていうのかな。出来ることをただしているだけという感じがする。そのフラットな感じが笑顔が少ない理由なんだと思うけど、無理して笑ってくれるよりもずっと居心地がいい。

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狭いビーチで日焼けを楽しんでいるのも、フラットな自分の気持ちに従った結果なんだろうなと思う。
そういう素直さが、わたしは好きだ。

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