【準備期間は約2年!】一番の決め手は誰を呼ぶか?〜交流会開催物語ver.1〜
「パパママが交流する場をつくりたい!」
そう思い立って試行錯誤の末、子育て支援センターで交流会を開催することができました!
交流会のテーマは「育休復職後の両立生活を考える」。そしてありがたいことに、継続開催が決定!
というのも、復職後の生活をとても不安に思っていた参加者が、最後には笑顔になっていて。職員の方も「開催して良かった、継続で開催しましょう」と。
私は大緊張、大汗かきながらの初主催でしたが、次につながって嬉しい限りです。
開催したことを周囲に話すと、「自分だけでやったの?!すごいね」と言われることが多く意外でした。
自分としては、開催まで2年もかかったので、すごいどころか、むしろ恥ずかしいレベルと思っていて。だけど考えてみたら「1人で・ゼロから」何かを主催するなんて経験、普通はないなあと。
という考えに至り、開催までの紆余曲折を連載でご紹介しようと思いつきました。
今は、複業やサードプレイスで活動する人も多い時代。何かを始めたいな、主催してみたいなと思う方の参考になれば幸いです!
「交流会の参加者」をどうしようか?と悩む日々。
交流会をやりたい!と思ったものの、さっそく壁にぶち当たります。それは交流会の具体的なイメージを持てていないこと。
開催場所はどうしよう?交流会の内容は?準備にあたって想像してみるも、ぼんやり。クリアにならない。参加者イメージもまるでピクトグラム。
「開催イメージが具体的にならないと先に進めない!」ということで、どんな人に参加してほしいのかを、まずは考えてみることにしました。
アレコレ考えてみるも、全然決まらない!分からない!さっそく出鼻をくじかれる私。
交流会をやりたいと思っていても、実際は深く考えられていないことに気付きます。
「ママ」のキーワードに絞り込み、手当たり次第に首をつっこんでみる。
これでは参加してほしい人が決まらず、開催できない。悩んだ末、ひとまず「ママ」のキーワードを軸に、ピンときたものがあれば色々と手を出して学んでみることにしました。
とはいうものの、2児の母・共働き。妊娠や出産もあったので、ちょっとずつ、ちょっとずつ、亀のスピードです。そんな中でやってみたことです。
・主婦の再就職支援を学ぶ(@ママワーク研究所)
・育休中の人が参加する、研修の企画にトライ
・ママのキャリア相談にのる
・ワーママ向けのセミナーに参加する
・ママ向けの交流会に参加する
やってみてどうだったか。結論、とても良かった!
知識がついたのは勿論ですが、特に学びなったのは開催方法。色んな会に参加してみて、グループワーク形式・講義式・1on1などなど、いろんなイベントの在り方があるのだなあ、と思うと同時に、私は何ならできるだろうか…と主催者目線で考えるきっかけに。
しかし中には失敗もあります。
清水の舞台から飛び降りる覚悟で、30万以上のお金を投資した学びが大失敗(泣)
高額投資をする前には
・お試し版(無料・安価)で様子をみる
・主催者のSNSをチェックする(発信内容、フォローしている人がどんな人達か?自分と思想が合いそうかも見る)
をすることをお勧めします…。
他人を頼る。自己分析ツールを使う。
そんなこんなで学びや失敗を繰り返す中、「関心がある・ない」がちょっとずつ見えてきました。
少し分かったところで、他者の視点を入れる、客観的に自分をみるをプラスしてみます。
これについては、ナイス判断だった!と思っています。色々な学びの中で出会った人に相談してみると、自分には見えていない視点をくれたり、私には知らない情報を教えてもらうことができたり。自己分析の結果では、私は興味あることに邁進する、自分の身近な範囲からチャレンジする(冒険しすぎない)方が合っているということも分かりました。
ただ、自分を客観的にみようと自己分析をしすぎて、一周回って、自分を見失った時期もありました…!(ストレングスファインダー、FFS診断、HRパーソナル診断をやりましたが、診断は2つぐらいで良いのかも)
対象者は「乳幼児もち、共働き夫婦」に決定!
こうやって試行錯誤するうちに、気付いたことがあります。それは、結婚しても出産しても、自分の望むキャリアをあきらめないでほしいと私が強く思っていること。
どんな学びをしているときも、「結婚や子供を理由に諦めている人や、そうせざるを得ない社会」に関心があったんです。
これをもっといい方向に変えていきたい。
妊娠中や出産直後のライフスタイルが変化している時にこそ、改めて自分について考える機会をつくりたい。
これに気付いたとき、対象者は妊娠中~子供が0から3歳ぐらいの、共働きの夫婦と決まりました。
こうやって、誰に参加してほしいのか?は無事決まり、次はどこで開催するのか?場所決めをすることに。こちらについては次回にご紹介します。
ぜひ、参考にしていただけたら幸いです。ではまた次回!
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