わいでー

ひとが どうやって せいちょう していくのか という ことに きょうみが あります。 …

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ひとが どうやって せいちょう していくのか という ことに きょうみが あります。 なるべく おおくの ひとに つたわる ように やさしいにほんごで つたえて いきます。

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  • すきな きじを まとめて います。

    はたらく ことを わかりやすく つたえて いる きじ(ぶんしょう)を まとめて みます。

最近の記事

「アオアシ」から学ぶキャリア教育8

第10話 本領 この話は、ひたすらユース生が攻勢に出る話で終わります。 第11話 阿久津 ストーリーとしては、キーになる阿久津渚というキャラが出てきます。とても嫌なキャラとして。 「才能のない人間が 努力とか挑戦とか 誰も幸せにならない。 気の毒にな。 おまえ(青井葦人)の周りが、だよ。」 青井葦人の「壁」となって現れます。簡単に「壁」といいましたが、これは非常にこのキャラクターの特徴を表してます。 1つはディフェンダーとしての壁。 もう一つは、主人公の対照的な

    • 「アオアシ」から学ぶキャリア教育7

      第9話 最終試験開始 セレクションの最終試験としての試合が始まります。 攻勢に出るセレクション生、劣勢になるユース生。そこで、多くのセレクション生は、これを機にと攻め立てますが、葦人は不可解さを感じています。 「真剣に話し合っている。」 でも、チームがうまくいっていない。 ここから学ぶのは、「物事がうまくいっているときほど、慎重に」という姿勢です。 人は、うまくいっている時に、ネガティブな情報を見えているのに見えていない状況になりがちです。また、それだけならいいので

      • 「アオアシ」に学ぶキャリア教育6(最後にやさしいにほんご つき)

        さて、第2巻に入っていくのですが、よく考えからかなりネタバレ前提で話を展開していたので、軸足をキャリア教育にスライドして、話をしてこうと思います。 第8話 挑戦 ここでは、最終試験がユース生との試合であることが明らかになります。動揺するセレクション生。相手は、高校生でしかもプロの卵たち…自分とは違い過ぎる相手に、セレクション生は怖気づきます。 そんなセレクション生に向けて、福田監督は「格上とやるのがサッカーのだいご味ではないか」と語ります。 ここで大事なのは、「現場主

        • 【やさしいにほんご】「アオアシ」から まなぶ、はたらく ために ひつような こと

          「アオアシ」は、サッカーのまんがです。わたしは このまんがが とてもすきです。なぜ すきかというと、こうこうせい(15さいから18さい) を プロの サッカーせんしゅ として そだてる、という はなしが おもしろいと おもうからです。 なので、わたしが つたえたい はなしを すこしずつ しょうかい していきます。(ほんの がぞうは「版元(はんもと)ドットコム」でつかっていいことを かくにんしてます。) だい1わ ファーストタッチ このはなしの しゅじんこうは、青井葦人(

        「アオアシ」から学ぶキャリア教育8

        • 「アオアシ」から学ぶキャリア教育7

        • 「アオアシ」に学ぶキャリア教育6(最後にやさしいにほんご つき)

        • 【やさしいにほんご】「アオアシ」から まなぶ、はたらく ために ひつような こと

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        記事

          「アオアシ」に学ぶキャリア教育5

          さて、いろいろ語ってきたエピソードもこの回で第1巻は終了です。いってみましょうか。 第7話 会合する 最終テストの参加者が読み上げられ、大友や橘に混ざって葦人も残る。 そこで葦人は、これから試合に臨むために「話し合おう」と提案する。(186p)これまでの彼の評価は「独善的」で「自己満足」という印象が強いが、このように話合いができないわけではない。その理由は、もう少し先で解明されるので、お待ちいただきたい。 しかし、最終選考に残った参加者が言うように、「お互いにライバル

          「アオアシ」に学ぶキャリア教育5

          「アオアシ」から学ぶキャリア教育4

          「アオアシ」とは、どんな意味のかを考えさせる第6話 考える葦 です。 葦人は、大逆転となるアシストを決めて、クラブが提供する食事を満喫しています。福田監督の発案とありますが、この選考に参加した人に対するリスペクトは、特に就労の場面ではとても大切なことです。 中原淳は、『アルバイト・パート採用・育成入門』(2016年ダイヤモンド社)で、アルバイトする人は事前に来店して職場の雰囲気をリサーチしている(前掲書41p)、と調査から明らかにしてます。(実に2人に一人も!)私たちは、

          「アオアシ」から学ぶキャリア教育4

          「アオアシ」から学ぶキャリア教育3

          第3話 不可欠な光 入団試験(セレクション)では、合格者が出ないことを葦人に説明していなかったということで、福田監督は「なぜ、そうなのか」をちゃんと説明します。 ジュニアユースから昇格するものもいれば、スカウトで入る人もいる。本来であればそこで十分ではあるが、より幅広いところから「光」となる人材を集めるためにセレクションを行うと福田監督は言っています。(もちろん、その裏にはジュニアユースからユースに昇格できなかった人、スカウトで声のかからなかった人、セレクションで落ちる人…

          「アオアシ」から学ぶキャリア教育3

          「アオアシ」から学ぶキャリア教育:2

          第2話 東京シティ・エスぺリオン これは予想なのですが、東京シティ・エスぺリオンはFC東京というJリーグのチームを意識して描かれていると思う。(小林先生のコメントもあったような、なかったような。) 青井葦人は、福田と出会った後、その練習をずっと続けている。(73p)これは、第1回でも書いた「誠実性」がここでも描かれている。 ここで葦人にとって、人生の1つの岐路が提示される。福田監督の誘いに乗って、ユースのセレクションを受けるのか、地元の双海高校に中学校のチームのメンバー

          「アオアシ」から学ぶキャリア教育:2

          「アオアシ」から学ぶキャリア教育

          私は「アオアシ」(小林有吾、ビックコミックス)が好きです。サッカーが好きで、そして高校生をプロに育てるという視点でとても面白いから。 なので、前からこの話を少しずつ「キャリア教育」として分析できたらと考えていました。(書影は「版元ドットコム」で確認しました) 今日から気になる話を1話ずつ拾っていきたいと思う。なお、本文中の理がない限り、ページ数は小学館の通常版のコミックスによるものとします。 第1話 ファーストタッチ まず主人公である青井葦人の試合のシーンから始まる。

          「アオアシ」から学ぶキャリア教育

          組織とは

          信用でしか成立しない。 疑心暗鬼になってしまうと、組織は非効率なものになる。それならば、個人でやった方がいい。 組織を使うなら前提として個人を信用するしかない。 まだまだ力量不足の新人でも、能力を持て余してるベテランでも。その人が活躍することを期待して、信用して組織を回す。それが組織のリーダーの役割だと思う。

          障害者雇用 資料2

          先行研究のまとめがわかりやすい。陳や若林を引用している。 一般的な高等部の進路学習について概観できる。 パーソナルアシスタントの必要性がわかる資料 障害者雇用の一般社員側の受け入れの度合いは、「差別感」にあることがわかった。 設立して数年でピークを迎えるが、その後減っていく。理由はいくつかある。

          障害者雇用 資料2

          障害者雇用 資料

          厚労省HPより 琉球大学より、沖縄県の知的障害の勤務年数調査結果 琉球大学より、1年内離職の多さと企業側の考え J-STAGEの「知的障害」「離職」で検索した結果。 障害児教育歴が長い方が、定着率が高い。(離職率が低い) 知的障害の卒業生は「相談しない」自分でどうにかするという割合が多い。 若者離職との比較、就労デザイン

          障害者雇用 資料

           車のラジオから、知らない曲が流れてきた。 そのラジオ番組は、ちょうど車通勤を始めた時から聞きはじめていた。退勤する時刻に始まり、保育園に間に合うように焦りながら、保育園からは子どもの声を聞きながら、帰宅して最後まで聞けない、そんな番組だった。 「働く人に向けた」ラジオ番組からは、いろいろな曲が流れてきて。好きなアーティストが流れてくると、気持ちは上向きになる。 高校時代にバンドをやっていて、ユニコーンやくるりが好きだった。自分の好きな音楽だけあればよかった。自分の知ら

          こんなことを妄想します。

          相手の行動を変えるときに、「ご褒美」を使って促すことがあります。 どのときに。 なにを。 どのように。 たとえば、コロナ感染症を拡散させないために、「出かけないように」するにはどうしたらいいか。 まず、「望ましい行動」を「~しない」という文法で考えるをいったん止めます。「~しない」は人が死んでもできる行動なので、生きている人間ができる行動に置き換えます。 なので「出かけないように」は「家にいる」という風に置き換えます。 つまり、家にいることによって「ご褒美」があ

          こんなことを妄想します。

          はじめまして【自己紹介】

          教育関係(主に知的障害・発達障害の就労支援)で働いている臨床発達心理士です。 発達やキャリア教育に関する情報を 知的障害のある方、日本語を母語に持たない方に配慮した 文章を作成していきたいと思っています。 noteで、ルビをどうやって振っていいかわからなので、ひらがなでの表記にしています。もしアドバイスがあったら、教えてください。

          はじめまして【自己紹介】