死なない車 - 車選びで迷われている方へ

みなさん、こんにちは。
自動車の安全性の記事第二弾になります。

前回記事では、軽自動車とドイツ車について、EUでの衝突試験結果を比較しながら、軽自動車の安全性懸念について述べました。こちらでは、非常に簡便に「いかにドイツ車がすぐれているか」について考察しておりますので、まだお読みでない方はぜひチェックしていただけると幸いです。

なお、恐縮ですがこちらの記事は途中から有料化させていただきます。すみません。ただし、現在車選びで悩まれている方のために具体的な車名をバンバン出しました。写真もたくさん載せて、私なりの購入アドバイスも載せておりますので、お役に立てる自信があります。

ぜひ購読していただけると、ありがたい限りでございます。

車選びの面倒くささ

自動車選びは非常に悩ましいものです。世のありとあらゆる車を試乗して比較するなど不可能ですし、スペックを比較しようにも比較項目が多すぎて、何が車選びに一番重要なのか訳がわからないという方も多いと思います。

結局、付き合いのある販売店のセールスマンに勧められた車を買うとか、知り合いに勧められた車を選ぶことになります。しかしながら、そのような買い方をしてしまうと、あとで後悔するでしょう。

なぜなら、その決断には自分の意志がないからです。他人に勧められたから買うのでは、自分にとって本当に良い車が手に入るわけがありません。他人はあなたの希望を真に理解していないからです。セールスマンは売り上げを上げることが第一目標であって、あなたが欲しい車は何かなど考えているわけがありません。メーカーが売りたい車にオプションをつけて、ローン組ませて、あなたにサインさせることしか考えていません。

じゃあどうすればいいのか。

車選びで最も重要なこと

しかし、途方に暮れる必要はないのです。みなさんの車選びにおいて、一つだけ、最も重視すべき点があります。ファミリーカーが欲しい方でも、スポーツカーが欲しい方でも、あらゆる車選びにとって最も重要な点です。

それは、安全性です。断言しますが、これ以外にはありません。

どんなメーカーのどんな車であっても、安全性が高ければ買う、低ければ買わない。これを車選びの基準にすれば、選択肢を良い意味で狭めることができますし、セールスに引っかかることもありません。

ただし、安全性にもいろいろなものがあります。衝突被害軽減ブレーキや車線はみだしアラームがついていれば安全な車なのでしょうか？

例えば、段ボールで作った車に衝突被害軽減ブレーキを付けたとしましょう。この車は公道で安全に走れますか？事故の時に乗員の生存空間が守られるでしょうか？たしかに、ぶつかってきた方の車も段ボールなら大丈夫でしょうが、大型トラックがぶつかってきたらどうでしょうか？ひとたまりもないはずです。

あなたの車の周りにどんな車が来るかというのは絶対に選べません。常に大型トラックが追突してくるリスクがあるのです。したがって、衝突被害軽減ブレーキなどのアクティブセーフティーよりも、衝突安全性や生存空間保護性能などのパッシブな安全性が大事なのです。要するに、事故が起こってしまった時にあなたを守ってくれる車を探す必要があるのです。

そこで、今回の記事では、あなたを守ってくれる車を、具体的な車名を挙げてご紹介したいと思います。

BMWと２tトラックの衝突事故