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こどもにやさしい音楽を

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#音楽

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先日の発表会で弾かせていただいた曲の1つ。かわいらしく美しい曲。鍵盤の2段を両手や片手で行き来する。足もちょっと入っていて、オルガンを弾いてる感が楽しい曲。

3年ぶりに、オカリナとコラボします。

3年ぶりに、オカリナとコラボします。

これは恥ずかしながら、ずいぶん前の写真。
2014年のもの。
こちらは千葉県我孫子市白樺文学館。
このピアノは柳宗悦の奥様、声楽家の柳兼子がお使いだったものである。

柳兼子は、日本が西洋音楽を輸入して間もない頃、と言うより輸入メンバーと言っても良いかも知れないけれど、ドイツに留学をして声楽を、音楽を学んだ方だ。山田耕筰などと同世代である。
こちらの地下では、この頃は息子さんである宗理氏のデザイン

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「大きな声ではっきりと」は、両立するのか問題について

「大きな声ではっきりと」は、両立するのか問題について

この写真は、「叫ぶ」で検索したら出てきた。
確かに。。。
味わい深い写真をありがとうございます。

さて、「大きな声」。
私が思うに、大きな声って
出るか出ないか、
ではなく持っているか持っていないか、
なのではなかろうか。

「私の目は一重です」
とか
「私の手は小さめです」
とかのように、持って生まれたものだと思うのだ。

大きく響かせることは、誰でもできる。
できるようになれる。
それと「大

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バッハを弾いて、ストリートピアノデビューしてみた。

松山のミカンと椿のピアノです。椿は市花だそうで、ご縁があるな。。。優しく,おいしい街でした。トランバイが通っています。チェコやスロバキアみたいよー
で、こちらはクレープ屋さんです。「ホットドックみたいなやつ」とポテトをいただいて、おいしかったです。チェコとスロバキアでもクレープみたいな軽食があったっけ。もう、なつかしくなっちゃいます。

分かれ道

分かれ道

学生のピアノレッスンの話である。
保育系の大学なので、1年生はピアノが必修だ。

初心者が多い。
音符が読めないことも多い。

ところで、私は初心者のレッスンも好きだ。
伸び率がすごいからだ。

授業では最初の時間に、楽譜を読めるか、楽器経験があるか、
音楽を聴く習慣があるか、など自己紹介の7つぐらいのお題の中で話してもらう。
最後のお題は私への質問で、
これに答えることで大方私の自己紹介は済んだ

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ゴンドラの歌

ゴンドラの歌

クラシックの歌い手は、「再生芸術家」だと私は思う。

楽譜の音符たちを音にするからだ。

仕事としては、しかし、それだけでは音楽にはならない。

文字の場合もそうであるように、

行間(音符間?)を読むという楽しさがある。

「ゴンドラの歌」という曲がある。

私は森繁久弥さんの歌だと思っていたが、

あるとき、ステキなアレンジになっている楽譜を見つけた。

・・・ほう、私たちにも歌えるのか?

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