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手話のみの銭湯?

こんにちは!!

山本浩人です!!

2/3からクラファン終了の4/17まで毎日note更新中です!なんで毎日投稿することになったか?その決意記事はこちらになります⇓


本日は、『サイレント銭湯』についてお話させて頂きます。

前回までの内容はこちらになります⇓


1.ろうちょ〜会での講演

始まりは、2021年5月30日(日)です。

僕は、一緒にテントサウナをした友達のイワタくんが運営しているろうちょ〜会の講演のお仕事を受けます。

ろうちょ〜会は、聴覚障がい者と聴者が関わる場所を作ることを目的に活動してます。

その当時は、オンライン企画ということで聴覚障がい者や聴者関係なく、面白そうな人に話しを聞いてみようという内容で、お呼ばれ頂きました。

下記がその時のツイッターとなります⇓

人生初の講演会。

正直喋る内容も無いです。。笑
僕みたいな若造で本当に良いのか?

不安でしたが、この先の人生で講演することないだろうな、と思い受けてみることにしました!

思えば、僕は聴覚障がい者の方とこれまでの人生で関わったことが無かったです。

なので、ろうちょ〜会の皆さんと当日の打合せオンラインでさせて頂いた時に驚きました。

なんて表情が豊かなんだ

と、、、

オンラインだと相手の表情は固く見えがちの中で、話の相槌(会話には手話を使える方が手話通訳して頂いてました)や表情でとても楽しく会話させて頂きました。

そのため、講演会当日の緊張もほぐれ、僕は集中して当時の銭湯運営の事を話せました。

2.ろう者目線の銭湯

講演会の日に最後に、質問タイムの時間を取って頂き、僕の話を来てくださった聴覚障がい者の1人から銭湯に対しての要望を受けました。

もし聴覚障がい者が一人しかいない浴室内で助けを求めたい場合、番台にいる人が来づけるようなベルを置いてほしい。

僕はこの要望でハッとしました。。

聴覚障害者の人達は、銭湯に来づらいのかも知れない。と

他にも、銭湯内で手話で会話をしていたら怒られた経験だったりあり、銭湯のコミュニティを違う形で活かしたいなと思うようになります。

そこで、一切会話禁止で、手話会話のみの『サイレント銭湯』を企画します。

こうすれば、聴覚障害者のコミュニティも出来て、聴者の方でも手話を使える人が来て、銭湯の良い使い方をできるのでは?と思いました。

3.サイレント銭湯実行!!

そして、フライヤーを作成し、いつもどおりの宣伝活動をしました。

この日は、もちろん僕も手話での会話を徹底しました。

そのため、簡単な手話を覚えて当日を迎えます。

浴室内には、筆談もできるようにと水で消えるクレヨンKitpasも置きました。

当日は一切声を聞かない不思議な時間でした。

ですが、合計15人くらいに来場頂き、お風呂上がりにロビーで手話による談笑されていました。

その光景を見て、このイベント開催を行って良かったと思えました。

イベント終了後、浴室掃除をしようと思っていると嬉しい光景がありました!

Kitpasを用いて、このイベントの感想を描いてくれていました!!

こんな温かいメッセージを残してくれたことに感謝ですし、聴覚障がい者の方は、耳が聞こえないという特徴がありますが話すときの表情であったり、こういった文字で感情を伝えるという事には特段秀でている人達なんだと再認識いたしました。

これを見ていただいている銭湯運営者の方が、サイレント銭湯いいな、と思って開催して頂けたら記事を書いた意味も出てきます!!

ぜひ宜しくお願いいたします!!

本日は以上となります!!

最後になりますが、2/28(月)10:00からEventerの開発費用(200万円)をご支援いただきたく、クラウドファンディングを行います。
もし、少しでも上記内容に共感頂けましたら、ご支援の程宜しくお願いいたします。

最後までお読み頂きありがとうございました!


サポートよろしくお願いいたします。