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軍民転換・民軍転換・軍民両用

軍需産業を民需産業に転換すること。

軍民転換(ぐんみんてんかん)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

両用の。二通りの。特に、民生用と軍事用のどちらにも利用できることをいう。

デュアルユースとは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

「笏」という権威に碩学は陶磁器の如く。「符」という権利に向学は良き栄養食品の如く。

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(補巻「主体思想」第Ⅱ章「求諸己」)⒗

1 挨拶

 皆さん、こんばんは。
 本日は更なる新たな軍事哲学と経営哲学を学び得ることが出来ましたので、拙作と文献と共に、皆さんにご紹介させて頂きます。

2 更なる新たな構想

 今現在、自分は以下の戦争と平和の哲学小説である拙作を創作中です。

 『墨子』をはじめ、「武経七書」(『孫子』『呉子』『尉繚子』『六韜』『三略』『司馬法』『李衛公問対』)と『孫臏兵法』『兵法三十六計』等、また近現代西洋の軍事学、そして『人民戦争』という戦争論等を独創的に研究しつつ、拙作を創作中です。
 今晩と明日の午前中に、以下の極めて優れた研究書を精読・熟読・味読して、明日の午後中から、執筆活動を再開します。

 兵戦・軍略を説くのみならず、外交策・経世策としても非凡な見解を示し、処世のための格言至訓に富む。
 『孫子』一巻13篇の撰者については、通説では、呉の将軍・孫武(そんぶ)といわれる。その説く内容は、広く知られる兵戦・軍略にとどまらず、外交策・経世策としても、非凡な見解を示した。後世、武将・経世家の間に、兵哲学の書として広く読まれた。今日でも政治・経済などの諸問題に対処するうえでの古典として、多くの格言や示唆に富む。『呉子』は一巻6篇、呉起(ごき)の自撰といわれる。兵書の代表的要典で、『孫子』とともに武経七書のひとつ。兵略を説くにとどまらず、君主や将軍のあるべき姿を力説する。

 そして、様々な研究と思索を積み重ねていく中で、自分は、改めて暴力に戦争は人類、いや、生命の宿命の一つであると同時に、それらを受容しつつも克服していくのが、兵法の極意ではないかと、深く痛感しております。

 自分は将来、新しい『論語』を完成させては出版することを志しております。

 自分は将来、新しい『易経』を完成させては出版することを志しております。

 自分は将来、新しい『孫子の兵法』を完成させては出版することを志しております。

 前述のように、古の先王達や先哲達の「笏」という権威に碩学は陶磁器の如くであり、そして今現在の私達各個人の「符」という権利に向学は良き栄養食品の如くでしょう。
 確かに陶磁器は、美しい「器」であり、素晴らしい「形」であり、そして含蓄に富んだ「芸」です。ですが、「食べる」(自ら誠に学び知る)には「飲食」等が必要不可欠にして重要不可欠です。ですから、良き栄養食品は、豊かな「具」であり、素晴らしい「品」であり、そして生命力を富ませる「物」です。「食べる」(学び知る)こそが本であり、「飾る」(他から教わってはそれに倣う)のはあくまでも末ではないでしょうか?つまり、以下のことが大切でしょう。

以前に学習したことや昔の事柄を今一度よく考察して、そこから新たな道理や知識を得ること。
「実事」は本当のことや事実、「求是」は真実を求めるということから、 事実の実証に基づいて物事の真理を追求すること。
物事の本質や真理を日々追究し続け、常に向上し続けること。「格致」は「格物致知」を略した言葉で、物事の本質や真理を追い求めて、知識を高めること。「日新」は毎日新たに向上し続けること。

 また、現代では、「人権」という概念が、法的にも社会的にも文化的にも、欧米や日本では長く深く浸透しておりますが、国民にして人民、そして個人である私達人一人一人は、もっと享受している人権を、正しく善く、そして知的に主体的に行使していくべきではないでしょうか?

しみん‐かがく〔‐クワガク〕【市民科学】 の解説
一般市民が参加・協力する科学研究。専門の科学者や研究機関と一般市民の協調によって進められる研究を指し、鳥の渡りや昆虫の出現時期についてのデータを地域別に収集する研究などが知られる。シチズンサイエンス。市民サイエンス。→オープンサイエンス

市民科学(しみんかがく)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

オープン‐サイエンス【open science】 の解説
インターネットなどを通じて誰でも共有・利用できるよう、各種研究データを一般に公開し、科学研究の効率化を図るという動き。市民が科学者と共にデータを収集・解析するほか、市民による研究費の提供などを指す。2011年に理論物理学者マイケル=ニールセンが提唱。

オープンサイエンス(open science)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

せいじん‐きょういく〔‐ケウイク〕【成人教育】 の解説
社会教育の一環として成人を対象にして行う教育。一般教養のほか、趣味・実技など多様な内容のものを含む。社会教育と同義で用いられることがある。

成人教育(せいじんきょういく)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

しょうがい‐がくしゅう〔シヤウガイガクシフ〕【生涯学習】 の解説
人々が生涯にわたって、主体的に継続して行う学習。平成2年(1990)に生涯学習振興法が制定され、さまざまな振興策が取られている。

生涯学習(しょうがいがくしゅう)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

 民主主義・自由主義・多元主義・個人主義…これらの要は、思うに拙作『社会善』の副題の通り、「思想並びに良心の個人的かつ主体的な実践」ではないだろうか?
 自分は在日ベトナム人であり、生涯に亘って自由ながらも重責や危難等に満ち溢れた孤高な道を歩み続ける哲学者としての利己的で個人主義の考え方と生き方、こよなく愛する祖国ベトナムと第二の祖国ベトナムに対して、生涯に亘って利他心・公共心・忠誠心、そして愛国心を以て、貢献・献身・奉仕するという道とその考え方と生き方を懐き続けます。
 これが、自分の祖国ベトナムの近現代史から引き出した一つの大きな教訓であり、自分の最も大切な教えの一つです。ですから、拙作『社会善』にはこうあります。

平時の人民の誠の愛国心と公衆の至誠なる愛国活動こそが、平和に不戦の持続・武徳に義軍の完成・戦禍に戦争の阻止となり、賢良な国家指導者に高級官僚達・忠良な国士達に公務員達・善良な大元帥に将兵達・優良な経済活動に国際協調、精良な技術革新に軍備管理等の大いなる善き大成功の礎となる。

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(補巻「主体思想」第Ⅲ章「矜而不争」)⒒

 利己心と利他心・私利私欲と公利公益・自由と愛国は、十二分に善く両立させる事が出来ると、自分は心の底から誠に信じており、そして生涯を掛けて率先垂範して参ります。

国は,人民の愛国精神及び革命英雄主義を発揚し,全人民に国防及び安寧教育を行う;国防,安寧産業を構築する;人民武装勢力に対し装備を保証し,国防,安寧を経済と,経済を国防,安寧と結びつける;軍隊を増強する政策を実施する;幹部,戦士,労働者,職員の物的,精神的な生活が人民軍隊,人民公安の活動の性質に符合したものとなるよう保証する;強力な人民武装勢力を構築し,休むことなく祖国を防衛する能力を増強する。

2013年 ベトナム社会主義共和国憲法 第68条

国防の目的は、直接及び間接の侵略を未然に防止し、万一侵略が行われるときはこれを排除し、もって民主主義を基調とするわが国の独立と平和を守ることにある。この目的を達成するための基本方針を次のとおり定める。
(1) 国際連合の活動を支持し、国際間の協調をはかり、世界平和の実現を期する。
(2) 民生を安定し、愛国心を高揚し、国家の安全を保障するに必要な基盤を確立する。
(3) 国力国情に応じ自衛のため必要な限度において、効率的な防衛力を漸進的に整備する。
(4) 外部からの侵略に対しては、将来国際連合が有効にこれを阻止する機能を果し得るに至るまでは、米国との安全保障体制を基調としてこれに対処する。

資料6 国防の基本方針 (mod.go.jp)

 さて、思うに、愛国心と言う概念は、日本とベトナムでも、「軍民転換」と「軍民両用|《デュアルユース》」を実施していくべきでしょうか?日本では、侵略戦争の正当化や美化に用いられ、ベトナムでは、祖国防衛の強化と深化に用いられましたが、これからは、そのような暴力に悲劇の産物だけではなく、徳行に喜劇の産物、そう、例えば、民族意識の高揚や改善や、国家発展の実現や継続等にも用いられていくべきではないでしょうか?
 どうして家族や学校、団体や組織を「誠に」愛しているからと言って、他の家族や学校、団体や組織を排撃や攻撃することになりましょうか?
 どうして家族や学校、団体や組織を「誠に」愛そうとするのは、不況時や犯罪被害、崩壊寸前や迫害を被る時だけになりましょうか?
 どうして祖国を「誠に」愛しているからと言って、他国を侵略したり、また、どうして祖国を「誠に」愛そうとするのは、侵略戦争を被る時だけになりましょうか?

 大切なのは、以下のようなことではないでしょうか?

社会の秩序は「安定」を熱望しているが、相対性や多様性に調和や均衡等も必要で重要だ。
個人の個性は「自由」を熱望しているが、自制心や克己心に啓発や主体等も必要で重要だ。

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(上巻「三心勤勉」第Ⅷ章「威而不猛」)⒑

 さて、愛国心の「軍民転換」と「軍民両用|《デュアルユース》」と同じように、あの『孫子の兵法』が様々な分野、取り分け「経営学」に転換と応用されているように、自分はまた、軍事学を経営学に転換させ、なおかつ、善き両用を実現することに貢献する拙作を創作することを志しました。そして構想したその拙作が以下の通りです。

 まだまだ自分は、不徳で、浅知浅学・未熟未満です。だからこそ、学んでは、更に学んで、常しえに学び、徳を修めては、知も学も深めて、熟慮断行する円熟した人に成ります!

3 結語

 今から、入浴して、明日の午前中に軍事学の研究活動を完了させて、午後から戦争小説の執筆活動を再開します。

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