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2020年4月の記事一覧

3日で100人分の雇用を生み出した人がいる。46000人のオンラインサロンシティの市長さんとは、あの西野さん

4月10日の記事
失業者が増えるだろうから、仕事のマッチングをまずは宣言。
このときオンラインサロンのメンバー44000人と書かれている

3日たってみたら、46000人になっていた。
毎日1000人増え続けているオンラインサロン。

緊急事態宣言のあとすぐマッチングに至ったわけではなくて、
はじめはサロンメンバーが経営する飲食店マップをつくる、という、わりにありがちなことからはじめたわけですが、

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燕市が帰省を自粛する学生にコシヒカリ5キロ送るニュースから見えてきた地方自治体と実業家の行動指針と、あるべきローカル経済について

燕市が帰省を自粛する学生にコシヒカリ5キロ送るニュースから見えてきた地方自治体と実業家の行動指針と、あるべきローカル経済について

新潟県燕市が、帰省を自粛する学生に「コシヒカリ5キロ」と「布マスク1枚」を送ることがYahooニュースになって話題になっている。
とっても気になったので、どういう経緯か、ちょっと調べてみました。

そもそもは、燕市がTwitterで「燕市は規制を自粛する学生の皆さんを応援します!」として、地元産のコシヒカリとマスクを送ることを発表したことから。

Twitter上では、

「燕市すてき、すばらしい

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Rats desert a sinking ship.      小さきものの声に耳を澄まさないと、 警鐘を聞き逃すことになる。

Rats desert a sinking ship.      小さきものの声に耳を澄まさないと、 警鐘を聞き逃すことになる。

都市農村問題を考えるとき、おのずと「レジリエンス」という概念が浮かびます。

一般的には「しなやかな強さ、回復する力、復元力」などと訳されます。

つまり、災害が起きるのは避けられない、だけどそこから立ち直る力、という意味を含みます。

政府はこれを「国土強靭化(ナショナルレジリエンス)」と名付けて、基本計画を策定しました。

とっても優れたことが書かれてあるのですが、
なにかちょっと現実味に欠け

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「農サイド宣言」いま、呼びかけずにいられませんでした。あなたの #農サイド みなさまの思いと力を集めます

「農サイド宣言」いま、呼びかけずにいられませんでした。あなたの #農サイド みなさまの思いと力を集めます

【農サイド宣言】
                2020年4月8日

農業や農村にかかわる私たちは今日、「農サイド宣言」をいたします。
外出自粛で多くの人の職や生活が危ぶまれる一方、食べ物の産地は人手不足が続いています。
都市の過密とふるさとの過疎は、表裏一体です。しかし
今、その間には分断が生まれ、ふるさとへ帰ることができません。
でも互いへの思いは伝えることができます。

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コロナという戦禍で人々は世界中で食料をつくり始めた Digforvictory(勝つために掘れ)

コロナという戦禍で人々は世界中で食料をつくり始めた Digforvictory(勝つために掘れ)

わたしたちは、このままの消費者でよいのでしょうか。
いまの買い占め行動を見ていると、あらためて「消費」の脆さと、
「生産」的なライフスタイルへのシフトチェンジの必要性を感じます。
 ちょうど数日前、食と農で社会の革命を企てるリーダー達と、今こそ農業、農ライフに目を向けて、食と農の両方をよくするチャンスではないか。
同じように感じている仲間のパワーを集める方法を考えようと話し合いました。
ひとつ言え

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