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『毎日好き勝手に文章を書いている私が、モテるライティング講座を30分受講してみた話』

どうも。自分勝手の申し子、リトです。
起承転結。みなさん、ご存知ですか?
文章を書く人ならば、皆さん聞いたことがある言葉だと思うんですけど、私、実はこれ、ほとんど意味をわかってなかったんです。

とりあえずアレだろ、始まりがあって、なんか出来事があって、転機となる重大な何かがあって、結末があるんだろ、みたいな。(アホの極み)

基本的に感覚で生きている人間なので、こう、難しいコトを考えながら書くのって得意じゃなくて、“なんたらかんたら文章術“とか“目を引くタイトルの付け方“とか、そういうの、まっったく学ばずにここまで来た人間なんです。

私の中で文章は、作詞する時とほぼ同じようなやり方で書いてまして、それがまあ、起承転結と近いものはあるので意識はしますけど、でも深く考えたことなかったんですよ。

ノリと勢い!常にノリと勢い!

正直、そんな学のない自分がちょっと情けないなぁってずっと思っていて、せっかく文章を書き始めたのだし、どこかで1回学んだほうがいいのではって、常々考えてはいたんです。

考えてはいたけれど、でも、わかんないじゃないですか。
「何が?」って?そりゃ、誰から学んだらいいか、ですよ。


ここでちょっと、このお二人をご紹介させてください。

ヤスさんと、アークンさん。
私はおふたりの記事をよく拝見しておりまして、アークンさんがいつも朝に更新される“名言“は、朝起きると必ず見てその日の指標にしてますし、ヤスさんの文章にまつわるお話は、毎回「ふむふむ」言いながら興味深く読んでます。
だから、おふたりが『放課後ライティング倶楽部』というサロンの方なのも存じておりまして、ヤスさんがそのサロンを運営されてるどえらい方なのも知ってたんですよ。

そのヤスさんが、なんとスタエフでライティング講座を開かれると言うじゃないですか。

アークンさんが宣伝会議賞というコピーライターの登竜門でなんとファイナリストに選ばれたのを記念して(おめでとう!!!)、ヤスさんが無料で講座を開いてくださる、ってコトだったんですけど。

もうさ、聞くよね。聞きまくるよね。

だって面白いもん。絶対面白いもん。
私、ライティングのラの字も全然わからないけど、ヤスさんとアークンさんが面白いのだけは確実に知ってるもん。

実際、渡りに船だったんです。
文章について勉強をしたいけど、ネットで文章術を検索してもどっかで見たことあるようなコトしか書いてないし、かといって、自分が知りもしない人、文章を面白いとも思っていない人から学ぶのなんてなんかおかしい。

そもそもそういう講座って有料ばかりだし、その人を知りもしないのにお金出すのなんて博打とおんなじじゃん、って感じで。
めちゃくちゃ悩んでたところに、おふたりの講座の話が目に飛び込んできたワケです。


日時は26日21時から。
そうです、昨日の話なんですけど。
日曜日、しかもライブ後の日曜日ですから、前日早退した分の仕事が山ほど積まれてたんですが、終わらせてきましたよ。全力で。ちょっと時間には間に合わなかったけど!

んで、聞いてみたんですけどね。
私、講座ってもっと専門用語を使ったり、勉強会とか研修みたいな感じで、ガチガチに固められた感じなのかなってイメージしてたんですけど、そんなことなかった。

面白いの。普通に話が面白いしわかりやすい。

今回は『起承転結』のお話、それもヤスさんが提唱されている『新・起承転結』のお話を聞かせていただきました。

ヤスさん曰く、というか、私の中でのまとめみたいな要約で大変申し訳ないのですが。
起:掴み。“読者を“起こす。「おっ!なんだなんだ」となるような導入。
承:エピソード。物語。引き込む場所。
転:転換点。自分の考え、思い。語るべきところ。ここで結末にしてもいい。
結:結び。売り。オチ。読者に伝えたいこと。見てほしいこと。
こんな感じ。(どんな感じ?)

ひとつひとつ丁寧に説明してくださったので、ものすごくわかりやすかったし、特に起承転結の転のところで“自分の気持ち、考えを語る“って考えは盲点で、私の起承転結のイメージだと、転の部分でアッと驚くような急展開だったり、仕掛けみたいなものを持ってこないといけないと思っていたので、とても勉強になりました。

配信の最初のほうは間に合わなくて聴けなかったのですが、ちょうど聴き始めたところでお話をされていた、ヤスさんが『普通の人の目線』を持つために、色々な本を読んだってお話や、最後のほうでお話されていた、落語と文章には通じるところがあるって話も、「すごいなぁ」って感心するのと同時に「やっぱり色んな本を読んだり、人の話を聞いたり、文化に触れたりして、さまざまな視点を持つのは大事なんだな」って心から思いましたし。

もう語彙力がなくて本当に申し訳ないんだけど、とにかく面白かった。


〇〇講座って、こう言っちゃなんだけど、ちょっと怪しい響きがあるじゃないですか。
本当に役に立つのかな?とか、当たり前のことを話してるだけなのかな?とか。

ましてや有料が多い中で、私みたいにリアルに何も学んでこなくて、自分が何をわからないのかもわからないようなダメ人間は、結局、尻込みしちゃうワケですよ。そういうのに参加することを。

だから、今回の無料配信は本当に“キッカケ“として役に立ったし、なんとなく人柄や話し方を存じているヤスさんやアークンさんだからこそ、
「よし、聞いてみよう」って思えたというか。

ガチガチにおカタイ講座でも眠くなるし、やっぱり、語り口が面白くないとつまんないんですよ。

私がみんなの配信が好きで、時々コメント欄にお邪魔するのは、なんと言っても聞いていて面白いからですし。

大丈夫、ヤスさんの講座はすんごい面白かったし、怪しくもなかったよ!
(注:回し者ではありません)

学ぶって面白いなぁ。
知らなかったコトとか、わからなかったことを知れるって面白いよね。

文章を学ぶサロン、なんか、私みたいなゴミクズが行ったらボコボコのけちょんけちょんにされそうで怖かったけど、自分の可能性を広げるために、そういうものに挑戦してみてもいいのかもな、って思えた夜でした。

ヤスさん、アークンさん、お疲れ様でした!

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