みなかた

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マガジン

  • ゆっくり推し事を考えるマガジン

    • 7本

    アドベントカレンダー的なものをnoteのマガジンでやってみたいと思います。 テーマは「推し事とくらし」です。 推しや推し事と出会って暮らしが変わったことや暮らしが変わって推し方が変わったことなどを書いていただきました。

記事一覧

楽しかったの言語化です、ご査収くださインザスカイ

あぁ、この人は全部自分でやらないと気が済まないタイプの人かもしれない。だから、どことなく親近感を覚えるんだ。  8月17日、眠らない街『新宿』の路上。  サウナのよ…

みなかた
1か月前
7

推し事着だって、ワークウェアです。

私は、ワークウェアという分類のお洋服が好きです。 すみません、『戻る』のボタンを押すのはもう少しだけ待ってください。 多分、このnoteを開いてくれた方は十中八九ア…

みなかた
5か月前
25

一般成人男性ヲタク vs シルバニアファミリー

某月某日。 一般成人男性ヲタクこと、筆者は秋葉原にいた。 午前中の客先での仕事を終え、あとは帰社するだけ。 その前にお昼でも食べようかなぁと思い、乗り換え駅である…

みなかた
7か月前
45

どこか知っている、けど知らない。

どこにも見たことない どこにも収まらない 発色する New Color それがそう “SW!CH’s Power” 私の中で未だに『SW!CHさんの魅力』というものをしっかりと言語化出来てい…

みなかた
8か月前
11

青白い炎。

「体力の配分ミスっちゃった。МCまでモタナカッタ!」 さらりとそう言いのけ、屈託なく、半分誤魔化しながら笑う赤い炎を見て、正直、クソッたれと思った。クソッたれ、…

みなかた
8か月前
10

輝きだして、それを守って、それを愛して。

「スーツ自体は持っているんだけど、両親に買ってもらった大切なものだから破れたりするとアレなので、古着で買いました」 いつぞやの定期公演で、スーツ姿をSW!CHメンバ…

みなかた
11か月前
9

初TIF 持ち物大全というか備忘録というか。

応援しているグループが、初めてTOKYO IDOL FESTIVALに出ます。 しかも、ライブをはじめ、一日中イベント盛り沢山。 公式アカウントから、えぇぇぇ!!!こんなに情報盛り…

みなかた
1年前
10

夏、宜しくお願いします。Gran⭐︎Cielさん 4th ワンマンライブ備忘録

もしかしたら、この記事をGran⭐︎Cieiのファンの方が見るかもしれないので、軽く自己紹介をさせてください。 私、みなかたと申します。普段は、SW!CHというグループのフ…

みなかた
1年前
6

SW!CH 福岡遠征~I'm here~

「……解散ライブかと思った笑」 そんなことを冗談混じりに話す我らがリーダーの話にうんうんと頷きながら、今回の遠征が終わってしまったことを改めて実感する。 そう、つ…

みなかた
1年前
10

ズルい人。

私は、神泉という駅が好きだ。 若者の街『渋谷』から歩ける距離にありながら、『渋谷』とはまるで違う世界。 渋谷の若い喧騒から離れ、ちょびっとだけ大人な円山町を抜け、…

みなかた
1年前
2

SW!CHが入る瞬間。

「……ええ、それで問題ございません。本日分の納品につきましては、そちらでお願いしたく。失礼いたします」 取引先からの電話を丁重に切る。失礼のないようにと自制しつ…

みなかた
1年前
4
楽しかったの言語化です、ご査収くださインザスカイ

楽しかったの言語化です、ご査収くださインザスカイ

あぁ、この人は全部自分でやらないと気が済まないタイプの人かもしれない。だから、どことなく親近感を覚えるんだ。

 8月17日、眠らない街『新宿』の路上。
 サウナのように熱波を帯びたライブハウスを後にして、火照る身体とショート寸前の頭を冷やす。少しずつ楽しかった時間を少しずつ噛み砕きながら、ふとそんなことを思った。

 8月17日。
 アイドルグループ SW!CHのメンバー、HARUKAさんの生誕

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推し事着だって、ワークウェアです。

推し事着だって、ワークウェアです。

私は、ワークウェアという分類のお洋服が好きです。
すみません、『戻る』のボタンを押すのはもう少しだけ待ってください。

多分、このnoteを開いてくれた方は十中八九アイドルというものに触れてきた人達で、そういう話を期待した方々だと思います。
必ず、そういう話に着地しますから。もう少しだけ、服好きの世間話に付き合ってください。

改めまして。
私はワークウェアという分類のお洋服が好きです。

ワーク

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一般成人男性ヲタク vs シルバニアファミリー

一般成人男性ヲタク vs シルバニアファミリー

某月某日。

一般成人男性ヲタクこと、筆者は秋葉原にいた。
午前中の客先での仕事を終え、あとは帰社するだけ。
その前にお昼でも食べようかなぁと思い、乗り換え駅である秋葉原駅で途中下車する。
駅前のラーメン屋だったり、カレー屋のリストを眺めながら、何食べようと思案している矢先だった。

ふと、視界の端にファンシーな光景が広がり、足を止める。

『わくわく♪シルバニアファミリーくじ』

ふーん。
駅の

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どこか知っている、けど知らない。

どこか知っている、けど知らない。

どこにも見たことない
どこにも収まらない
発色する New Color
それがそう “SW!CH’s Power”

私の中で未だに『SW!CHさんの魅力』というものをしっかりと言語化出来ていなくて。これがしっかり出来た時、それは一つの完成であり、完成するまではしっかり熱にうなされたいな、という少し矛盾した想いもあります。

そんな与太話(よたばなし)はさておき。
私はよく、上記『S.W.!.C

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青白い炎。

青白い炎。

「体力の配分ミスっちゃった。МCまでモタナカッタ!」

さらりとそう言いのけ、屈託なく、半分誤魔化しながら笑う赤い炎を見て、正直、クソッたれと思った。クソッたれ、なんでそんな言葉が出てくるんだよ、と。最後までカッコ良く燃え尽きるんじゃないよ、と。

2024年1月21日。
なんてことない、日曜日。
なんてことない、渋谷。
数あるライブの中の、ただ1回。
たかが、20分である。

正直、迷った。

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輝きだして、それを守って、それを愛して。

輝きだして、それを守って、それを愛して。

「スーツ自体は持っているんだけど、両親に買ってもらった大切なものだから破れたりするとアレなので、古着で買いました」

いつぞやの定期公演で、スーツ姿をSW!CHメンバーが披露することがあり、その中でもFUYUKAさんはスーツというか、茶色地のセットアップを着ていて。それがサイズ感や色味とてもお似合いだったので、そんな感想をそのままお伝えして立ち去ろうとした時、意外な言葉が返ってきたのを凄く憶えてい

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初TIF 持ち物大全というか備忘録というか。

初TIF 持ち物大全というか備忘録というか。

応援しているグループが、初めてTOKYO IDOL FESTIVALに出ます。
しかも、ライブをはじめ、一日中イベント盛り沢山。
公式アカウントから、えぇぇぇ!!!こんなに情報盛り沢山でもう情報処理が出来ないよおおおおお、なんて嬉しい悲鳴がちらほら。
あそこ行って。
うおおおあさみん体操第一ぃぃして。
移動して。
あかりんすっきゃねんんんんんして。
あれ買って。
うひょおおおおインザスカイぃぃぃぃ

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夏、宜しくお願いします。Gran⭐︎Cielさん 4th ワンマンライブ備忘録

夏、宜しくお願いします。Gran⭐︎Cielさん 4th ワンマンライブ備忘録

もしかしたら、この記事をGran⭐︎Cieiのファンの方が見るかもしれないので、軽く自己紹介をさせてください。

私、みなかたと申します。普段は、SW!CHというグループのファンをしている者です。
先日、Gran⭐︎Cielさん主催の対バン『Ciel×Ring』にてSW!CHを呼んでいただいたりと、昔からグループ間のお付き合いがあるようでして……すみません、私自身、SW!CH歴がまだまだ短く、とか

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SW!CH 福岡遠征~I'm here~

SW!CH 福岡遠征~I'm here~

「……解散ライブかと思った笑」
そんなことを冗談混じりに話す我らがリーダーの話にうんうんと頷きながら、今回の遠征が終わってしまったことを改めて実感する。
そう、ついに終わってしまったのだ。
楽しくて、楽しくて、仕方なかったSW!CHの福岡遠征が。

寂しさが募る。
虚無感が後を引く。
こういう感覚というのは、日常生活において中々に味わえない。
それだけこの二日間は色濃く、あっという間の時間だった。

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ズルい人。

ズルい人。

私は、神泉という駅が好きだ。
若者の街『渋谷』から歩ける距離にありながら、『渋谷』とはまるで違う世界。
渋谷の若い喧騒から離れ、ちょびっとだけ大人な円山町を抜け、その駅は忽然と姿を現す。
周りは閑静な住宅街で、お店も小規模で穴場なところが多い。
街が先か、店が先か、駅が先か。
それにしても、なんでこんなところに駅なんか造ったのだろうと、いつも思う。
そういうアンバランスさも含めて、好きなのだけど。

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SW!CHが入る瞬間。

SW!CHが入る瞬間。

「……ええ、それで問題ございません。本日分の納品につきましては、そちらでお願いしたく。失礼いたします」

取引先からの電話を丁重に切る。失礼のないようにと自制しつつも、心はもうそれどころじゃない。納品?そんなの知ったことか。

2月12日、場所は代官山。
都内屈指のオシャレタウンで、どこか時間の流れがゆっくりに感じる街。
そんな代官山の駅すぐ近く、一等地と言っても過言ではないエリアにある『Chan

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