Marco Rossi@

旅行業の経験20年。コロナ失業をきっかけにインバウンドスペシャリストへの挑戦を始める。…

Marco Rossi@

旅行業の経験20年。コロナ失業をきっかけにインバウンドスペシャリストへの挑戦を始める。訪日観光客と地方をマッチングさせたい。奮闘記を皆様とシェアします。

最近の記事

インバウンドスペシャリストの道のり#26 観光素材として地元を見る

こちらからの続きです。 灯台元暗し 地元に住んで40年以上。それなのに 知っているようで知らない地元。 有名な観光地だって、実は2回しか行ったことがない。 1回は学校の遠足で、2回目は遠くから 友人が来たとき。たったの2回。信じられません。 地元の観光地をネットで調べてみる 地元の観光地トップ10をインターネットで調べてみました。 え??こ、こんな所が1番なの?! 一体誰が決めたんだ? きっと、写真映えするからここが選ばれたんだなと 納得するしかありません。 これを鵜

    • インバウンドスペシャリストへの道のり#25 地元と交通手段と宿泊先

      こちらからの続きです。 地元に来てもらうためには 当たり前のことですが、インバウンドだけではなく 地元にもっと観光客に来てもらいたいと思えば、 交通手段を考える必要があります。 最寄り駅からのアクセス 新幹線の駅からのアクセス 空港からのアクセス 最寄り駅からのアクセス 徒歩何分でアクセス出来るのか? その最寄駅は特急が停まるのか? 普通しか停まらないのか? 1日、1週間、1ヶ月、年間の利用人数は? まずそこから考えましょう。 高速道路からのアクセス 駅が遠くて

      • インバウンドスペシャリストへの道のり#24 イベント終了後

        こちらからの続きです。 1週間後に再集合 当日は後片付けもあり、23時に解散。 もうクタクタでぐったりで疲れ切っていた。 やっぱり体力は必要だなと思った日でした。 それから1週間後にみんなで集合。 反省会という名で集まったものの 「反省する事は、ほぼない」状況で 体調不良や事故などもなく、多くの方に 楽しんでもらえたイベントになりました。 敢えて言うなら イベントへの来場者の数が想定内だったこと。 午後から天候が崩れたことを考慮に入れても、 もう少しの来場者があって

        • インバウンドスペシャリストへの道のり#23 イベント当日!

          こちらからの続きです。 朝6時に集合 前日の終了は23時。当日は6時に集合。 道路封鎖まであと1時間の7時。 そこからオープンまではたったの3時間しかない。 出来ることを淡々とやっていきました。 会場の準備 ステージの設置や音響、飲食店向けのテントや ステージ前のパイプ椅子の設置などは業者さんに お任せしているので、出来ることは業者さんへの 的確な指示出しなど。 初回参加の私は、ゴミ箱の設置やトイレの案内板の設置 出演者への食事クーポンの作成(紙に印刷して作成)などを

        インバウンドスペシャリストの道のり#26 観光素材として地元を見る

          インバウンドスペシャリストへの道のり#22 イベント前日の準備

          こちらからの続きです。 イベントが問題なく運営されることに集中 ③で書いている通り私は元々インバウンドを 活用して地域活性化に繋げたいという目的で 地域イベントの実行委員に参加させてもらっています。 ただ、携わっていくうちに全然知らないこと、 わからない事がほとんどでした。 例えば、コロナ明け初のイベントに一体 どれくらいの来場者が来るのか? インバウンドを誘致したとして、英語を話せる スタッフも少なく、全体像が見えていない私が 何処まで対応できるのか? これまでイベント

          インバウンドスペシャリストへの道のり#22 イベント前日の準備

          インバウンドスペシャリストへの道のり#21 地元ガイドになるために

          こちらからの続きです。 ガイドってどうなるの? インバウンドスペシャリストになるにあたって、 ガイドはしないといけないと思っていました。 日本人向けのガイドはした事があります。 専門用語を覚えるのが本当に大変で、時間通りに スケジュールを終わらせるのが本当に大変でした。 外国人向けでは、英語は簡単なコミュニケーションは問題ないので、歴史などの専門用語は覚えれば 何とかなるだろうと考えています。 業界の人脈を辿って、インバウンドをしている 旅行会社にガイド登録をすることに

          インバウンドスペシャリストへの道のり#21 地元ガイドになるために

          インバウンドスペシャリストへの道のり#20 告知ポスター貼り

          こちらからの続きです。 イベントの2週間前 ポスターが上がってきました。 原画は商店街の近くに住むデザイナーで 地域のためにと無償でデザインを してくださっています。 有名な方と聞いていましたが、小学校の先輩でした。 うーん、さすが地元。 また同じ原画でTシャツも作り、イベントの時には 販売も行いました。 告知のポスターを貼る ポスターを貼るって意外と難しいのです。 何処にでも貼っていいわけじゃないからです。 これまでは商店街を中心に友人・知人などの ツテや協賛して

          インバウンドスペシャリストへの道のり#20 告知ポスター貼り

          インバウンドスペシャリストへの道のり#19 ラジオでのイベント告知

          こちらからの続きです 人生初のラジオ出演 活性化しようとしている商店街の古いビルの最上階に インターネットラジオの事務所があるなんて 全く知りませんでした。 言われてみると確かに看板が出ていましたが、 毎日前を通っているのに全く気が付きませんでした。 そのラジオでは、地元のニュースなどを流しており、 30分の番組内で地元のイベントを告知する機会を 頂きました。 収録の1週間前 ある日、地域イベントのグループLINEで、 「ラジオの事務所に行ける?」と聞かれました。 「

          インバウンドスペシャリストへの道のり#19 ラジオでのイベント告知

          インバウンドスペシャリストへの道のり#18 小さめのイベントも忘れずに

          こちらからの続きです。 地域密着イベントを主催 秋に行われる大型のイベントの前哨戦?とも 言うべき、小さめの夏のイベントを主催しました。 商店街の一角にある駐車場スペースを借りて そこで簡単な音楽イベントを実施しました。 決定は約1ヶ月前 ノリで決まったイベントの準備に追われました。 告知はSNSで簡単にしました。 そして8月の終わりの日中開催ということで、 飲み物の準備や大型扇風機の設置を借りるなど、 暑さ対策に念を入れました。 万が一、参加者が倒れて救急車で 運

          インバウンドスペシャリストへの道のり#18 小さめのイベントも忘れずに

          インバウンドスペシャリストへの道のり#17 ボランティア考

          前回からの続きです ボランティア関連の旅行商品 アジアの旅行会社に勤めていた時は ずっとボランティアの旅行商品を携わっていました。 ボランティア商品は受け入れ先の問題もあって、 大変な割に利益も少なく、やりたがらない会社も 多いのが実情です。 旅行者からの寄付が欲しい施設・団体もあり、 その架け橋のような仕事を私は積極的にしていました。 アジアに行って間もない頃 積極的に携わっていたことの理由にある苦い経験が 有りました。 20年以上も前の話になりますが、私が勤めるア

          インバウンドスペシャリストへの道のり#17 ボランティア考

          インバウンドスペシャリストへの道のり#16 アジアで小学校を訪問した話

          前回からの続きです。 昔のご縁でボランティアをすることに アジアに住んでいた頃、JICAのボランティアで 来ていた人と仲良くなりました。 もう20年前以上の前の話です。 彼女はその後、別の国でプロジェクトをする事に なりましたが、日本の地元が近いことも有り、 国が違っても、お互いの近況を報告したり たまに日本で会ったりしていました。 今は日本での仕事の傍ら、アジアの田舎の小学校を 支援する活動を続けていて、新学期を迎える9月頃に 新しい文房具を届けに行きたいんだけど 一

          インバウンドスペシャリストへの道のり#16 アジアで小学校を訪問した話

          インバウンドスペシャリストへの道のり#15 夏祭りのお手伝い

          こちらからの続きです。 近所の自治体の夏祭りに参加 10月にある大きなイベントを前に近所の公園で 行われている夏祭りにお手伝いに行くことになりました。 住宅地の角地にある昔からの公園で20m×50m 中規模ながら市民の憩いの場となっています。 藤棚と砂場、ブランコや滑り台など。 比較的小さめのお子さんがよく来られています。 また地域ボランティアも活発 お正月には餅つき大会。夏には夏祭り いつもは参加者としてお祭りに行っていましたが、 今回は主催者側で参加しました。

          インバウンドスペシャリストへの道のり#15 夏祭りのお手伝い

          インバウンドスペシャリストへの道のり#14 動画編集やってみた

          こちらからの続きです。 #11にもSNS活用法について少し書いていますが 今回はもう少し詳細を書いてみました。 何を使うか? まずはFacebookとインスタは始めましょう。 余力があれば、X(旧Twitter)やTiktokも やってもいいもしれません。 Facebookへの投稿 まずはFacebookは文字がメインです。 告知したい内容などを書き込んで 投稿するだけですのでとっても簡単です。 #ハッシュタグを付けて 皆さんが所属している団体やイベント名を 入れる

          インバウンドスペシャリストへの道のり#14 動画編集やってみた

          インバウンドスペシャリストへの道のり#13 横の連携の重要性

          こちらからの続きです。 蒸し熱い熱帯夜が続く頃、6回目の会合が開かれました。 今回は地元同士の連携のため各商店街から代表が来られました。 すでに皆さんは数回お会いしているようで スムーズに話が進んでいきました。 横のつながりの大切さ 一概に商店街のイベントと言っても様々です。 今回会合にいらっしゃったのは、いずれも地元では 有名な商店街の会長。イベントも率先して行っています。 近くに自治体が所有している会場があるため、 そちらをメイン会場とし商店街では当日店主などによる

          インバウンドスペシャリストへの道のり#13 横の連携の重要性

          インバウンドスペシャリストへの道のり#12 ボランティアの組織の在り方 

          こちらからの続きです。 夜もエアコン必須の時期、5回目の会合が開かれました。 前回から2週間も過ぎていたので 決めなければいけない議題が山積みでした。 今夜も9時集合で1時間半ほど。 地元の話で盛り上がれるのは、何だかとっても楽しい。 組織が大きくなる過程 イベントが複数年継続し、成功を続けていくと 自ずとそこに乗っかかりたい人も出てきます。 (言わば私もそうです) 人が集まると組織になり、その変遷や過程は 大変興味があります。 最初のスタートは 最初はこの地元商店

          インバウンドスペシャリストへの道のり#12 ボランティアの組織の在り方 

          インバウンドスペシャリストへの道のり#11 素人からのSNS活用法

          こちらの続きです。 グループLINE 定期的な会合もするけれど、進捗確認は LINEのグループを使っています。 全然関係ないやり取りもするときもあるけれど 大体、地元商店街に関係するやり取りになります。 秋の大きなイベントとは別に隔月毎に小さなイベントも 随時開催しています。頭が下がります。 SNS発信 一般的なFacebook、インスタ、Twitterが メインになります。 ほぼ初心者の私は、どう使い分けるのかも よく分かっていません。 私が所属する会社にはデジ

          インバウンドスペシャリストへの道のり#11 素人からのSNS活用法