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インバウンドスペシャリストへの道のり#25 地元と交通手段と宿泊先

こちらからの続きです。


地元に来てもらうためには

当たり前のことですが、インバウンドだけではなく
地元にもっと観光客に来てもらいたいと思えば、
交通手段を考える必要があります。

最寄り駅からのアクセス
新幹線の駅からのアクセス
空港からのアクセス

最寄り駅からのアクセス

徒歩何分でアクセス出来るのか?
その最寄駅は特急が停まるのか?
普通しか停まらないのか?
1日、1週間、1ヶ月、年間の利用人数は?
まずそこから考えましょう。

高速道路からのアクセス

駅が遠くて、車じゃないと来れない地域であれば
近くの都市からの所要時間、高速料金代、
どれくらいの利用料があるのか?
また駐車場の整備はいかがでしょうか?
各お店の駐車場の状況なども要確認です。

新幹線の駅からのアクセス

のぞみ、ひかり、こだま、その他
最寄りの新幹線の駅には何が止まりますか?
またそこからのアクセス方法は?
公共の交通機関がなければ、タクシーは
どれくらい循環しているか?
レンタカーの会社があるかどうか?

空港からのアクセス

最寄りの空港はいかがでしょうか?
国際空港でしょうか?それとも
国内線しかありませんか?
どれくらいの頻度で、どこの都市から
飛んできているか?
ビジネス需要かレジャー需要か?その割合は?
その空港からのアクセスはいかがでしょうか?
公共の交通機関、タクシー、レンタカー
どれくらいの所要時間でアクセス可能か?

宿泊施設の供給室数

続いて考えることは宿泊施設がどれくらいあるのか?
その街に計何部屋あるのか、
最大何人くらい泊まれれるのか?も重要です。
もしあまりにも少ないようであれば、宿泊施設の
誘致も必要ですし民泊などで増やすことも必要です。

観光地の有無

無理やり観光地を作ったり、
今はスポットを作ることも大切です。
こんな視点で地元を見てみましょう。

1,歴史的な建造物、文化財、博物館など
2,温泉、景観、絶景などの自然
3,有名な食べもの
4,陶器市、朝市などの買い物

そして最近は5,アニメや映画で取り上げられた
スポットや芸能人の聖地などもあるでしょうか。
元々観光スポットがあるのであれば、ターゲットを
決めましょう。年齢や性別、国籍などのコアになる
観光客のターゲットをまとめていきます。

需要と供給と交通アクセス

交通アクセスはどのような人が来る可能性が
あるのかを、見極めるために非常に重要でありながら
ボトルネックになっている可能性も非常に高く
課題が見つけやすいポイントでもあります。
あらためて皆さんが住んでいる街を考えて
どこから、どのようにアクセス可能か
そこからどのようなターゲットを考えるかも
非常に重要です。

インバウンドスペシャリストへの道のり#26へ続く



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