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【緊張対策】あがり症を克服する方法

私は昔からあがり症による失敗ばかり繰り返してきました。

会計士試験も然りです。
試験中に心臓がバクバクし、頭が真っ白になって何も出来なくなった回もありました。

その時の猛反省を踏まえて、
私が緊張対策として有効だったものをお伝えします。

①思い出し笑い集を作る

よくある緊張対策として
「深呼吸をする」「ツボを押す」などありますが、それらの定番な対策は私の極度の緊張には全く効きませんでした。

そこで、
緊張という状態に代替する感情を見つければ良いと思い、何が有効か色々と考えました。

「面白い」という感情は
緊張を取り払う効果が割と大きい
ことに気付きました。

普段見ているお笑いの動画などのうち
特に何度見ても面白いものリストを作り
本番中にそれを思い出します。

すると、「テレビを見て笑っているいつもの自分」が召喚され、緊張がほぐれました。

私が試した方法の中で最も効果が高かったのはこれです。

本番中に試験のことだけを考えなくてはいけない決まりなんてない上に
考えたところで点数に大差はないので
試験のこと自体は絶対に考えないようにしていました。

②食べるものを決めておく

緊張する要因は、
「日常と状況が異なる」こと
にあります。

要因を払拭するためには、
少しでも日常と異なる要素を取り払うことが有効です。

食事に関しても
なるべく普段と同じものを食べるようにします。

しかし、試験会場が家から離れていて
前泊が必要な場合など
いつも食べているものが食べられないこともあると思います。

そのような場合、例えば
模試の日などに、本試験の日に食べようと思うものをコンビニで買って食べるようにします。

少しでも、「今日はいつもの模試と同じ」と脳に錯覚させるのです。

私は、どのコンビニでも売っていて比較的欠品の少ないであろうパンを食べていました。
(メロンパンやクリームパンなどど定番のパンです。)

③会場を下見する

前述した通り、
日常と異なる要素を少しでも払拭することが有効です。

会場までの道のりが初めて歩く道であるというだけで
人は異常を感じ、緊張に繋がります。

極度のあがり症の方は、
大学受験などで会場を訪れる前に
一度会場の下見をすることをお勧めします。
(金銭的、時間的に可能な場合)

私は方向オンチでもあるので、
模試の日に試験会場まで実際に歩いてみた所、
当日は道に迷わない安心感に繋がり、緊張は比較的軽減されたと思います。

④周りの人の観察

周りに自分より緊張していそうな人を見ると、
少し緊張が和らぐことがあります。

周りの人の洋服の柄を見て楽しんだり、
周りにイケメンや美女がいないか見てみたり、
くだらないことで頭をいっぱいにしてみると
無駄な緊張から解放されることがあります。

他人の事はあまり言えませんが、
会計士受験生には変わった方も多いので、
(武士のような髪型をした人や、会場で新聞を読んでいる高齢者など)
面白い人を見つけて観察していました。

あまりジロジロ見るのは良くないですが、
人間観察も緊張ほぐしには有効でした。

⑤まとめ

以上、一般的な緊張対策ではありませんが、
少しでも参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございます!




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