マガジンのカバー画像

考え方

39
運営しているクリエイター

#コラム

多様性を許容するということ、その戦いについて

父子家庭の子どもだからといって、かわいそうだということはないと思う。わが子たちを見ていて感じる。元気はつらつ、自由奔放。ひとり親家庭に対して夫婦がそろった家庭のことを「ふつうの家庭」と表現しないようにしている。いろいろな形の家庭が存在していい。どの家庭のあり方がしあわせかなんて決められないし、それぞれの環境でそれぞれのしあわせの形があるのだと思う。

ひと昔に比べると多様性が受け入れられやすい社会

もっとみる
合理的で無駄のない人生ほどつまらないものは無いという話

合理的で無駄のない人生ほどつまらないものは無いという話

昨日寝る前に首が吹き飛ぶくらい頷いたツイートがある。
それがこちら。

人生がつまらないと嘆く人の人生がつまらなくなっている理由を的確に表してくれてて、僕の中では共感の嵐でした。笑
この回答者の方と一緒に酒を飲み交わしたい。

僕もよく冒険したり、一般的に見れば理解しがたいであろうことにチャレンジしてみるんですけど、そういう時が一番楽しいよなぁって改めて思えたんですよね。
たまにド正論で興ざめする

もっとみる
「欲しい」から「買おう」に変化する2つのポイント

「欲しい」から「買おう」に変化する2つのポイント

「これからの小売の話をしよう。」というマガジンを作るほど小売業界が好きな私ですが、小売の何がそんなに楽しいのかというと「人がものを買う心理」の考察です。

人の「買おう」スイッチが入る瞬間は商材によっても属性によっても異なり、その無限の組み合わせの中からケースごとに仮説を立てて実行・検証する過程にワクワクするのです。

そして私自身販売の現場にいて感じたのは、人がものを買う心理は理由の積み上げでは

もっとみる
30代でやりたいことは「時間を何につかうか」で考える。

30代でやりたいことは「時間を何につかうか」で考える。

「やりたいことをする」について話していると、なにを仕事にするかという話や、趣味ですきなことをする話など、いろんな要素が混ざってしまい混乱することがよくある。

20代の人と「やりたいことをする」について話すと、仕事への不安や自分の適性を知りたい気持ちなどが伝わってくる。「わたしのやりたいことってなんだろう?」と悩むとき、それはほとんどが職業の選択の悩みのように見える。

同じテーマを30代の人と話

もっとみる