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1男1女の子供を持つ平凡なサラリーマンと、父で作家の「長谷部さかな」は、不思議なキッカケから毎日メールをやりとりすることに。岡山県の山奥にある見渡す限りの土地や山々はどのように手…
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#長谷部氏
【325日目】:心を整える
ご隠居からのメール:【心を整える】
私はサッカーファンというほどの熱心なファンではないが、同姓のよしみで、長谷部誠『心を整える』を読んでみた。著者はサッカー元日本代表の一人。
僕は静岡県藤枝市で長谷部家の長男として生まれた。姉と妹がいるので3人兄弟の真ん中である。長谷部家は藤枝で十代以上続いており、丸のなかに三角が3つ並んだような家紋がある。
家紋は我が家の「丸を中心に九つの丸」がある家紋と
■【より道‐103】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報「京極騒乱:後編」
「家系図」をみてみると、長谷部家連さんの娘に「女:京極氏室」と「女:小嶋氏室」と記載されています。そして、我が家の家訓として残っている「尼子の落人」という言葉から、このあたりの時代に京極氏と親戚関係になったのではないかと、妄想しています。
それは、「京極騒乱」の時代に、出雲の守護だった京極政経(まさつね)、そして、京極氏の同族で守護代だった尼子経久と大きくかかわりがあったのではないでしょうか。
【218日目】 ソーシャルディスタンス
ご隠居からのメール:【ソーシャルディスタンス】
長谷部氏にとっては近くて遠い両隣の親戚の松田氏と信谷氏とは、今でいうソーシャル・ディスタンス(社会的距離)をとる間柄だったと思う。顔を合わせれば、礼儀正しく挨拶をかわすが、日常生活ではお互いに深入りはしない。
ただ、そんな風に感じていたのは、自分がひとりぽっちで「浮いている子供」だったからかもしれない。大人たちは、冠婚葬祭や集落の催し事の相談のた