🎬浅田家! 4本目 22.08.31【友朱瑠の映画note】
今朝の映画は【#浅田家!】でした。
Amazon Prime 鑑賞
※見出し画像引用 https://www.youtube.com/user/OfficialTohoMovie
第36回ワルシャワ国際映画祭国際コンペティション部門
最優秀アジア映画賞受賞
2020.10.02 全国公開
出演 #二宮和也さん #妻夫木聡さん #平田満さん
#風吹ジュンさん #黒木華さん #菅田将暉さん 他
原案 #浅田政志さん『浅田家』『アルバムのチカラ』
監督 #中野量太さん
脚本 #中野量太さん #菅野友恵さん
主題歌 THE SKA FLAMES「'S Wonderful」
#Filmarksでは、22.08.31時点では 4.0
私的には 5.0 文句無し、最高でした☆
(※私的採点
1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆)
いやぁ…すごい良かったです、この映画。
ほんと「泣いて笑って」がピッタリ合う映画でした。
泣いた〜☆号泣しました☆☆☆
昨日の「#プラチナデータ」に続いての、
二宮和也さん 続き…ですが、ただなんとなく
アマプラ 画面で
「今日は何を観ようかな?」…と見てたら、
カメラ持ったニノと目が合ったものでw、
『ニノ続き…もいいか。』って。
そんな感じで私、事前情報無く、観始めたもので
(泣ける映画…とは聞いたことがあったぐらい)
「浅田家!」…観始めて5分ぐらいで…
『っていうか、浅田さんって誰?
なぜに映画化までに??」ってなったので、
事前情報(観始めてだけどw)と思って、
再生止めて、ホームページをチラッと見ました。
ざっくり、『なるほど、写真集が話題となった
カメラマンの人』…のお話なのか…と。
それからはもう、すぐにこの世界に入り込めて、
ちょこちょこと…すごく笑えて、、、後半は号泣☆
監督はあの、
「#湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太さん。
普段の会話、生活感を自然にスクリーンに映し出す、
その感性は本当に素敵だと感じます、私。
是非、皆さんに観ていただきたい映画ですね。
タイトルに「!」が付いてるのも納得。
観た人は全員、絶対、
浅田さん…いや、浅田家!を好きになる!! 笑
ここからはネタバレ
「消防車は同級生のよしみで貸すもんちゃうよ」
ここが笑いの始まりでした 笑
『え?は?これ…ほんとに実話なの?www』って。
同級生のセリフ
「浅田くん家の家族…普通とちゃうなぁ。
けど、なんかええな。」ここ、良かった☆
電車の中で見る、ユキヒロからの預かりもん。。。
グッと来てしまったなぁ、、、兄貴素敵☆
出版社の方のセリフで
「けどこれ、君ん家の家族写真じゃん、売れないよ。」
これもまた、違う意味「グッ」と来てしまった。
そうよね、確かにそれはそうなんだけどさ、、、
でも、、、
結果、売れてんじゃん!判断難しいよねぇ、、、
その点、赤々舎の社長の
「良いものは良い。そこは私、自信持ってるから。」
はぁ~、シビレタ~、言われたいねぇ~☆
(でも、うちの「中の人」は良く言ってくれる☆)
お父さんのスピーチ……あれ泣けた☆
しかし…ただただ家族写真撮りゃいいわけじゃない。
「被写体を理解してからじゃないと、
シャッターを切ろうとしなかった」
この感性、この感覚が、小さい頃からあるからこそ、
浅田さんは家族を撮る才能、愛、を持つのでしょうね。
一緒に写真を楽しんで撮る才能☆
虹の家族写真、撮る時のニノの涙……泣けた☆
震災の状況を実際にあれだけきっちり再現して…
あれ、すごくないですか??あれ作り出すのに…
どれだけがリアルなものなのだろう、、、
どれがCG??リアルなものばかりでわからん。。
大道具さん?美術さん?ヤバすぎる気がする…
それに
体育館の中?に避難所再現も……
とにかくかなりのエキストラとセットが必要だった
だろうなぁ。。。本当に時間掛かってるでしょうね。
クレーマー父役の #北村有起哉さん、良かったな。
地元の年配の父…って感じ、すごく上手かった。
あの、、、、、、
お寺に兄弟で行って、
「そうか、そういうことか…」って言って、、、
「なんでお父さんのが無いのか………」
で、海辺でのニノの
「家(うち)も一緒やったから」
……この流れで、
早い段階で意味わかってた人…多いのかな?
わかるもの??
私が鈍感で遅かっただけかな?w
最初、ニノのセリフ
「うちも?あれ?「いつも」…だった??」と思って、
巻き戻して再生して聞き直して…
やっぱり「家(うち)も一緒やったから」って
そう聞こえて確認出来た瞬間に…
『あ”あ”あ”ー そうかぁ”ぁ”ぁ”ー!!!』ってなって
ボロ泣きした…一気に号泣したwww
あそこマジヤバイ、今書いててもまた泣けるw
さて、、、
最初の妻夫木聡さんのセリフの
「でも、自分の実力だけで写真家に
なれたと思っているのなら
それは違うと家族を代表して言いたい」
このセリフ、実は重かったなぁ…
家族の存在、協力、キャラクター、センス、
そして恋人(ワカナちゃん最高)の存在、
ワカナちゃん居なかったら、ほんとダメじゃんw、
で、ギャラリー開催からの赤々舎社長、、、
そして努力、あと運も、、、
こういうのが揃っていて、
こんな映画になるまでに展開してる。。。
私も作品を生み出す側の人間として…
今「中の人」居なかったら全然ダメだもの 笑
色んな人との出会いと支えの中で
人は変わり、成長するものですよねぇ…しみじみ。
(そして、「浅田家!最高だったんだけど!」って
報告したら「中の人」が実はニノファンだったことを
さっき知った。。。w)
本当に良い映画でした。
私的 5.0 また良い映画に巡り会えました。
「人が失ったものを補えるのは
きっと記憶だけで
その記憶を確かなものにしてくれるのが写真」