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うつ病は脳の病気?心の病気?どっち?

こんにちは。羽音です。

さて、突然ですがみなさんはどうおもいますか?
うつ病は「脳の病気」だとおもいますか?それとも「心の病気」だとおもいますか?

「うつ病 脳の病気」でGoogle検索をしてみてください。すると…

ハッキリ書かれていません!

1、うつ病はこういう脳の状態になっています
2、脳がこういう状態だとうつ病になります

このどちらかが書かれているだけです。しかし、

脳の病気になる⇨心の病気になる
心の病気になる⇨脳が病気になる

このどちらなのかはなぜかハッキリと書かれていません。つまり、脳と心、どちらの病気が先なのか?それをハッキリ書いているお医者様が見当たらないのです。

「脳が病気」になるから「心が風邪」をひいたの?
「心が風邪」をひいたから「脳の病気」になったの?
どっちが先??

うつ病の主な原因はこうだそうです。
①脳内の神経伝達物質(情報伝達を司るセロトニンやノルアドレナリン)の減少
②脳内の「脳由来神経栄養因子(BDNF)」の減少

なんだか小難しいですね。もっと簡単に教えてくれればいいのに。

答えが出ました。
セロトニン不足が一因ならば、うつ病は脳の病気ということになります。
じゃあ、心の病気じゃないんだから心療内科じゃなくて脳外科に行くべきじゃん。ってなりそうです。理屈では脳を治せば心が晴れる、という順番になるはずなのですが…すると

うつ病はそんな簡単じゃないんだよ。様々な原因が複雑に…!

とお医者様は主張してきます。つまり「うつ病の原因はハッキリわからない。断言できない」と堂々と言っているのです。それなのに抗うつ薬はスルッと処方してくれます。「そんな簡単じゃない」はずの医学的に原因が明らかにされていない病気だと主張しながらも抗うつ薬はしっかり処方してくれます。

薬ですよ。薬。体内に入れるお薬。「そんな簡単じゃない」病気なのに簡単に薬を処方していいのでしょうか…?

…こうして順番に理屈で考えていきますと、抗うつ薬を飲み、何年も病院に通っても、うつ病が改善しない人が多い理由がわかるような気がしますね。

だって「そんな簡単じゃない」病気なのに簡単に抗うつ薬を処方してるのですから。

では、うつ病の原因であるセロトニンの減少、それならばセロトニンを増やせば根本的な解決になるのでは?依存性と副作用、経済的負担である薬に頼らず。

ということで、次回は「減少したセロトニンを薬に頼らず増やす方法」を考えていきます。

うつ病は「脳の病気」とのこと!
心の弱さだとか甘えだとかなーんも関係ない!ってことですね。

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